酒々井町住民公益活動補助金交付制度平成27年度対象事業

公開日 2016年04月14日

酒々井町住民公益活動補助金交付制度平成27年度対象事業

住民団体の自発的な公益活動を支援するための「住民公益活動補助金交付制度」課題提案型事業を、5月1日から5月12日、団体提案型事業は5月1日から6月12日の期間に募集したところ、今年度は課題提案型1件、団体提案型8件の申請があり、全事業が対象事業として決定されました。

事業の適正を判断するため、課題提案型事業は5月17日(会場、中央公民館講堂)、団体提案型事業は6月25日(会場、役場3階会議室)にそれぞれ審査会を開き、公募委員3人、学識経験者2人、計5人の審査委員により厳正な審査が行われました。

当日の審査会場では、各団体とも熱意のこもった発表や説明が繰り広げられ、審査委員との質疑応答が、積極的に交わされました。

審査会の結果は、町長に報告され下表の事業が今年度の補助金交付対象事業として決定されました。別表(1)

 

別表(1) 

課題提案型事業
団体名
【 事業名 】
事業概要
【 総事業費:補助金交付額 】
審査委員の主なコメント

酒々井町宣伝部
【(仮)ツア婚 IN SHISUI

「男女の出会いと酒々井の魅力・酒と女と男と涙」】

若者同士の交流を通じ、

1.出会いと交流の機会促進、

2.酒々井町の観光と地域経済の活性化、

3.酒々井町の魅力と情報発信の3つを実現する。
【1,180,600円:1,000,000円】

・運営に工夫する必要があるが、多くの協力で成功させたい。
・新しいテーマ、是非推進してほしい。「酒」は、あまり強調しない方が良い。
・若者の積極的事業に対してのチャレンジには、応援したい。事業内容については、検討を要するところ有り。
・新しい試みとして、意義があると感じた。更に企画を見直し、酒々井をアピールできる活動を希望します。
団体提案型事業
団体名
【事業名】
事業概要
【総事業費:補助金交付額】
審査委員の主なコメント
東北復興支援「ちばの絆」プロジェクト推進会議

【「ちばの絆」プロジェクト事業第2弾 「本佐倉城祭り」準備事業】
「千葉氏」が町開きした町の住民として、歴史と文化に根ざした住民の絆を強化し、町のコミュニティー機能を高める。同時に東北被災地の多くが、「千葉氏」が町開きしたという歴史的事実から「千葉氏の縁」により、東北被災地の復興支援、および住民同士の交流を促進する。
【172,600円:100,000円】
・2年目の事業。波及のための準備委員会発足の活動としては、必要と思われる。
・これまでと違い今年度は、「6月13日講演会の実施」、「ちばのふるさと祭り実行委員会の結成」の2つに絞ったことですっきりしました。
・防災意識が町民に高まる戦略を考えてほしい。ぜひ祭りは、成功させるようにしてほしい。
・目的が集約されつつあると思う。
NPO法人 輝け酒々井まちづくり研究会

【町民相互の絆づくりとまちづくり活動団体交流事業】
町民一人ひとりが生きがいを持って暮らせる住み良いまちを造るには、町民がまちづくり活動を理解し、この活動に積極的に参加する意識が重要と考え、様々な活動を行うことによって意識の高揚を図る。
【548,000円:200,000円 】
・収益事業の研究も必要。参加会員が限定されているので拡げる必要があります。
・設定した各年度の事業を軌道に乗せることをまずやりましょう。この町に、この団体があることを認知させましょう。
・交流センター設立の早期実現に向け、努力してほしい。
・町の資料等と重複している部分がかなり多く、コストのロスがあると考えます。NPO法人としての収益を確保する活動が必要と考えます。
しすい花植隊

【町内の駅周辺公共用地の除草・花植え美化事業】
町内の駅周辺の公共用地は、草の繁茂が旺盛で雑草に覆われた状態に置かれて、町の玄関口として望ましくない状況が頻繁に発生している。このような状況を回避すべく、除草・花植え活動を適時に実施して駅周辺の公共用地の美化に努める。
【84,000円:70,000円】
・具体的な活動に発展することを期待します。会員の拡大に努力したいものです。アダプトプログラムの導入を。
・活動はっきりしている。大変な作業ですが、無理をしないで継続してください。6名の会員で実際活動したメンバーは10名集まった。大したもの。少しでも会員の増強を図ってください。
・今後とも我慢強く、コツコツと花植えの活動を期待しています。
・駅前がすばらしく美しくなったと感じています。さらに会員を増やし、活動をお願いしたいと思います。
酒々井町レンタサイクルの会

【酒々井町におけるレンタサイクルの運営】
酒々井町には史蹟や豊かな自然に恵まれた良さがあるが、町民を含め対外的にもあまり知られていない。町内周遊が手軽にできる手段として、レンタサイクルを導入し、町内・町外の方々に町の良さを知ってもらう。
【915,000円:200,000円】
・まちづくりに欠かせない。町の魅力づくりに役立つと思われる。
・観光協会・商工会・警察などとも連携が効果。
・他地区での調査をし、運営に関して参考にしてください。実際の運営は面倒が一杯あると思います。まずは少ないメンバーでノウハウを蓄えてください。
・発想としては、非常に観光事業の一環として良い事業である。しかしながらリスクも多いと思う。
・酒々井に来所する人へのサービスとしては、素晴らしいと思いましたが、管理運営がポイントとなると思う。商工会、役場の協力が必要だと思います。
・独特の発想でよいと思った。
墨ウエルカムロード実行委員会

【墨ウエルカムロード周辺クリーンアップ作戦】
県道沿いで荒れたままになっている畑、及び耕作しないで空いている畑を無償で借受、クリーンにして花を植え景観美化を高める。訪れる人々に爽やかな楽しい気持ちになって頂くと同時に地域、町のクオリティーも上がる。自分たちのできる事から始める協働のまちづくりへと発展させていく。
【160,000円:100,000円】
学校教育との連携が可能です(児童会、生徒会など)。すばらしい活動(アダプトプログラムの導入を)。
・メンバーの皆さん、自ら汗をかくことをいとわず、よく働いておられます。住民参加意識を高める努力の積み重ねですね。
・地域活動がビジョンを持ち、活性化し、地域をきれいにしていこうという前向きな姿勢に期待する。
・荒れた畑等の手入れ、県道の整備等美しい花々に心が和みます。高齢者の活躍の場所にもなっていると感じた。
井戸端友の会

【地域の絆づくり「子育て支援及び高齢者の健康づくり」の活動】
これからの酒々井町を担う、子育て世代の町民に交流の場を提供し、世代間の交流・町民の絆づくりを目標に活動を行ない、子育て支援事業を通して酒々井町の活性化に寄与すべく、地域の絆づくりに取り組むことを目的とする。
【147,000円:100,000円】
・井戸端友の会の成果の一つとして、利用者のネットワークが生まれたものと理解される。具体的な活動になっている。
・多様なグループでありながら各活動がうまくいっていますね。リーダーや世話役の方々、ご苦労様です。
・各団体が互いに交流の場を深め、活動地域の活性化に大いに期待できる。
・多くのボランティアが参加する事を望みます。
酒々井おもちゃ病院

【酒々井おもちゃ病院の開設によるキッズとシニアへの相互社会貢献】
故障したおもちゃを再生することで、直る=イノチ、の大切さとモノを大事にすることや、おもちゃが本来持つ学習能力の向上、動くことへの探求心の育成などを通して子どもと子育てに優しいまちづくりと、ボランティアを募り、シニアの活動の場づくりを提供する。
【72,000円:60,000円 】
・教育性の高い事業である。会員拡大は難しい。
・他地区のおもちゃ病院、しっかり調査して下さい。そしてノウハウを参考にしてください。ドクターへの参加を呼びかけましょう。定期開催(2回/月)良かったです。
・酒々井町におもちゃ病院ができ、子ども達の夢も広がるので期待している。
・公民館での開催、決まってよかったと思う。子ども達の物を大切にする心を育みたいと思います。ケースによっては、有料でもよいのではと考えます。
・独特の発想で酒々井に一つくらいあってもよい。
駅上文庫ボランティアグループ

【町民からの寄贈図書の無償貸し出し事業】
町内の読書愛好家のもとに保管されている愛蔵本の寄贈を受けて、貸本として利便性の高い駅で無償利用出来る仕組みを作ることによって、愛蔵本の再利用を図り町内在住者の知的水準の向上と読書愛好者及び青少年・幼児等への便宜を提供しようとするボランティア活動。
【72,000円:60,000円 】
・地道な活動について、共感します。読書運動としても発展させることも可能。図書館との連携も考えてみて下さい。
・町の読書文化を高めるうえで効果的です。また本の有効活用になります。町民の皆さんの本に関する希望をいろいろ引き出して参考にしてください。
・酒々井町に(特に高齢者にとって)自分の居場所が一つできた事だと思い、継続していただきたい。
・長年のご苦労に感謝いたします。酒々井駅の顔として、長く続けていただきたい。さらに努力をお願いいたします。
・独特のアイデアで良いと思う。

平成27年度住民公益活動補助金実績報告会

日時:平成28年5月21日(土)9時15分~

場所:酒々井町中央公民館 講堂

その他:補助金申請団体以外の方の見学もできます。

お問い合わせ

くらし安全協働課
ツイート シェア LINEで送る