平成15年第6回酒々井町議会定例会会議録(第3号)
議 事 日 程(第3号)
平成15年9月9日(火曜日)午前9時開議
日程第1 一般質問
日程第2 議案第1号ないし議案第2号並びに議案第5号ないし議案第12号総括審議
(委員長報告及び質疑・討論・採決)
日程第3 請願の件
日程第4 発議案第1号及び発議案第2号
日程第5 議員派遣の件
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
出席議員(18名)
1番 引 地 修 一 君 2番 菊 地 宏 君
3番 永 井 勝 君 4番 平 澤 昭 敏 君
5番 越 川 廣 司 君 6番 木 村 亨 君
7番 江 澤 眞 一 君 8番 秋 本 和 仁 君
9番 原 義 明 君 10番 竹 尾 忠 雄 君
11番 森 本 一 美 君 12番 山 口 昌 利 君
13番 篠 原 岩 雄 君 14番 石 渡 一 光 君
15番 地 福 美 枝 子 君 16番 小 早 稲 賢 一 君
17番 �� �ア 長 雄 君 18番 岩 澤 正 君
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名
町 長 綿 貫 登 喜 夫 君 助 役 石 井 清 孝 君
収 入 役 押 尾 完 君 教 育 長 伊 藤 祐 司 君
参 事 ・ 内 海 和 雄 君 企 画 課長 内 田 博 道 君
総 務 課長
財 政 課長 木 村 壮 治 君 税 務 課長 宮 川 義 典 君
住 民 課長 石 井 八 仁 君 福 祉 課長 矢 部 雄 幸 君
人 権 推進 神 保 弘 之 君 健 康 課長 齋 藤 甲 一 君
課 長
生 活 環境 幡 谷 公 生 君 農 政 課長 嶋 田 孝 男 君
課 長
商 工 観光 水 藤 正 平 君 建 設 課長 戸 村 喜 一 郎 君
課 長
都 市 計画 遠 藤 泉 君 下 水 道 石 川 丈 夫 君
課 長 課 長
水 道 課長 岡 田 三 朗 君 庶 務 課長 本 橋 宗 明 君
学 校 教育 川 島 正 一 君 社 会 教育 細 川 都 紀 人 君
課 長 課 長
農業委員会 岩 舘 実 君
事 務 局長
本会議に出席した事務局職員
事 務 局長 仲 田 義 秀 書 記 岡 田 剛 功
書 記 藤 平 享
◎開議の宣告
〇議長(石渡一光君) おはようございます。これから本日の会議を開きます。
(午前 9時00分)
◎議事日程の報告
〇議長(石渡一光君) 本日の議事はお手元に配付の日程に基づき行います。
◎発言の取り消し
〇議長(石渡一光君) 日程に入る前に、2番議員、菊地宏君から9月8日の一般質問において不穏当な発言がありましたことから、会議規則第64条の規定により、お手元に配付の発言取消申出書に記載した部分を取り消したいとの申し出がありました。
お諮りします。これを許可することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(石渡一光君) 異議なしと認めます。
したがって、菊地宏君からの発言取り消しの申し出を許可することに決定しました。
◎一般質問
〇議長(石渡一光君) これから日程に入ります。
日程第1、一般質問を行います。
順番に発言を許します。
◇ 地 福 美枝子 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、15番議員、地福美枝子君。
〔15番 地福美枝子君登壇〕
〇15番(地福美枝子君) おはようございます。日本共産党の地福美枝子です。ただいまから一般質問をさせていただきます。一般質問の中でこれまでも小泉政治2年半を経まして、地方政治の現場から住民の要求や住民の声などを取り上げてまいりました。その小泉政治、アメリカ追随政治がとうとうイラクへの派兵を強行しました。また、暮らしの問題では医療費の値上げや年金のカット、庶民の増税など、暮らしの不安はますます募らせている状況になっています。内閣府の国民生活に関する世論調査というのがあるんだそうですが、それによりますと、悩みや不安を感じている人は、現在過去最高の67.2%だそうです。20年前は2割台、10年前は3割台。ですから90年代で急上昇したことになります。このような国の政治のもとで、千葉県は財政難を理由に大幅な各種の補助金をカット、その規模は366種、90億円にも達しています。しかも、福祉を初め県民の暮らしに密着した部門に集中しています。一つの例を挙げますと特養老人ホーム、その待機者が毎月500人今ふえ続けています。しかし、県単独の補助金が廃止されてしまいました。その一方では常磐新線の沿線開発に230億円、そして赤字は確実だと言われている東京外環道路に75億円など、巨大な開発事業に湯水のように税金を投入しています。そういう中で酒々井町がこのような県政の影響を受け、ますます町の財政も町民の暮らしにも影響を受けているのが実態ではないでしょうか。そういう中で今回大きく4点だけ質問することにいたしました。
最初に、国民健康保険について質問いたします。4月に行われた酒々井町の町議会議員選挙でも、日本共産党は国民健康保険税の引き下げ、この署名を訴えて多くの人から共感を得ることができました。国民皆保険で世界でも長寿国を誇っている日本もその根幹が今揺らぎつつあります。健康のセーフティーネット、国民健康保険制度がその理念を忘れ、そこから外され、あふれ出る人がふえていることです。にもかかわらずその人々を救うどころか保険税の値上げが繰り返され、途方に暮れる人をますますふやしているのが現状ではないでしょうか。保険税の値上げについて、またこのところの医療費の引き上げについてなど、それについては昨年医療法が改悪されました。日本の医師会を初め日本の歯科医師会や薬剤師会、また看護協会の4師会が反対し、300万を超える署名を無視して強行採決されました。昨年の10月には高齢者医療費の定率負担が導入され、ことし4月からは健保本人の3割負担など、医療の改悪は国民すべてに医療を受ける権利を保障する社会保障の存在を守る、今全国的な闘いとなっています。酒々井町も昨年と今年と2年続いての引き上げが行われました。その結果、収納率など、そして国保会計などどのように変わったでしょうか、安定したんでしょうか。命にかかわるこの国保について、次の3点を明らかにしながら、今後の町民の立場に立った改善を求めるものです。
まず、現在の加入の状況、そして保険料の収納率など伺いたいと思います。
次は、短期保険証などの状況についても伺います。その対応などどのようになさっているんでしょうか。
さらに、支払いが困難な家庭に乳幼児もいるわけですが、その対応などはどうされているんでしょうか。これまで一般会計からも繰り入れを行ってきましたが、昨年と今年と2度の引き上げを行いましたけれど、その繰入額が不足しているため、結局は繰り入れをしても町民にそのツケを回し引き上げる結果となっています。昨年の3月に戻すのに必要な予算はどのくらいになるんでしょうか。医療費の増大が即保険料の引き上げとなり、支払えない人がふえて、しかし結局は収納率は上がらない、また下がってしまうという悪循環になっているのではないでしょうか。町民の健康と命を守るには引き下げをすることが今本当に必要ではないかと思います。制度の根幹にかかわる問題としてどのようにお考えなのか、町長及び担当課長に伺います。
次に、障害者医療費について伺います。これまで福祉については介護保険のことだとか保育料のことだとか、いろいろ聞いてまいりましたが、今回は障害者の医療費について伺いたいと思います。障害者の支援費制度をめぐる問題、これはいろんなところから指摘されていますが、今回は障害者の医療費の支払いについて当局の意向を伺いたいと思います。言うまでもなく身体に障害を持った方々にとって、かさむ医療費はもとより、暮らしの行動にも困難を伴う人が多いことは当然のことです。そこで障害者の医療費の支払い方法、現在は償還払いとなっています。ご存じのように償還払いというのは、窓口で一たん払って、後から手続をしてお金が返ってくるというものです。ことし4月から2歳までの乳幼児の医療費が窓口で無料になりました。現物給付となりました。障害者においてもこの現物給付で少しでも困難さをなくしていくことが必要だという声が今全国からも上げられています。当局の現場からも上げられていると聞きますが、国や県の動向とあわせ町としてどのようにお考えなんでしょうか、伺いたいと思います。
次に、平和の問題について伺います。最初お話ししたように小泉政治はイラク派兵を強行しました。ガイドライン法や周辺事態法、そして有事法制、これらについても何度か私は町長のお考えを伺ってきました。国民の多くの反対、不安をよそに、6月6日に有事法制が制定されてしまいました。さらに、7月25日戦地イラクに自衛隊を送るイラク特措法の成立が強行されました。まさに日本が戦争をする国になろうとしています。アメリカ、イギリスが行った戦争は何だったんでしょうか。大量破壊兵器の発見、フセインは必ず科学兵器を使用するとしてきましたが、発見も、そして使用もされていません。アメリカの起こした戦争は、罪のない人々に被害を与えた無法で道理のない戦争と言えるのではないかと私は思います。何よりも無法なのは、国連の平和維持の枠組みを踏みにじるものであって、国連憲章が禁じている先制攻撃を行ったということです。アメリカのメディア、ニューズウイークでさえも、アメリカの横暴、武力で脅かす独善の帝国が世界をかき乱すと、そういう特集記事を組みました。その特集の最後では、世界の人々が何よりも恐れているのは、唯一超大国アメリカの思うがままの世界に生きなければならないことだ。だからこそ世界はアメリカを疑い恐れていると締めくくっています。そのアメリカに追随している日本は、とうとう自衛隊をイラクに送ることを決めてしまいました。これまでも私は成田国際空港に隣接する酒々井町としても、平和都市宣言を行っている町としても、主体的な行動、国に対する要請、県に対する要請など、強く行っていくことを要求してきました。10日、もう少し前になりますが、私は51号線を成田に向かって車を走らせていました。後ろに黒い物体があるのを見ました。それは自衛隊の本当に大きな車だったんです。そのプレートには操縦練習中とありました。一般道を大きな自衛隊の車が走っているのを本当目の当たりにしたわけですが、全く背筋が寒くなる思いでした。成田空港を軍事利用させない、この取り決めが今も生きていると、やっと最近になって堂本知事も認める発言を県議会でしています。地方自治体としてその取り決めを守らせる、このことを県へ強く要望すべきではないでしょうか。まさしく今イラク派兵、これが決められた後、成田空港が自衛隊が飛び立つ、そういう基地になるとも限りません。この点でどのようにお考えかを伺いたいと思います。
最後に、これは一つの提案として今回は入れました。今後の酒々井の芸術、文化の振興に係る条例を考える、そういうきっかけ、そういう提案として出しました。酒々井のキャッチフレーズ、「人と自然と文化が奏でるしあわせハーモニー酒々井」、このことが文字どおり生きてくる拠点となる施設、プリミエール酒々井ができました。そこで芸術、文化活動の発展のために、行政がその条件を整える責務があるのではないでしょうか。2001年11月に国会で文化芸術振興基本法が成立いたしました。芸術、文化全般にわたって振興に果たす国や地方自治体の責務を定めた初めての法律です。この基本法をもとに文化振興条例を考えていくことが必要ではないかと思います。今文化予算が削られる傾向にあって、これは本当に重要な法律だと思います。私も若いころ文化団体に所属し、日本の芸術、文化予算の貧困さを感じることが多くありました。オーケストラの団員や演劇集団、合唱団員の維持、運営のためにバイオリンを持つ手を夜の皿洗いでその手を使い、芝居を続けるための夜の仕事をする友達、何度も見聞きいたしました。劇場の使用料や入場税などが高いために料金を安くして、多くの人に見てほしいとはなかなかならない、こういうことも多くありました。そんな少ない経験ですが、もっと国や地方自治体に公的な支援、そして理念、施策のもとに、文化が華開く国や地域になったらという思いを持ち続けてまいりました。酒々井町もこれからこの基本法をもとに条例を考えてはどうでしょうか。この基本法の中にも地方自治体がその責務をうたっています。特に強調したい点を申し上げたいと思います。この文化芸術振興基本法は公的支援における国と地方自治体への責務を記したものです。これはお読みになっていると思いますが、おわかりだと思いますが、今後地方自治体では次の点が重要ではないかと思います。芸術、文化活動は基本的に個人や集団による自由、そして自立的な活動です。それは本当に価値ある遺産として社会発展に大きな役割を果たすものです。この酒々井町でも獅子舞など非常に文化価値の高いものがたくさんあります。このような活動に行政が関与する場合に重要なことは、表現の自由にもかかわり、文化の内容には介入、干渉してはならないという、これが本当に一番の原則です。文化条例はあくまで基本を定めるものであり、関係者の意見を聞き反映させるべきだと私は思います。今回の提案を踏まえて、当局の現在のお考えを伺いたいと思います。ぜひ条例を考える、そういう方向にいっていただければと思いますので、現在のお考えを伺いたいと思います。
これで第1回の質問を終わります。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) おはようございます。町長の綿貫でございます。昨日に引き続いての一般質問ということできょうもお答えを申し上げていきたいというふうに考えております。ただいま15番議員の地福美枝子議員から4点にわたるご質問いただきましたので、順を追ってお答えを申し上げたいと思います。
まず、第1点の国民健康保険についてでございますけれども、まず第1点目の加入状況について申し上げたいと思います。当町の国民健康保険の加入者は平成15年7月末現在で7,110人で、人口割合は34%となっております。そのうち一般被保険者が4,617人、全体の約60%、さらに退職被保険者の数でございますが、1,114人で約16%となっております。さらに、老人保健医療給付対象者が1,379人で約19%となっております。
次の国民健康保険被保険者証の未交付世帯に対する対応についてということでございますが、まず税金を滞納しておる世帯に税の未納と更新のお知らせを郵送いたしまして、来庁された方に対しましては、税の納付の確認、あるいは納付相談等行った上で、被保険者証を交付しているところでございます。今年度5月末におきまして未交付世帯が211件ありましたが、その後、税の催告状の送付や自宅等の訪問を実施し、特にご質問にありますように子供のいる世帯に対しましては交付を行ったことによりまして、現在残っておるのは97件まで減少いたしておるところでございます。
さらに、一般会計からの国民健康保険特別会計への繰り入れにつきましてのご質問がございました。国民健康保険は相互扶助の制度であることから、近年の景気の低迷による低所得者の被保険者及び高齢者の増加や医療の高度化等で増大する医療費につきましては、被保険者の負担増が必然的に必要になってくるものでございます。当町におきましては急激な税の値上げによる被保険者の負担増を回避するために、緊急的な措置といたしまして平成10年度から法定外繰入を行ってきたところでございます。しかしながら、このような繰り入れが必要なこと自体、本来の健全な国保会計の運営とは言えないことから、今後も引き続き関係機関に対しまして、全国町村会、あるいは国保中央会などを通じまして、被保険者の負担軽減を図る上からも制度改革の推進を要望してまいりたい、このように考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
次に、障害者医療費についてでございますが、障害者の医療費の助成につきましては、酒々井町重度心身障害者の医療費助成に関する条例に基づきまして、千葉県から2分の1の補助を得て、重度の身体障害者、知的障害者、障害児を対象に、医療保険の自己負担分を請求により償還払い方式で助成しているところでございます。助成金を現物支給方式に変更するためには、医療機関、国保連合会、診療報酬支払基金との調整や県内市町村が足並みをそろえることなどが必要であることから、千葉県では今後制度全般の見直しを総合的に検討するとのことでございますので、今後の状況を見守りながら対応してまいりたいというふうに考えております。
次は、3番目の平和問題でございます。成田空港を軍事利用させないということでございますけれども、このことにつきましては先ほど議員からのご発言にもありましたように、知事が答弁いたしておりますとおり、昭和47年に三里塚平和塔奉賛会会長、運輸大臣、千葉県知事並びに新東京国際空港公団総裁との間に取り交わされた取決書の第3条に、軍事的に利用することは絶対認めないということが明記されております。このことにつきましては第156回国会の参議院国土交通委員会におきましても扇国土交通大臣も答弁しておりまして、成田空港の軍事利用はないと明言をいたしておるところでございます。これらは当然堅持されていかれるものと認識をいたしております。
次の4番目の教育文化について、文化条例の検討をということでございますが、これは教育委員会の方からお答えを申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
〇議長(石渡一光君) 教育長、伊藤祐司君。
〔教育長 伊藤祐司君登壇〕
〇教育長(伊藤祐司君) 15番議員、地福議員の方から文化条例の検討をという、提案という意味でという、このようなご質問がありましたので、考えを述べさせていただきます。物質的な豊かさから精神的な豊かさを求める時代へと大きく変化した現代社会におきまして、町民の暮らしに安らぎと潤いを与え、豊かな心をはぐくみ生きがいを感じられるまちづくりのためには、文化、芸術活動の振興は重要な課題と考えております。第4次総合計画基本構想及び第2期基本計画におきましても、文化、芸術の振興、推進を位置づけております。近く開館いたしますプリミエール酒々井もその拠点として建設したものであり、一人でも多くの町民が利用、活用いただくことで、酒々井町らしい文化の創造へつながるものと考えおります。文化、芸術の振興を図るための条例につきましては、全国的に見ますと既に制定している市もあるようですが、県内あるいは近隣市町村ではまだ数が少ないようでございます。今後国が制定した文化、芸術振興基本法、あるいは県が作成した千葉県文化振興ビジョン等を参考にしながら検討してまいりたいと、このように考えております。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 15番議員、地福美枝子君。
〇15番(地福美枝子君) それでは、順番に再質問させていただきます。
国保についてはこれまでも何度も要求してきました。そういう意味では同じような繰り返しになるかもしれませんが、町長はいつも相互扶助だからということでおっしゃっています。どこの地域も自治体も相互扶助という言葉を使っているようですが、本当にそうでしょうか。国民健康保険法の中で、それは国民の健康を守る社会保障だと、これをうたっているわけですね。そういう中で相互扶助の考えというのは、どうしても私は納得いかないというふうに思います。その中でちょっと細かいことで伺いたいと思いますが、過日社会保障推進協議会が毎年キャラバンでいろんな福祉の問題で当町を伺っていると思います。私はちょっと都合で参加できませんでしたが、ただその中で回答書も私はいただきました。その中で地方税法717条で減免うたっている。しかし、画一的な減免基準を設けるのは適当でないという回答をいただきました。これまでも何度か議会の中で、一般質問の中で聞いている言葉ですが、画一的な減免基準を設けるのはどうして適当ではないんでしょうか。まず、その点伺いたいと思います。
それと未交付が5月の末で211件、その後いろんな相談をしながら少しずつでもお金を払うという相談を受けて97件に減った。それで未交付が97になったと聞きました。この97についての内訳ですね。それとこの短期保険証、酒々井町は資格証は出していないと、そういうことでは非常に評価しているわけですが、しかし短期保険証も3カ月で切れるわけですから、切れてしまえばやっぱり医療にかかからないということになるわけです。そういう点で97件、この97件の方は保険証がないわけです。この辺をどうお考えなんでしょうか。その内訳等について、実態について把握されているのかどうか、その点を伺いたいと思います。
次、平和の問題、これも何度か、3回か4回ぐらいですか、何度か平和の問題取り上げてきましたが、この取り決め、4団体の取り決めについても何度も伺いました。それで堂本知事はこれまで4者の取り決めについては余り具体的にお話しされていない。なかったんですが、最近の議会の中でこの取り決め書は生きているということをおっしゃったそうです。今のお話では、国土交通省の扇大臣も成田は軍事利用はしないと言っているから、それはないでしょうという話でした。それは本当に実行してほしいと思いますが、酒々井町の町長としても、現在は国や県が、この取り決めは生きているということですから、それに従うということになるわけですが、町としても具体的にこれは絶対に守ってほしいと要求していただきたいと思いますので、その点その意思があるかどうか、その点だけお聞きしたいと思います。
障害者医療費についてです。これは先ほど1回目の質問でもお話ししましたが、乳幼児の現物給付については、共産党も長いことぜひ現物給付をしてほしい、もちろん無料化もそうですが、現物給付をしてほしいという中で、なかなか県がやらなければやれないとか、いろんな問題がありました。国保連合の問題もある、いろんな中でやっと4月に現物給付になったものです。乳幼児の医療費が現物給付になったわけですから、障害者の医療費ができないわけじゃないわけですので、ぜひこの点、今検討をしているということですので、積極的にこれも県へ進言してほしいというふうに思います。乳幼児の医療費の現物給付については、県がやればやりやすいとは言いながらも、市町村独自でも現物給付やっているところもないわけじゃありません。そういう点では乳幼児の医療費もそうですが、身体障害者にとってはもっと死活的な問題ではないかと思うんです。むしろもっと急ぐべき問題ではないかと思います。この償還払いから現物給付へ、積極的な町の行動なり要請を行ってほしい、行動を起こしてほしいと思いますが、その点もう一度伺いたいと思います。
最後に、文化条例のことですが、あくまでこれ提案ですから、これから検討されるということで、ぜひ行ってほしいと思いますが、最初にお話ししたようにこの基本法をもとに、それぞれの市町村でこれから条例ができつつあるというふうに思います。まだ確かに少ないということなんですが、ぜひ酒々井町のプリミエール酒々井ができた中で、文化の奏でるハーモニーですか、ハーモニーと言われる酒々井町が先駆けて文化的に高いと言われるようないい条例をぜひつくっていただきたいと思うのです。そういう中で最初に言ったように、一番重要な点は内容に干渉しないこと、団体を差別しないこと、これが重要だと思うんです。これは入っている幾つかの例をお渡ししたと思うのですが、たくさんはありませんけど、入っているとこと入っていないところがあるんです。そういう点で本当に金は出すけど、口は出さないと言い方は余りよくないですが、これが本当に基本だと思うんです。その点でどのようにお考えなのか、これからだと思いますけれども、現時点でそのことを盛り込んだ条例をお考えなのかどうか、ぜひこれは当然だと思うんですけれども、今現時点でのお考えで結構ですから、その点を伺いたいと思います。
2回目の質問を終わります。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〇町長(綿貫登喜夫君) 再質問の中で私がお答えすべき項目について申し上げたいと思います。
第1点の国民健康保険の相互扶助制度であるということを申し上げておるわけですが、これは保険制度全体から見れば、やはり国民の健康と医療を守っていくという基本的なものがありますので、それが相互扶助かというようなことの疑問があると思いますけれども、今医療保険の制度につきましては、国民健康保険、あるいはそのほかの社会保険、そのほかいろいろあるわけでございます。そういった面を見ますと、国民健康保険そのものだけを見ますと、やはりこれは相互扶助の基本に基づいて制度化されておるものでございます。ただ、今私どもも大変この国民健康保険の医療費負担、これが保険者である市町村、大変苦労しているところでございまして、このまま存続していくためには、こういう財政問題、大きな問題を抱えなければならない。その解決策としてもやはり被保険者の負担増につながる、あるいは一般会計からの繰り出しという、この道しかないわけでございまして、それぞれ一般会計、他会計からの繰り出しということにつきましてももう限界に来ているというようなことは、ひとり私の町だけじゃございません。これはもう全国的な傾向としてそういう実態が出ておるわけでございます。そこで医療保険制度の体系に関する基本方針ということで、今全国市長会、全国町村会、国民健康保険中央会、これら3者一体となりまして、今国に抜本的な改正を求める要求をしておるところでございます。保険者が一市町村単位で行っていくことについては、先ほど申し上げたとおりもう非常に難しい時代に来ているということで、この制度を一本化していこう。さらには、国民健康保険のみならず他の保険制度とも一体的な保険制度としての基本方針を確立していくべきではないかというようなことで、今要求をいたしておるところでございます。そういったことが将来確立されない限り、やはりこの相互扶助制度というものは当分これはそうせざるを得ないだろう、今の制度の中ではそうせざるを得ないだろうというふうに考えておりますので、そう申し上げているわけでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
次に、3番目の平和問題でございますけれども、これは先ほど申し上げましたとおり4者間の約束事で決まっておりますし、千葉県知事も明言をいたしております。これらの約束はもう守っていくものというふうに考えておりますが、成田空港を取り巻く環境を持つ市町村というのは数多いわけでございます。そういう意味では私ども単独で新たな要求をということではなかなか力の面もありますので、この辺は関係の市町村等の動向、あるいはそういう機会を得て今後検討していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 教育長、伊藤祐司君。
〇教育長(伊藤祐司君) 国が制定いたしました文化芸術振興基本法の中で基本的な方針として文化、芸術に関する活動を行う人々の自主的な活動を推進する、支援するというようなことがうたわれております。さらに、地方公共団体の責務というか役割といたしまして、自主的かつ主体的に特色ある地域の文化、芸術活動を推進する役割を担っているのではないかと、このようなことを、そのとおりだと私も思います。ただ先ほど申し上げましたように第4次総合計画基本構想や第2期基本計画においても、本町では文化、芸術の振興、推進に十分配慮しているつもりでございます。即この基本法をもとにして文化条例を制定しなければいけないということではないと私は思いますが、これから検討していく一つの課題だと、このように思っております。
〇議長(石渡一光君) 税務課長、宮川義典君。
〇税務課長(宮川義典君) 税務課長の宮川でございます。私の方からは1点目の国民健康保険、特に税関係についてお答えをさせていただきたいと思います。まず、その中の1点目、税の減免の関係でございますが、ご質問は画一的な減免基準、こういうものを設定できない、設定には問題あるというのはどういう理由かということでご質問があったと思いますけども、まず国保税の場合で申し上げますと、その所得に合わせまして4割、6割の軽減という制度があるわけでございます。その他ご質問にありますように生活困窮者に対しての町長の裁量基準といいますか、そういったことを明文化、法定化するようにというご質問だと思いますけども、これについてはやっておる自治体も、数は少ないですけども、ございます。しかしながら、ケースによって、この減免の判断というものが非常に変わるわけでございます。そんなことで画一的に明文化あるいは法定化いたしますと、この裁量によって救済できたものが逆に明文化することによって救済できないという場合もあろう。そんなことで大方の市町村はこの軽減の規定、あるいは内規、こういったものを明文化、あるいは法定化しておらないという状況でございまして、酒々井町もこれと同じような考え方をとっておるということでございます。
それから、2点目の保険者証の未交付97件の内訳というご質問でございますが、これにつきましては収納の関係と関連しますので、私の方からお答えをさせていただきたいと思いますけども、これらの97件については、たびたびの督促、あるいは催告、それから臨戸徴収、そういったものについての、臨戸徴収については接触が不可能で不在票を渡して帰ってきましても何の連絡もない。督促にも何の反応も示さないということでございまして、今後さらにこれらの97件の世帯については、この徴収のお願い等を兼ねまして接触を図るよう努力してまいりたいと考えております。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 福祉課長、矢部雄幸君。
〇福祉課長(矢部雄幸君) 福祉課の矢部でございます。再質問の中で障害者医療費で現物給付にするよう検討すべき、また積極的に県に要望すべきじゃないかというご質問でございます。これにつきましては私どもも体の不自由な障害者の方々が医療費を立てかえまして、それから申請して、本人負担分を受領するということに対しては非常に大変だということは理解してございます。その中で県に積極的にということでございますけども、県におきましては平成9年度に市町村アンケート調査を行ってございます。また、ことしの3月県議会におきましても医療保険制度を取り巻く状況の変化に伴いまして、給付方式も含め総合的に検討していくという答弁をしてございます。それを踏まえまして、今月9月でございますけども、9月の末でございますけども、県の中で市町村の意見を聞く会がございます。当町におきましてもその中で給付方式、対象内容等もかなり多岐にわたりますけども、これにつきまして積極的に意見を述べようと思っております。ただ先ほど町長からも答弁されましたように、現物給付方式に変更するためには、やはり医療機関、国保連合会、診療報酬支払基金との調整等々がございます。乳幼児医療ができたからということでございますけども、そこら辺もご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 15番議員、地福美枝子君。
〇15番(地福美枝子君) 今の97件の件について再度お聞きして終わりにしたいと思いますが、反応がなかったと、督促をしても全くどういう状況なのかわからない、そういう方もいらっしゃると思うんですが、その点での実態がいま一つ私にはわからないんですが、保険証、短期保険証そのものをすべての人に交付する、これが私は大原則だと思うんです。先ほど一律画一的な減免について、条例はあるけれども、それは適当ではないということでお答えいただきました。相互扶助だということでは、その辺では意見がちょっと違うわけですが、でもどの市町村でも結局申請制度をやりつつあるし、今ふえているんですよね。国保はすべて皆会員だと、払える人、払えない人、全く別として、健康のために命を守る、生存権を行使するという社会保障として全員が保険証を持つことが、これが社会保障だと高いところでうたっているんです。ですからどういう状況であっても保険証は短期ではなくて正規の保険証を渡す、これが原則ではないかというふうに思います。確かに払えるのに払わない人がいるとか悪質な人がいるとか、いろんな声があります。それは指導の中で進めていかなきゃならないというふうには思いますが、しかし払わない、払えないじゃなくて、だれでもに保険証を渡すことが、これは国民健康保険法でうたわれている社会保障だと、国民皆保険だと言っている理念だと思うんです。その大もとの理念を壊して国保の健全会計のために、これはやむを得ないとするのは、私はむしろ憲法違反ではないかと、生存権に違反するんじゃないかと思うんです。さらに、憲法の14条でも平等の条項というのがあります。経済能力の有無によって医療内容に違いが生じている、そういうことが現実にはあるわけです。短期保険証でそれが切れた場合には、医療にかかることを抑えるわけですから、払えた、払えないで、健康が損なわれる場合も現実に全国で起きているわけです。そういうことからすると、やはり国民健康保険証はすべての人に渡す努力をすることがまず第一だと私は思います。その中で払わない人もいるかもしれない。払えない人についてはもちろん、両方については相談をする、行政指導することが、これは当局の仕事だというふうに私は思います。そういう点ですべて皆保険という立場をとって、本当のその基本理念に立てば、私は保険証はすべての人に渡すべきだというふうに思います。今国保会計がなかなか大変だというのは数字を見ればわかります。ですから大変な人には当然お金を投入して、一般会計からの繰り入れをして少しでも健康を損なうことのないように、町民の暮らしを維持していくために、健康を維持していくために自治体としての責務を果たすことが、これは大原則だと私は思います。その点を踏まえて、基本理念に立って、国民健康保険証のすべてに対しての交付を行っていただきたい。払えない人にはもちろん今までもなさっていると思いますけれども、相談をして少しずつ払ってもらう、それは別として保険証は渡すということを行っていただきたいというふうに思います。
それと芸術文化振興条例ですが、これから考えていただけるんだと私は期待しているわけですが、先ほど言った点ですね、文化、芸術には個々の個性の問題とか自立的な活動ですので、ぜひ介入をしないで公的支援をしていただいて、せっかくできたプリミエール酒々井や図書館が本当に町民のための施設だと誇れるような条例を、すぐつくれと言っているわけではありませんが、ぜひ検討していただいて、関係者の意見をぜひ文化団体、芸術団体、いろんな方がたくさんいらっしゃいますけれども、そうした方たちのまず意見を聞いて、その条例制定への第一歩としていただきたいなというふうに思います。
国保については意見の相違多少あるかもしれませんが、先ほどの基本理念にのっとって、私は国保については短期保険証なしで、保険証はすべての人に渡すことが、これは必要だというふうに思います。その点に立っていただきたいと思います。それを申し上げまして、私の質問を終わります。
〇議長(石渡一光君) それでは、15番議員、地福美枝子君の一般質問が終了しました。
しばらく休憩をいたします。
(午前 9時52分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開します。
(午前10時06分)
◇ 岩 澤 正 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、次に、18番議員、岩澤正君。
〔18番 岩澤 正君登壇〕
〇18番(岩澤 正君) 18番議員、日本共産党の岩澤です。ただいまより一般質問させていただきます。
最初に、町長に何点かお尋ねするものであります。今、酒々井町の町政で問題点が幾つか出されているわけですが、その多くは町単独のことよりも、主に国や県の施策によるものが非常に多いという感じを今受けています。特に今回の一般質問の中でも合併問題を初め町独自の問題というよりも、国あるいは県の施策に関するものが非常に目立つわけであります。そういう意味では裏を返せば町長の責任、職員の怠慢、あるいは責任ということよりも国や県に原因するものが多い。そういう意味では国、県の施策に対して町長初め職員の皆さんがどう感じ、町民の暮らしや福祉を守るためにはどうしてもらわなければならないか。そのことが町長を初め町執行部の今一番大きな仕事ではないかというように私は思うわけであります。町長はよく国の施策、小泉内閣の構造改革なくして景気回復なしというのも国の施策に期待する、あるいは動向を見守るというのが主な答弁でした。しかし、今多くの方がこのままでは日本の社会どうなってしまうのか、こういう危惧の声が上がっているのが現実ではないでしょうか。長期の深刻な不況、一層不安を増しています。雇用も失業者も350万人、税収も減るばかり、そしてこの構造改革の中での流れるものは、結局弱肉強食をあらゆる分野で社会でする、このことがこれでは今後やっていけない。これは経済界を初め多くの方が今感じ始めているところではないでしょうか。大企業が大幅なリストラをやって利益を上げました。しかし、リストラをしたおかげで需要が逆に伸びない。リストラをすればするほど需要が落ち込む。これでは先が見えない、こういう状況が大企業の中にでも続いているわけであります。大企業支援あるいは大銀行に多額の税金をつぎ込んでも、一向に国民の暮らし、地方自治体の財政状況は激痛ばかりではないでしょうか。また、よく合併問題の中で国の財政が厳しいから地方もそれなりの負担をしなければならない、こう言っているわけですが、国民には激痛を走らせるが、むだな公共事業などはたくさんまだ続けられているわけであります。この千葉県の関係する面でいけば、東京湾アクアラインは毎日1億円弱の赤字を生み出しています。できたものは仕方がないと言えばそれまでですが、それなのにまだ湾口道路をつくるというような動きを続けて調査費も続けられているわけであります。これで国や県がお金がないとどうして言えるでしょうか。中小企業あるいは農業も全体をリストラするような状況が続いています。きのうの農業問題での竹尾議員からの質問にありましたように、140万戸の農家をわずか10万戸にしてしまう、こういうような動きまで続けられています。これで本当に日本の社会、国民の暮らし、続けられていけるのでしょうか。町長、ここにはきちんと目を向ける必要があるのではないでしょうか。今国民の負担、年金にしても、先ほど質問ありました国保にしても介護保険にしても健康保険にしても、給付の減、負担増、これしか構造改革でうたわれるものはないわけであります。そして、それが嫌なら最後は消費税の増税だ、これが構造改革として進められている中身ではないでしょうか。今私ども日本共産党はこの社会保障制度をきちんと再建させていく、この手だても提案しております。少しお話しさせていただきますが、その第一は何としても安定した雇用を確保する。今青年中心としたフリーターは400万を超える状況になっています。最初はそれぞれ若者の自由だ、こういう見方もありました。しかし、フリーターが続けば続くほど、それは年金の未加入者がふえる、あるいは国保の加入者がふえ、未納者がふえる。社会保険や年金の加入者が減り、その財政が悪化する、こういう悪循環になっているのではないでしょうか。資本主義の社会の仕組みとして、生産力が高まっていけば当然労働時間を短縮しなければ社会は発展しない。これは当然だと思うわけであります。今、ヨーロッパ諸国、EUを中心として雇用をきちんと確保する、そういうルールがつくられています。日本もそういう制度をつくってきちんと雇用を確保する。特に青年の雇用を確保していく、このことが必要だというふうに提案しています。
二つ目は、逆立ち財政、公共事業に今41兆円、社会保障に21兆円というように、国、地方合わせて言われています。公共事業、例えば15兆円減らす、これは25兆円にするということでありますが、国民の暮らしに直接かかわる、影響する公共事業をきちんと残して、そしてむだな公共事業をとりあえず中止、あるいは凍結する、延期、いろいろな形で対応していくということであります。そのうち10兆円社会保障に回すとすると、全く国民の負担増なくして社会保障制度を維持、運営していくことができる、こう提案しています。よく消費税を社会保障制度に回せばと、こういう言い方もありますが、今私どもの中でちょっと統計をとったらおもしろい結果が出てきました。消費税が3%導入されました。この3%の14年間で消費税は135兆8,000億集まった、消費税として入りました。しかし、法人税、次々と減税されました。この間に法人税は131兆円も下がっています。そして、5%になりました。2%ふえました。ふえた分31.4兆円、その間法人税38兆6,000億減ということであります。まさに国民には負担を次々とふやして、しかしそれは社会保障に回るのではなく、結局大企業を中心とする、そこにお金がいってしまって、社会保障や身近な暮らしに役立つ公共事業には回らなかった、こういう状況であります。今進められているリストラ合理化、効率化、本当にこのことが進めば進むほど社会が国民の消費が減ってしまう、悪循環に今陥っているのではないでしょうか。7月の家計消費は3.9%減だそうであります。そして、勤労者世帯だけで見ると6%という大幅な減収であります。これは小泉内閣ができてから2年間で勤労者世帯の収入は年収で平均約32万円減少しているという数字が如実に示されているのではないでしょうか。そして、これは国民だけでなく地方自治体そのものもリストラしようとする動きが強められているわけであります。町長、そういう意味では町民の暮らしを守る、福祉を守り地域経済を、酒々井町の中小企業業者、農業を守って地域経済を発展させていく、この立場で国の施策、どうしてもらいたいのか、どう変えてもらわなければならないのか。このことは適切に見きわめ主張し要求していくことが必要ではないかと思うわけですが、いかがでしょうか。国、県への予算要求、こういう施策もあわせて、また地方6団体、町村会などを通じて今どういう要求をしているのか、あわせてお伺いするものであります。
次に、合併問題について町長にお尋ねするものであります。今、国が地方の構造改革版ということで、特に合併を進めて地方に回すお金を減らしたい、このことに躍起になっているというのが実情です。自主的な合併と言いながら、手をかえ品をかえ、合併しないとやっていけないという宣伝とあわせて財政的な締めつけを今強めているのが実態ではないかと思います。私はこの合併問題で何度か一般質問に立ち、町長にご答弁いただきました。また、他の議員の質問にも町長答弁されていると思いますが、私は酒々井の町長の合併に関する考え方は、私も非常に評価できるものだというふうに思っています。町民に責任を持つ者として当然のことだと思うわけであります。もし合併ありきということで町長がいろいろな仕事をするとすれば、それはまさに町長が立候補し当選した町民からの負託を放棄するものではないかと思うからであります。地方自治体の仕事は、町民の暮らし、福祉を守ること、そしてこのことが町長みずからできない、だから合併しかない、こうなってしまうからであります。町長が言うように合併するとすれば、本当に町民の暮らしや酒々井町がどのように、自立してやっていくよりもよくなる、この方向が見出さない合併はしたくない。これはごく地方自治体をあずかる者として当然のことではないでしょうか。
今度全国町村議会議長会の会長になられた方のあいさつ文が「地方議会人」の中に載っていますが、市町村合併については都道府県を通じて強い追い込みをかけています。しかし、今さら言うまでもなく、合併は自己決定、自己責任の原則のもと、あくまでも自主的なものです、こうあいさつで述べられているところであります。また、地方制度調査会の会長さんは、地方分権とは単に国から地方に権限や財源を移すのが目的ではありません。真のねらいは地域や生活に関連したことは、その地域の人たちが自分たちで決めていく。そして、身近なところで進められている行政に自分たちも協力し、チェック機能を働かせ、行政サービスの効率化、住民満足度の向上と国民全体の負担軽減を図っていくことです。それが住民自治であり民主主義の原点なのです、こう述べられております。合併というのは、まさに町長の答弁にもありましたけれども、共通する行政課題、それぞれの住民が一緒になることによって、さらに住民の要望にこたえられる、その道が見出されたときに初めて可能なことだと思うわけであります。また、今三位一体の改革というのが論議されてきています。ここに出てくるのは補助金の削減、交付税を減らす、この2点が打ち出されています。しかし、税源移譲がなかなかどういう形なのか見えてこない。そういう意味では合併問題なかなか進まない、合併がなかなか進まない、そういうことでもう次の手、自主的な合併と言いながら、合併特例法が期限後の措置もちらちらと国は今言い出していると思うわけであります。そういう意味で三位一体の改革、これも中間報告というものが出されていますが、それがなかなか定まらない、こういう状況も今出されてきています。この議会人の中で千葉大学の教授、ちょっと名前が読めないんですが、大森さんという方が全国町村議会議長研修会で講演した内容が記載されています。この方は自己紹介の中でも、私は市町村合併について、自立でいくならいくで頑張ってください、合併して新しい市をつくっていくなら、それも頑張ってくださいという立場だというふうに言っている人でありますが、今度の三位一体の改革、中間報告の中で見えてくるものは、合併しても財政的にはまさに大変だと。特に特例債を借りたらもっと大変だ、こういうふうに講演の中で述べられています。当然自立していくのも大変だと、こう言っているわけであります。まさに今地方自治体が合併するにしろ、自立するにしろ、どちらもまさに今出発点で、どういう道を進むか、本当に地方自治とは何なのか、住民の暮らしと福祉を守る道はどの道がいいのか、十分論議していかなければ、先ほど言ったように国は何としても地方に回すお金を減らしたい、この1点で今動いているというのが多くの方の見方ではないでしょうか。町長、こういうときこそ本当に酒々井町がどういう道を選ぶのか、多くの方と論議して、そしてどの道を選ぶか、みんなで決めていく、このことが大事ではないでしょうか。そういう意味では私も昭和の合併のことについては全く記憶がありませんが、後で聞く話では本当に大論争になり、町を二分する闘いが起こったというふうに聞いています。そういう意味では、この問題は多数決で決めるのではなく、本当に多くの人が合意できる、その道を決めなければ、どちらにしろ禍根を残す問題だと私は認識しています。
四街道が住民投票しました。6割賛成、4割反対ということで、今合併協議会ができています。しかし、この4割の人が反対ということで、なかなかどういう方向がいいのか見定まらないのが、今揺れ動いているというのが、合併協議会の協議が進めば進むほど起きているのが現実ではないでしょうか。このままいけば、どちらにしろ禍根を残す結果が当然出ると思います。
野田市と合併した関宿地区、今まだ6月に合併したばかりであります。どういうことが起きているかといいますと、サービスは高い方にというのが国や県の説明でした。そういう意味で行政サービスの例だけお話しさせていただきます。うまくいったとか、いかないとかじゃなくて、ここで幾つか私ども聞いてきた話でありますが、関宿町の地区がどうなったかということであります。まず、骨密度検診は廃止、野田市はやっていなかった。集団による住民基本健診の廃止、野田市は個人の医療機関で受けていた。大腸がん検診の廃止、これは野田市がやっていなかった。70歳以上の基本健診の有料化、関宿では無料だった。福祉センター、入浴施設の有料化、今まで関宿は無料。町民サービス課の廃止、学童保育所の正規職員配置の廃止、今まで野田市は置いていなかった。コミュニティセンターを公民館にしたため運営協議会はなくなったと。国保税を含む税の徴収を、公平さを理由に画一的に実施する。関宿町は税金、窓口相談で実情に応じて相談をしていた。役場がなくなり職員減のため本庁との関連でしばしば対応がおくれる。役場がなくなり多くの住民が本庁に行くため、市の周辺の商店はお客が激減。し尿処理料金が関宿町のときの2倍。粗大ごみも有料化。資源ごみ回収も週1回だったのが月1回から2回に、こういう状況だそうであります。
また、市町村ではありませんが、酒々井町の農協が合併しました。しかし、町長が言われるように本当に酒々井町として地域をどうしていくのか定まっていると合併によるデメリットも防げるのかなという、この農協の合併によって私しています。基本的に農協の合併によって組合員のサービスやいろいろな面で低下している、こういうふうに思います。しかし、酒々井町は単独農協としてその歴史を持っていました。そして、成田市農協にはない農産物の直売所やガソリンスタンドや食材センターや農機具センター、独自に単独の農協でしたから持っていました。成田市にないものを持っていたがために、支所になってもそれなりの位置づけがされたと思います。合併によるデメリットが多少なりとも軽減されました。今、町が進めなければならないのは、本当に町民の暮らしや福祉を守ることに全力を傾けていただきたい。合併するような条件が整ったときに、どのような条件が整えば合併するのか、こういう研究も当然それはする必要があると思います。この酒々井町のあるべき姿はどういうことなのか、町の職員を含めて酒々井町をどうしていくのか、十分論議を進めていただきたい、こう思うわけであります。
合併問題について最後ですが、町長、今の考え方、進め方について、私きのうの答弁聞いてもそのとおりだと思うわけですが、もっと端的にわかりやすく町民に説明していただきたい。例えば町長の任期あと2年数カ月です。町長選のときに町長は酒々井町を合併にしていくという公約をしたわけではありません。この任期中は住民の皆さんの意見を聞く機会にする。その意向に沿って、この酒々井町をどう進めるのか考える、こういうと特例法にこだわらずというよりは非常にわかりやすいのではないでしょうか。そういう町民にわかりやすい今の考え方、そして具体的な資料をという町民の要求も確かにあります。しかし、事合併に関しては相手がいることなので、具体的な資料というのはどこと合併したらどうなのかということが前提になると思うわけであります。今、多くの町民が持っている疑問は、合併しないとだめなのか、合併しないとやっていけないのかというのが非常に強い不安であります。そのこともわかりやすく町長、説明していく必要があるのではないかと思うわけであります。
次に、道路問題についてであります。これも今の国の構造改革のもとで非常に身近なこの公共事業、こういうものは非常に削られているなという感じを持つわけであります。酒々井町は国道も通っておりますし重要な道路もあります。私も何回かこの一般質問でもしました。質問したときには草刈り解決するわけですが、その後は野ざらしという状況が続いています。県道成東線についても、大変馬橋の地区ですが、カーブで草によって見通しが悪いなというように思っていましたが、最近これは刈られました。しかし、まだまだ大変危険な思いがする場所が残っています。例えば296の東酒々井から出口ですが、信号があるときはいいのですが、点滅になりますと東酒々井側から行きますと右側の方が非常に雑草で見えにくい。この役場からも見える。場所で言えば、私もワゴン車に乗っていたのでちょっと気がつかなかったんですが、きのう軽自動車に乗ったら、そこの51号の、側道から51号に入るところ、これは本当に、低い車だと見通しが雑草のためにないんですね。見えなくなっています。そういう意味では国や県道だといって町は知らない、こういうことではなくて、十分監視し調査をして早急に改善させていく、この努力は必要ではないかと思うわけであります。また、国の側道でも一般的に見えないところは放置されたままであります。例えば中央台の交差点の目隠しをしている壁の内側とか、あるいは296の下台地先の道路、ここは民家と非常に密接していますが、一般的には見えないためにほとんど放置されたままというのが続いています。ちょっと時間がたちますので、少し端的に。町道の維持管理についても、今回補正でその対応について若干補正予算がつけられていますが、ぜひこれは来年度の予算編成の中でも住民の要求にこたえられるようお願いしたいと思うわけであります。つまり住民の要求する箇所でいけば、金額的にはわずか数千円のところもありますし、数万円のところもあるというのが実情であります。しかし、それが予算がないということで後回しにされるという、そんなにお金がないのかという声が、これは町民の中から出てくるのは当然だと思うわけであります。ぜひその点十分配慮した予算編成をしていただきたいとお願いするものであります。具体的には担当課に相談させていただきます。
また、三つ目の町の公共施設についてでありますが、今庁舎も修繕しているところであります。酒々井町は公共施設の主なものがほとんど同じ時期に東酒々井中央台が建設されて、その後に整えられた時期に集中しています。そういう意味では非常に老朽化というか、今後使用していくには適切な修理が必要な状況も生まれています。町の体育館、あるいは町の体育館も1カ月近く電気がつかなかったという、修理費が出なかったということで夜間使えなかったという話も聞いています。また、コミュニティプラザでも雨漏りがするけど、修理ができないんで職員の方で材料を買ってきて対応しているというような話も聞いています。また、福祉作業所虹の家などもこれで使えるのかという思いがします。また、社会福祉協議会、今度は新たに借りるということですが、今現状についてはそれぞれの管理が必要なのかなという状況があります。ぜひなかなか今財政状況の中で建てかえるというわけにはいきませんので、その管理についてきちんと対応していただきたい、こう思うわけであります。
次に、集会所、青年館ですが、私がここでお願いしたいことは、今まで幾つか建てかえが行われました。地元負担3分の1という原則が貫かれてきました。県の補助金が削られたり何かして、その分町が負担していたわけでありますが、今後もその青年館、集会所の建てかえの要望があちこちから上がっています。私の住んでいる横町青年館などでも、今少しずつでも、その3分の1は急に集めるのは大変だから、何とか今から準備しようということで始まっています。それはいつというわけにはいきませんが、この3分の1負担で建設できるよう何らかの対応を今後とも続けていただきたい、こうお願いするものであります。
以上で最初の質問終わります。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) 18番、岩澤正議員の質問にお答えします。大きく分けて3点ございますが、時間の方も大分少なくなってきておりますので、簡略にご説明申し上げたいと思います。
まず、第1点の町長の政治姿勢の中で小泉内閣の構造改革に伴う町に与える影響というようなことでございますが、小泉内閣の構造改革につきましては、経済財政諮問会議の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針が平成13年6月に策定されまして、その後、基本方針2002、さらには基本方針2003が設定されたところでございます。この6月に設定されました経済財政運営と構造改革に関係する基本方針2003の中では、国と地方の改革、いわゆる三位一体の改革と言われておりますが、についてはこれを推進し、地方がみずから決定するという地方自治の本来の姿の実現に向け改革を行うとの方針が打ち出されたところでございます。長引く景気の低迷や日本経済の硬直化により、地方の行財政運営は極めて厳しい状況にあります。このような中で医療制度等の見直しは住民負担の増であり、また地方にあっては地方財政計画の減額等、一部疑問を残すところもございます。また、今回示された国と地方の改革ではいまだ明確になっていない部分もあるわけでございまして、この国の今後進められるこの国の動向というものを十分注視していくとともに、地方負担の増加にならないように町村会等を通しまして要望をしてまいりたい。また、現在既にこの件に関しましては、全国町村会を代表といたしまして、提言あるいは要求をいたしておるところでございます。また、国、県への予算要求につきましても町村会を通じて応募しているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
次に、合併問題に関してでございますが、市町村の合併問題につきましては、既に行政報告、また昨日は11番議員、2番議員にお答えを申し上げております。ご理解をいただきたいと思いますが、特に町民にわかりやすく説明するということにつきましては、まさにごもっともでございますし、また昨日からの関係議員の質問の中でも説明資料不足というようなものを指摘されております。こういったものを踏まえましてわかりやすい資料提供、またそういう機会をつくりながら十分理解をしていただけるように努力をしてまいりたいというふうに考えております。また、今後は国、県等の動き、また近隣の合併問題についてもさまざまな動きを見きわめてまいりまして、さらに新たな展開が進展したとき、それが先ほど言われましたように真に住民の利益につながるものと判断できれば、そのような動きに参加することも当然考えていかなければならないものと認識をいたしておるところでございます。
次に、道路問題でございますが、国道及び県道敷地における草刈りにつきましては、それぞれ管理区分に応じまして国土交通省千葉国道事務所酒々井出張所及び千葉県印旛土木事務所が行っております。町では定期パトロールなどによる繁茂箇所の発見や住民の方々からご指摘のあった場合には、その都度管理者に状況を説明し、早期に対処していただけるようにお願いをしているところでございます。また、管理者の対応といたしましては、限られた予算の中で夏の最盛期に集中することから、道路敷地等が広い場合には、まず通行者の安全性を重視し十分な見通しが確保されることを優先に刈る範囲を決めているとのことでございます。また、それ以外の箇所につきましても繁茂の状況を見て隔年ごとに刈るなど対応をいたしておるところでございます。現在のところ町からお願いいたしました箇所につきましては、速やかに対処していただいているものと理解をいたしております。
次に、町道の維持管理についてでございますが、町では定期的に月2回の道路パトロールを実施するなど、ガードレール及びカーブミラー等の交通安全施設も含めて破損箇所の発見に努めております。また、住民の方々からの通報が多く寄せられておりまして、軽微なものにつきましては職員が随時補修をいたしておるところでございます。また、対応のできない場合には応急処置をした後、緊急性の高いものから速やかに工事発注に努めてまいります。しかしながら、町道の多くは新設または舗装の打ちかえ等を行った一部の路線を除いては、やはり老朽化が著しく、地元からの要望も多く出されておりますが、限られた予算の範囲内で対応しなければならないという現状から、大変不本意ではございますけれども、すべての道路についてご要望におこたえすることが困難な場合もございますので、ご理解をいただきたいと思います。今後も緊急性、必要性を十分勘案しながら、効率的な維持管理に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
次は、町の公共施設でございますけれども、公共施設の維持管理につきましては、それぞれ担当課が維持管理を実施いたしておるところでございます。特に建物関係のほとんどが老朽化しておりまして、大規模改修や修繕が必要になってきている状況がございます。実施計画予算ベースにおきまして計画的に改修を図っておりますけれども、今後利用者の安全を念頭に、緊急を要するもの、安全性を欠くものなど発見した場合には、担当課において現地確認の上、住民の利用に支障の来さないように対応してまいりたいと考えております。
次が、集会所、青年館の建設についてでございます。ご質問の集会所、青年館などの建設でございますが、町といたしましては地域住民の総意のもとに建設される集会所等の施設は、よりよい地域づくりを進めるための活動拠点となる重要な施設でございます。そのように認識しております。そこで集会所等の建設に当たりましては、県の補助事業を活用し年次計画に基づき進めてまいりましたが、平成14年度で県の補助事業が廃止されました。このようなことから平成15年度につきましては財団法人自治総合センターが実施しておりますコミュニティセンター助成事業を活用し、今回は東酒々井コミュニティセンターの建設を進めているところでございます。この助成事業につきましては助成団体枠が限られておりまして、今後もこの事業が常に活用できるか、あるいはすることが厳しい状況と考えております。しかしながら、今後も地域住民の交流の場として集会施設の整備を計画的に進めていくことは非常に大切なことでございますので、町補助金要綱の見直しなども含め事業の推進に努めてまいりたいと考えております。
大変雑駁でございますけれども、細部等につきましては担当課からお答え申し上げますので、よろしくお願いします。以上です。
〇議長(石渡一光君) 18番議員、岩澤正君。
〇18番(岩澤 正君) 今国の施策の中で直接影響があることについては、いろいろ市町村会などを通じて論議しているところだと思いますが、ここで私が言いたいのは、例えば失業者の増大、先ほど言ったフリーターの増大、これは町に何をもたらすかということであります。つまり国保の、先ほどありましたが、失業者がふえるということは国保の加入者がふえるということにつながります。フリーターがふえるということは、またこれも国保の加入者がふえるということにつながり、当然所得も減るわけですから町税も減収します。今ありとあらゆることでそういう状況が次々と、直接ではなくても間接的にでも影響を与えてきているのが実情ではないかと思うのです。ここにもきちんと目を向けていかないと、ただ地方自治体が財政が厳しい厳しいということであれば、当然失業者の方から見れば、町の職員は何をやっているんだ、町長は何をやっているんだという声が出るのは当然のことだと思うんです。町がそういうことを出さない、そういう努力を、町の責任ではないですが、町の仕事としてはそういうところにきちんと目を向けて、そういう人たちを守っていく、この姿勢が示されないと、町は何をやっているんだという評価しか受けなくなってしまうのではないかと思うわけであります。もし見解があればお伺いします。
次に、合併問題ですが、私わかりやすくという点では、町長、特例債にこだわらず十分論議していくという点では、もうこの町長の任期中に合併するか、自立でいくかという決められる状況ではないと思うんです。この時期に十分皆さんどういう道がいいのか、町も研究するし、住民の皆さんもどういうことがいいのか研究してください。これが一番すっきりするんじゃないでしょうか。今までの答弁、今の状況ではこの2年間の中でそういうふうに合併できる見通しはまずないわけです。つまり酒々井町と合併しましょうという動きが見られない。動きがあるのは、酒々井町は合併したいと。これではまさに自主的な、そして町民の意向に沿ったまちづくりのために合併すればよくなるという、そういう合併の道はつくれないと思うわけであります。町長いかがでしょうか。
あと、国、県道の草刈りの問題なんですが、危険箇所を指摘したところはやってもらうということですが、私が今指摘したように、気がつかないところ、目立たないところだとか危険箇所だかというのはまだまだたくさん残されているわけであります。そういう意味では、町職員も国、県道だからといって見過ごすことなく十分調査や対応をしていただきたいと思うわけですが、いかがでしょうか。
以上、とりあえず質問させていただきます。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。答弁は時間が少なくなりましたので、簡潔にお願いいたします。
〇町長(綿貫登喜夫君) 私の方から一、二点お答え申し上げたいと思います。簡潔にという議長からの言葉でございますので、簡単に申し上げたいと思います。
まず、財政問題にかかわる国の構造改革に伴う財政問題にかかわる問題でございますが、国にしかるべき要求をということを伺っております。具体的に一例を申し上げますと、三位一体の改革が示された2003の中では、町村会といたしましては具体的には緊急要請ということで、例を挙げますと補助金、交付税、その他の削減ということが言われておるわけでございますが、そのかわりに税源移譲をしようと言っていますが、こういったものはまだ余りよく見えてないということでございますが、そういう中でそういう方法をとられると、市町村におきましては人口が少ない、あるいは課税客体が小さいというようなことで、税源移譲されても必ずしも今までの補助金や交付税に対応する税収というものは見込めない現状が多いというようなこともございまして、そういったことのないような代替措置を考えてほしいというようなことを申し上げております。
さらには、財政力の格差ということで、ただいま申し上げましたように税源そのものの客体が少ないということから、それぞれの市町村間におきます財政力格差というものは、決してそのことによって解決はできないというようなことで、それらを安定的に各市町村が同じような立場で住民の生活に支障を来さないようにするためには、やはり地方交付税の持つ財源調整、財源保障の機能の充実というものは欠かすことができないということでございますので、そういったことにつきましても十分配慮してほしいというような要請を昨今行ったところでございます。
次に、合併問題に絡んででございますが、議員おっしゃるとおりだと思います。そういうことを十分配慮しながら、今後も研究を進め、また十分話し合いの場を設けてまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
〇議長(石渡一光君) それでは、18番議員、岩澤正君の一般質問が終了しました。
しばらく休憩をいたします。
(午前11時03分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開します。
(午前11時15分)
◇ 永 井 勝 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、次に3番議員、永井勝君。
〔3番 永井 勝君登壇〕
〇3番(永井 勝君) 3番議員の永井でございます。私がこれから質問しようとしていることについては、合併等が主体になるわけですが、ただいま岩澤議員からの立派な意見陳述がございまして、私の質問がそういう風格のある質問でないというのは多少じくじたるところがありますが、通告に従いまして2点の質問をさせていただきたいと思います。まず、合併問題に対して行われている町の施策について、それから2番目に平成15年度の主要施策のうち都市基盤整備施策について、この2点についてお伺いいたします。
まず、第1の問題でございますが、私が6月の定例議会で行いました合併の実現に向けて、町民の判断、意思を求めるための積極的、公正な資料の提供などの施策を求めるという質問に対しまして、町長並びに総務課長は地域座談会を開催することによって町民の意見を聴取すること、そのための判断に資する資料の整備、提供を速やかに実施するとの回答をされました。そういうことを私も記憶しております。これまで数回にわたって開催された地域座談会の状況から見る限り、耳にする限りということも含めまして、知る限りでは事前に回覧の形式で出されたQ&A方式の資料のほか、目新しい資料の提供は行われていないようでございます。しかも、Q&A方式の資料の一部には不十分、不確かな記述が見られるなど、満足のいく施策とは言いがたい実情と聞いております。今後の町の運営上、合併を考慮に入れることの必要性は既に町長からも述べられていること、周知のことでございます。町民に正しい判断材料を提供してくみ上げた意見でなければ、町の決定を行う上での、資料には「妥協性」と書いてございますが、これ「妥当性」のことでございますので妥当性で、妥当性のある基礎資料となり得ないことは明らかでございます。早急に再度準備を整えてやり直していただくことを要望するものであります。資料の中には当然のことながら現実に動いている周辺市町村の合併に対する態度や進行中の事項が述べられるべきでございますが、この情報伝達の面でも手段が特に講じられていると見受けられないのは大変な不満でございます。
ところで、昨日の一般質問のお答えの中で、町長から最近の成田市長の合併発言についての新聞報道、これについて述べられたのでございますが、そこでお伺いいたしたいと思います、1点。実は9月6日土曜日の朝日新聞でございますが、この関連記事の中に合併が白紙になった以降、1市9町から合併の要望が来ていたというくだりがあるんですが、この中に各市と町の名前の中に酒々井が入っていたという文字が見えたわけなんですが、これ町として何か接触をされたのかどうかということについて確認をさせていただきたいと。これ1点お願いします。
それから、もう一点、同じく9月6日の千葉日報でございますが、これの記事、これ一面記事でございましたですね。一面記事だったんですが、成田市と佐倉市に挟まれた酒々井町は8月から住民の意見を聞き始めたと。合併論議が出ると成田か佐倉で意見が割れる土地柄だけに、同町は特例法の期限内にこだわらずまちづくりの一環として合併を検討していくというくだりがございます。この合併期限にこだわらずに合併を考えるということが町の決定のように聞こえるわけですね、これ。ただ我々含めまして、まだそんなことは決定したということには聞いておらない。しかも、そういうことなのにこういうふうな形で記事が出るということについては、これは多少無責任な発言ではないのかなというような気がいたします。これはどういう形で記者がこういうように書いたのか。担当の方の方からでも明らかにしていただきたいというふうに考えております。これは第1点の質問でございます。
第2点、これは合併問題に関連があることなのでお聞かせ願いたいということでございます。3月議会で町長の所信表明が行われた中で、都市基盤の整備について述べられている二つの点、一つ、酒々井インターチェンジの設置、それから二つ目、酒々井南東部周辺土地利用調査、この2点について既に予算成立から半年を経過しつつあるわけでございますが、その進捗状況について及びその予算執行状況ともどもお答えをちょうだいいたしたいというふうに考えております。具体的にお答えいただきたいので申し上げますが、何に支出されたかですね、この項目について、及びできましたら初年度以降の累積支出、額を教えていただきたいということでございます。
第1回の質問は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) 3番、永井勝議員のご質問にお答えを申し上げます。2点につきまして申し上げたいと思います。
第1点の合併問題に対して行われた町の施策についてということでございますけれども、この件につきましては昨日から何回となく申し上げております。大方のご理解はいただけてると思いますけれども、若干つけ加えられた点がございますので、それらを含めてお答え申し上げます。まず、市町村合併問題につきましては、何回か申し上げておりますけれども、行政報告、また11番議員、2番議員にお答えしております。ご理解をいただきたいと思いますが、座談会資料の中で一部不十分というご指摘も昨日からいただいております。既に回覧をお願いしてあった地区につきましては、さらに別文書で配付したり、あるいはそれ以後につきましては加筆させていただいたものもございます。いずれにいたしましても必ずしも十分でなかったというご指摘をちょうだいしておりますので、今後は十分それらを踏まえて適切な資料にしていきたいというふうに考えております。また、周辺市町村の動きにつきましては、座談会時にできるだけ郡内あるいは周辺市町村の状況として説明をさせていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
なお、今後も国、県等の動き、また近隣の合併問題についてのさまざまな動き、昨今特に動きが見えてまいりましたので、そういったものを十分見きわめて、さらに新たな展開が進展したときは、それが住民の利益につながるものと判断できれば、そのような組み合わせに参加することも当然考えていかなければならないということでございます。とにかくいずれにしても住民の考え方、あるいはまた議会の皆さん方の考え方といったものも十分踏まえて議論を重ねながら検討していきたいと考えております。その中で先ほど成田市の枠組み、今回の新たな枠組みの中での新聞記事の中に周辺市町村の要望といいますか参加申し入れ、あるいは要望というようなことで酒々井町も名前が載っておったということで、これは公式な接触があったのかというご質問でございますが、公式にはこの成田市との接触は持っておりません。これは記事の中でも若干うかがえると思いますが、民間の方々の動きなども踏まえた印象をとらえたものと、このように考えております。
それから、次が千葉日報に出ておりました成田、佐倉のはざまにある酒々井町の動きというようなものも記事にございました。この中で合併期限にこだわらずということが書かれておるということでございますが、この件に関しましては特に千葉日報と私は接触をいたしておりません。多分千葉日報側の昨今の状況の判断の中から記事にしたものと、このように思いますのでご了承いただきたいと思います。
次が平成15年度事業のうち都市基盤整備施策についてということでございます。この件に関しましては、特にこの酒々井インターチェンジにつきましては、平成12年度に地域活性化インター制度が創設され、この地域活性化インター制度を活用した設置を目指し、酒々井インターチェンジ設置促進期成同盟により要望活動を進めておるところでございます。平成15年度におきましては期成同盟構成市町のご協力をいただき、県とともに6月4日に国へ要望活動を実施いたしました。既に酒々井インターチェンジの設置に対しましては、周辺地域の活性化に寄与することや富里インターチェンジの渋滞緩和など、その役割や必要性につきましては国や県の理解をいただいておるところでございます。ついては国土開発幹線自動車道建設会議への諮問案件として提出するために、県の事業としてインター開設に向けた取り組みが今進められておるところでございます。先般も申し上げましたが、ただ、昨日も申し上げたわけですが、この国土幹線自動車道建設会議そのものが今国の方の政治日程の関係から、当初予定されておった時期よりも先送りになっているというところで大変危惧しておるところでございます。そういう状況でございます。さらに、これは6月に会議が開催されるというふうに伺っておったんですが、今申し上げましたように政治日程から先送りというような状況を聞いております。これは国の直轄事業としての高速道路整備の対象路線を決めるための選定基準が定まっていないため開催がおくれているという状況だそうでございますが、今後はこの9月以降いつの時点で開催されるかということにかかっておると思います。できるだけ早く開催をしていただいて決定をしてもらいたいというのが、私たちの強い要望でございます。
なお、国土開発幹線自動車道建設会議の開催の動向というものを今後十分注視しながら、県と連携を密にして今後推進を図ってまいりたいと考えております。議員の皆様方におかれましても一層のお力添えとご協力をお願いしたいというふうに考えております。
次に、酒々井南東部周辺土地利用調査についてでございますが、これは平成14年、15年度の2カ年にわたっての実施していく事業でございまして、前年度は調査区域内158.6ヘクタールの土地、建物の権利調査や調整公図の作成、また地下埋設物等の基礎調査を行ったところでございます。今年度は前年度の調査結果を踏まえまして、南東部周辺の土地利用構想を検討するつもりでございます。また、東関東自動車道より東側の墨、尾上、飯積の地域については、既に地域振興を目的とした工場や研究所が立地可能な地域として県の指定を受けているところでございます。町といたしましては、この地域や都市基盤整備公団が計画しておる区画整理事業並びに(仮称)酒々井インターチェンジを含めた南東部周辺の地域の一体的な土地利用計画を考慮しなければならないものと考えております。先ほども申し上げました、現在国土開発幹線自動車道建設会議の開催状況等とあわせて、今後もこの事業を展開をしていきたいというように考えております。よろしくお願いをいたします。
なお、細部についてご質問があれば担当からお答えを申し上げたいと思います。
以上でございます。
〇議長(石渡一光君) 都市計画課長、遠藤泉君。
〇都市計画課長(遠藤 泉君) 累積支出ということでご質問をちょうだいしてございますので、ご答弁させていただきます。
インターチェンジにかかわるうちの都市基盤整備部分でございますが、先ほど町長からご答弁申し上げましたように、平成14年度につきまして714万円支出してございます。これは決算でも後ほど説明するわけですけれども、中身については先ほどもございましたが、調整公図、平面図、土地利用調査、建物物件調査等でございまして、土地所有者については650人、2,800筆でございまして、建物は140人、300戸ほどの調査を行ってございます。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 3番議員、永井勝君。
〇3番(永井 勝君) それでは、再質問に移らせていただきます。
まず、1番目の問題でございますが、ただいまの町長のご答弁の中で千葉日報の方は接触なしに、要するに状況の判断で書いたというふうにお答えいただいたわけですけども、私が調べた範囲では、担当者の方にインタビューをとってこの記事を書いたというようなことを千葉日報の方からいただいておりますので、そのご答弁は適切じゃなかったようにちょっと感じております。
それから、2点目でございますが、今課長の方からいただきました数字につきましては、インターチェンジのことですか、南部周辺土地利用調査の分だけお答えいただいたんでしょうか。インターチェンジの方にも予算立てはあったと思うんですが、これについてのお答えも必要でございますので、よろしくお願いいたします。
それから、町長からるる説明がございましたが、とりあえず我々の印象としましては、このインターチェンジの設置と、それから土地利用につきまして、なかなか進展ぐあいが見えてないというような印象でございます。合併問題の中で二言目には自立するという話が出てきておるわけですけども、自立してやっていくためには、こういった基本的な計画が十分に進行状態になければ、今その結論が出た合併問題に対して、それじゃあ自立していくという裏づけのためにも、これ必要なことが進んでないというあかしにもなるかと思います。そういうわけでございますので、もしこういう計画がちっとも進捗しないということであれば、自立していくために新たに何かアイデア出して、そういった基本的な計画をやり直さなきゃならないんじゃないかというような気がいたします。そういう必要があるということは、町民の方もそういうものを要望するということで、不肖私がかわって、とりあえずそういうものに早い手がけをしていただきたいという要望をさせていただきたいと思っております。
再質問を終わります。
〇議長(石渡一光君) 企画課長、内田博道君。
〇企画課長(内田博道君) 酒々井インターチェンジの設置につきます予算でございますけれども、17万4,000円ほど計上してございます。それで昭和60年に東関東自動車道酒々井インターチェンジの設置促進期成同盟、これが1市6町で構成されておるわけでございますけれども、それで主なものといたしましては国、県等への要望活動をしているところでございます。
以上でございます。
〇議長(石渡一光君) 3番議員、永井勝君。
〇3番(永井 勝君) 私の質問に対するご回答、満足がいかなかったんですが、これでやめさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
〇議長(石渡一光君) それでは、3番議員、永井勝君の一般質問が終了しました。
しばらく休憩します。
(午前11時37分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開いたします。
(午後 1時02分)
◇ 原 義 明 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、次に9番議員、原義明君。
〔9番 原 義明君登壇〕
〇9番(原 義明君) 9番議員、原義明でございます。ただいまから一般質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。一般質問2日目の午後一番で皆様少々お疲れではございましょうが、しばらくお時間をちょうだいさせていただきます。
冷夏でありましたことしの夏は、厳しい経済情勢にさらに追い打ちをかけるように、農作物の不作も招き社会情勢を悪化させました。私たちの生活もそれに伴い、心身ともにブルーな状況を促進させ、治安の悪化、事件の低年齢化等、さまざまな問題が生じております。それでも私たちは生活していかなくてはなりません。その中でも生活に密着した諸問題が多少でもクリアされるような様相が感じられれば、またあすの希望にも多少でもつながるのではないかという思いを信じ、私も働かせていただいております。そして、9月13日にいよいよプリミエール酒々井がオープンの運びとなりますが、聞けばこけら落としのコンサートの無料券がわずか15分足らずでなくなったそうであります。それだけ住民の関心が高かったということであることは喜ばしいことであると思っております。さて、そこできょうは住民の身近なテーマを3点質問させていただきます。
まず、シルバー人材センターについてであります。中央集権から地方分権に着実に移行しようとしている中で、特に合併問題に焦点が集中しております昨今ではありますが、そのような状況の中で先の混迷した不透明な状況を見ますと、将来に対するさまざまな不安感を国民の5割強の人が感じているというメディアの報道が最近ございました。完全失業率は世代を問わないものの、中高年失業者は若者に比べて倒産やリストラなどの非自発的離職の割合が高く、再就職の厳しさ、難しさは想像を絶するものであります。さらに、高齢者にとってはもっと厳しい状況であることは当然であります。しかし、現実には健康で活力に満ちた高齢者が大半であります。町が推進しております健康ビジョンの基本理念にも心の健康がうたわれておりますが、その源はどこにあるのでしょうか。それは生きがいのある仕事と働く場所があり安定した生活から発せられることであります。2005年からいよいよ人口の減少が始まります。2008年前後から第1次ベビーブームと言われた、いわゆる団塊の世代という人々がシルバーの仲間入りをいたします。少子高齢社会に向けての少子化対策としては方々の自治体が推進しております。さまざまな子育て支援がございます。しかし、高齢者にとっては当町の14年度の成果説明書からもわかりますように、介護だ、ヘルパーだ、デイサービスだと、弱者である高齢者への財源は羅列されておりますが、介護保険を払いながら介護保険のお世話にならない9割の高齢者、つまり元気な高齢者のための財源は見当たりません。もちろん社会情勢が活力に満ちた環境であれば、介護用の再雇用の活路を見出すことも可能でありますが、今の現状は大変厳しいものであります。しかし、今の少子高齢社会は将来的には労働力不足という事態を招くことは周知のことであります。圧倒的多数の高齢者が介護保険料を払いながら元気に自立しているこのパワーを上手に有効的に活用することは、将来の労働力不足を補い、また介護保険の節約につながり、人々が健康であるということは、最終的には町の活性化につながります。再三再四にわたってこの一般質問でシルバーの立ち上げを言ってまいりました。直近の6月議会においても提案したばかりでありますが、設立準備委員会の設置を検討していただくようお願いしてありましたので、その回答をいただきたいのであります。ただ前回高齢者事業団を母体という案も申し上げましたが、その後の私の調査と、また行政の方も連合会の方に問い合わせをされたようでありますので、よくおわかりでしょうが、行政からの補助金がないとシルバー人材センターとしての認識はなされないそうでありますので、行政支援のもとに基礎からの立ち上げが必要であり、また設立準備委員会の設置としても本格的な稼働にこぎつけるまでには近隣の市町村のシルバーの例を見ましても1年ぐらいはかかるようでありますので、私としましては高齢社会におけるシルバー人材センターの必要性を感じるほど急ぎたい課題であります。近隣の市町村ではポスターを見てもおわかりのように大方は設置されており、当町がシルバーの陸の孤島になりかねるのはいかがなものでしょうか。しかし、どうしてもシルバー立ち上げに難色を示されるのであれば、では健康な、そしてふえ続ける高齢者に対する、将来安心できる生活に対しての受け皿があり、どのような企画があるのか、別の推進策をお伺いしたいのであります。弱者である高齢者も元気な高齢者のこともともに合いあわせた施策の推進が真の意味での福祉ではないでしょうか。私もシルバー以上に夢のある発展的な別の受け皿があれば、逆に教えていただき、納得すれば協力は惜しまないつもりでありますので、見解をお伺いさせていただきます。
次に、2点目は、新公共交通システムの推進状況についてであります。他の議員からも新交通システムについて質問が出ておりますので、私は角度を変えて質問をさせていただきます。思えば平成11年度に初めて私が町内循環バスの提案をいたしましたが、2年後、13年度秋に検討委員会の設置、そしてほぼ2年後のことし、新公共交通システムと銘打って、多少の具体化になりましたことは、大変喜ばしいことだと思っております。最近急に近隣の市町村も、本格的にせよ、試行運転にせよ、増加の一途をたどっておる、県内でも6割の市町村で運行されておることは、行政としては当然周知のことであろうと思っております。もともとが赤字路線がゆえの廃線でありますので、現在の厳しい財政状況のもとでの運行は慎重にならざるを得ないことは十分理解しておりますが、もともとコミュニティバスの運行経費は特別交付税で補てんする制度になっておるようですが、今年度から県バス対策地域協議会に地域ごとに分科会を設け、その中で全額赤字を市町村が負担するのではなく、バス事業者側からある程度の負担をしながら維持する方向も検討中であるとも耳にしております。前回デマンド方式のメリット、デメリットはお聞きし理解しておりますが、果たして当町にそのシステムがあるのかどうかの回答が出て、システムの確立がなされたのでしょうか。そのための調査及びアンケート結果報告等、それらを踏まえた上での今後の見通しと、特にこれから行う調査内容と運行に至るまでの日程の目安を、検討委員会設置から2年の歳月の成果としてお伺いします。そして、この町の活性化に人と人との交流は必要不可欠であり、絶対的条件であります。プリミエール酒々井も完成し、住民サービス向上のためにも、また交通弱者の皆さんのためにも一日も早い運行を望みたいものであります。
次に、3点目であります。交通安全対策の施設整備についてであります。増加する一方の車社会において、交通事故を未然に防ぎ住民の安全を確保することは、行政として大変重要な責務であります。特に地域の実情に応じた交通安全施設の整備の充実に努め、緊急性の高いところから検討することは当然であります。そこでまず国道296号線、東酒々井入口交差点に右折のための時差式信号機の取りつけを検討していただきたいものであります。この交差点は以前右直による死亡事故も発生しており、2年前にやはり私が一般質問で右折車線の確保を提案いたしましたが、いまだに改善されておりません。そこで今回はせめて時差式信号に変更していただき、あわせて夜間の点滅も大変危険を感じるという声もありますので、時差式信号に一本化していただきたいのであります。また、この交差点は右折することによりふじき野団地がございます。事故を未然に防ぎ、渋滞緩和を図りながら、人口増加の貢献もなされることは、町の活性化につながることであります。
次に、県道成東酒々井線と国道51号における上本佐倉交差点は直進よりも成田方面への右折車が多く、上本佐倉1丁目付近が大変渋滞いたしますので、やはり時差式信号のとりつけを検討していただきたいのであります。どちらの交差点も朝晩の渋滞が激しく、東酒々井入口交差点は小川ピーナッツ店ぐらいまで、上本佐倉交差点はJR成田線の陸橋までと続いており、地域の住民の要望が強く出ている箇所であります。ほかにも私の地元であります成城台メーン通りから51号に接続する箇所が、現在51号4車線拡幅工事のために大変危険であるので、以前から信号機の取りつけの要望が出ており、私も千葉の土木事務所も行きましたが、今回は地域住民の要望書が署名とともに提出されておりますので、ただいまの2カ所とあわせて検討していただきたいので、見解をお伺いさせていただきまして、1回目の質問を終わります。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) 9番、原義明議員のご質問にお答えを申し上げます。3点ございますので順を追ってお答えを申し上げたいと思います。
まず、第1点目の高齢化社会における健康な高齢者の生きがいのある生活に対する行政としての受け皿及び支援の推進策ということでございまして、これはシルバー人材センターの立ち上げということの問題でございます。シルバー人材センターの立ち上げの検討状況及び他にかわるべき企画があるのかというご質問いただきました。ご承知のとおりシルバー人材センターは高齢者等の雇用の安定等に関する法律に規定されていますように、定年退職者などの就業の機会を組織的に援助し、高年齢者の能力を活用することを目的として自主的に運営する民法上の財団法人でございます。一方、シルバー人材センターの立ち上げに当たりましては、事務所の設置や作業所施設、備品の確保、さらには事務局職員や運営経費の確保が必要になります。これらの財源を確保するためには法人格を取得し、センターの事業運営実績により国庫補助金を受けることが必要となるなど、さまざまな課題があることから、既に活動している酒々井町高齢者事業団を活用して高齢者の就業機会の確保を図っていくとともに、事業団が活動していく上で会員の登録方法の見直しや就業機会の開拓など、改善が必要なところは改善してまいりたいというふうに考えております。そのほか議員の提案されているシルバー人材センターも含めた高齢者対策の担当窓口の一本化につきましても検討してまいりたいというように考えております。
次に、2番目の新交通システムの推進状況でございますが、新公共交通システムの調査結果等についてご報告をさせていただきます。まず、町内における地域交通の課題につきましては、スクールバスを必要とする路線バス空白地帯といたしまして、墨、馬橋及び伊篠地区がございます。また、下岩橋地区におきましては電車を利用した通学となっている点などが挙げられます。路線バスにつきましては、伊篠バス停から日赤病院間が既に廃止されており、バスでの通院ができないことや、伊篠新田、尾上、飯積、墨、馬橋地区につきましては、路線バスの空白地帯となっているものの高齢化率の高い地域であるという点などから挙げられておるわけでございます。
次に、町内施設の利用状況からの課題といたしまして、一般病院が町の中心部に集中しておる。特に総合病院は町内にないために、これらの病院への交通手段が必要であり、さらにコミュニティプラザにつきましては路線バスの運行がない区域にありますので、これにかわる公共的な交通手段が必要である点などが挙げられております。また、アンケート調査によりますと、高齢者ほど町内交通に不便を感じていることが想定されておりますので、日常の外出先は商店、病院、駅、金融機関を中心としたもので、これらへの移動手段といたしましては、自家用車での移動が多いという状況にあるわけでございます。アンケート調査で提案いたしました新公共交通システムの利用目的といたしましては、病院への移動利用が最も多く、また利用料金につきましては300円以下なら利用したいという意見も多くありました。当然のことながら低価格での利用が希望されております。
なお、現在は利用しないけれども、高齢になったら利用したいという意見も多く、車が使えなくなった際の不便さに不安を感じている住民の方々も多いように思われます。課題を大きく分けて三つに分類いたしますと、通学時の送迎サービスの質の向上、2番目には低価格での町内地域交通網の充実と町外総合病院への移動の利便性の向上、3番目には交通不便者に対するバリアフリー性の確保などが挙げられたところでございます。財政支出を極力抑えることを前提にこれらの課題に対応することで、住民サービスのさらなる向上を目指したスクールバスとしての機能を持つ巡回、デマンド複合型の新公共交通システムが提案されたところでございます。今後は新交通システムの運行に当たるバス、またはタクシー会社の検討や運行管理主体の検討などが挙げられますが、これらにつきましては国庫補助対象事業として採択された後の追加の委託事業として予定をいたしております。このため国の補助が採択されましたら、直ちに試験運行に向けまして事業を進めてまいりたいと考えております。
なお、それまでの間につきましては、基礎調査及び提案を参考といたしまして、さらに検討を進めてまいりたいと考えております。ご理解とご協力のほどをよろしくお願いを申し上げます。
次は、3番目の交通安全対策の施設整備でございますけれども、国道296号、東酒々井入口交差点につきましては、交通渋滞の緩和や交通事故の減少を図るべく関係機関に改善要望を以前から行っておりましたが、本年の6月に千葉県交通安全対策推進委員会により県警本部交通規制課、佐倉警察署、県道路維持課、印旛土木事務所、交通安全協会等の関係者が集められ、共同現地診断が実施されました。各関係機関においてできる範囲での検討を行っているところでございます。右折のための時差式信号の設置につきましては、国道296号に右折レーンがありませんので困難とのことであります。用地的に難しいところでありますが、今以上の道路幅員を広くとり、右折車両は中央に寄り、直進車両が左側を通過できるような設備が可能であるか、また現在道路管理者においてそういった点を検討を行っているところでございます。また、この信号機は午後11時から午前5時まで点滅信号になっておりますが、今回警察において点滅の見直しを行い廃止する方向で進めております。また、この交差点の信号全体につきましても時差式等を含め検討しているところでございます。
次に、県道成東酒々井線と国道51号が交差する上本佐倉交差点は時差式の信号ではございますが、変則的な五差路であるため、県道成東酒々井線より進入してきた車の大半は右折車でありますが、右折時間がとれないのが現状でございます。警察に確認いたしましたところ、県道に右折レーンがありませんので、これ以上の時差式信号につきましては現状では無理であるとのことです。また、右折レーンの設置につきましては、国道及び県道管理者に強く要望してまいりたいと思います。東酒々井入口と上本佐倉の両交差点は交差する道路形態が変則的であり、また付近の信号機の多さが原因で事故及び渋滞が発生しているものでありますので、今後も引き続いて関係機関と協議をいたしまして、できるだけの改善策を考えていきたいというふうに思っております。
以上3点につきましてお答えを申し上げたわけでございますが、細部については担当からご答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 9番議員、原義明君。
〇9番(原 義明君) ご答弁ありがとうございました。それでは、何点か再質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
まず、1番目の高齢社会に対する健康な生きがいということで、私このシルバーの人材センターの立ち上げのための支援ということで再三にわたってお願いしてまいったわけでございますけど、先ほど来の町長のご答弁ですと、今のこの町にございます高齢者事業団の見直しということでも説明いただいたわけでございますけど、私は高齢者事業団の方々にもいろんな意味から幅広い分野でシルバーのこの連合会に加盟というものまで期待をさせていただく中でございますけど、最近の連合会の発表というものが行政の方々ご存じかどうかということも私は気にするところであります。また、シルバーの、私はこの連合会からの要するに県の方からの事務局からの説明をやはり受けていただきたいなと思っています。何か毎年のように今までは説明会というものはあったようでございますけど、最近は行ってないようでございますし、また私の方でいろいろ質問申し上げますと、立ち上げのために職員の方が電話等でやりくりしているようでございますけど、立ち上げのためにお願いをしているんじゃなくて、質問に答える、答弁が困るから何か確認しているようでございます。そんなような情報も私いただいたわけでございますけど、きょうは参考までにちょっと皆さん、職員の方々に参考までにもこのチラシを見ていただきたい。また、後ほど張っていただきたいと思うんですが、この印旛郡市、近隣でもほとんどもう加盟しております。つい最近加盟したのが印旛村と、その前は本埜村ですから、もうこの近隣では富里さん、八街さん、佐倉市さんはもう既に事業をまともに展開しております。でありますので、町レベルでもほとんど横芝、多古町、小見川さんあたりも全部活発に動いております。ですからやはりこれからの少子高齢化時代に向かっての、やはり町長がよくおっしゃっております健康ビジョンの中にいろいろありますけど、やはりこれからの高齢者の方々にどういう再雇用として、また働く場所を提供するのも、これは加盟することによって非常にメリットがございます。ちなみにちょっと申し上げますと、今年度6月に県の方ではシルバーの連合会の発表した実績が、今非常にこの民間企業が厳しい時代でございます。デフレ不況という中でありますけど、働く意欲のある高齢者というものがここで登録されているのが約2万1,787人ということで、それで今団体として挙げてあるのがちょうど50団体でございます、県内で、80市町村の中で50団体出ております。それで実際に事業をなされた数字というものが約87億円です。このくらい右肩上がりぐらいのような実績というものを既にもう消化しております。でありますけど、行政の方々もいろいろこういうものを立ち上げてしまうと、民間企業とかいろんな人たちの企業に影響するのかなというものはあろうかと思いますけど、各地域をいろいろ私調べて聞いてみました。やはり圧倒的に利用者は一般の方だそうです。70%がほとんど一般です。印旛村なんかは順天堂大学さんとか日医大さんがございますから、そういった仕事がいろいろなものが圧倒的に占めているようでございますけど、やはり一般の方の依頼が多いようでございます。ですからそういう形で私はやはり立ち上げには何とか行政の方々に窓口を早く職員の担当者を決めていただくなり、このセンターの方からやっぱり説明といいますか、いろいろな勉強会、あるいは準備委員会みたいのを立ち上げさせていただいて説明を聞く用意があるかどうか、再度その辺にも私は期待をさせていただきながら見解いただきたいと思っております。
あと2点目のこの交通システムの状況ということで、また再度今回もお尋ねをさせていただいたわけでございますけど、前回にも私ちょっとお尋ねさせていただいているんですけど、やはり児童さんの送迎等に使っていらっしゃいますスクールバスの経費というものが約850万ぐらい計上されておるわけでございますけど、私はいずれこれコミュニティバスとの一体化というものも視野に入れながら、このデマンド方式にしたのかということと、やはり将来的にはこれ一体化できるのかどうなのか。そういう合理化を考えたわけで、なぜかというと財政事情というものを考慮するがゆえに、最終的には私はこういうスクールバスだけじゃなくて、スクールバスとデマンド方式というもののコミュニティも兼ねた一体化される方向の中で進めさせていただくのか。そしてまた、今いろいろ検討ということで今この推進状況というものを伺ったわけでございますけど、今後の見通しとしてやはりこれからどういう調査をしていくのか、あるいはこのプリミエールというものがもうオープンいたすわけですけど、この運行に至るまでのスケジュールというんですか、カリキュラムといいましょうか、予定として年内にどの辺に持っていっているのか、その辺も具体的なものがあるようであればお聞きさせていただきたいと思います。
あと交通安全対策の施設整備ということでも今町長の方から前向きな答弁いただいたわけでございますが、町長のご自宅さんの近くの尾上の十字路というものも、交差点も非常に変形でございます。今点滅状態は順次検討して見直しをするという町長の答弁がございましたが、尾上の方から、ふじき野さんから上がっていった場合、登りになります。あるいは富里方面から、小川ピーナッツさんの方から向かってきて酒々井の方へ向かおうと思うと、ちょうど先から来る方がカーブになっておりまして、非常に見通しが弱いわけ、見通しがきかないわけでございます。そのときによく右折をするとか、あるいは直進とかの場合にふじき野さんから上がってくる場合もありますので、非常に点滅のあれ、危険だということで非常に意見が出ておりますので、これは早急に夜間の点滅はやめてほしいかなと。それと同時に、早く右折車線が図れなければ時差式信号とかというもので何とかこの町はやはり国道、県道によってこの町が分断されておるわけです。この町の方々は、住民はやっぱり一つの生活道路でございます。入りやすい、出やすいという環境をつくっていくのが、また安全策としての私は方向づけではなかろうかなと思っておりますので、これも一つは要望として申し上げさせていただきますが、上本佐倉1丁目の方々の生活道路として非常に今不便さが出ております。ひどいときには今私も言ったように下の方までつながってしまうわけでございますけど、町長今おっしゃっておりましたけど、変形の交差点ということで非常に厳しいものがあるかなということを言っていましたけど、ひどいときには1丁目さんのメーン道路が全部通り抜けとして利用されております。ですから自治会さんにしては通り抜けの禁止のお断りの標識も看板も出したいというような状況も出ているような現状でございますので、やはり地域の方々は一つの生活道路としての利便性を見た中で生活をいただいているわけでございますので、国道とか県道というものは流れだけを重視すると思いますけど、その近隣に生活をなされる方々にとっては、やはり一つの生活道路というもので利便性を見た中でございますので、先ほどの話ですと6月に印旛土木、いろいろな警察行政等委員会開いたようでございますけど、こういったような委員会の設置というものは毎年年に1回か2回行っておるのか、あるいはそういうものを要望を出しているのかなというものも気にするところでございますので、総務課の方でその辺の把握ができておるようであれば、再度お尋ねさせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 福祉課長、矢部雄幸君。
〇福祉課長(矢部雄幸君) 原議員の再質問に対しまして答弁させていただきます。
先にシルバー人材センターへの千葉県連合会の説明会を開催する意思があるか、なしかというご質問でございますけど、まずご理解いただきたいのは、現在福祉行政を取り巻く環境は非常に厳しい状況、また国、県からの事務も移譲されている状況ということで、非常に多くなってきているというのをまずご理解いただきたいと思います。その上で基本的にはシルバー人材センターは民法上で申し上げます自主的な任意団体ということでございます。それと先ほど町長の方からも答弁しましたように高齢者事業団ということもございます。ここらの関係も加味しながら、また原議員と先般も多少お話をしたと思いますけども、その中で原議員のご意見、また考え等を参考にしていただきながら、開催の方向では考えてございますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 企画課長、内田博道君。
〇企画課長(内田博道君) 新交通システムがスクールバスと一体化できたのかというようなことでございますけれども、スクールバスにつきましては今現在墨地区ですとか、それから下岩橋地区の方々で電車を利用している児童がございます。そういう空白地帯を埋める意味からも、今回提案されましたのが、先ほど町長から答弁を申し上げましたとおり、スクールバスとしての機能を持つ巡回、デマンド複合型の新公共交通システムで進めていくというふうに考えてございます。
それから、今後のスケジュール、見通しということでございますけれども、これも国の補助が採択されましたら直ちに試験運行していきたいというふうに考えてございます。
なお、今後基礎調査等を含めてどういうことをしていくのかというようなことでございますけれども、アンケート調査の結果を踏まえまして、例えばアンケートの結果で言いますと病院に行きたいという方々が多いわけですが、その町外の病院に対する扱い方をどうするのか、また利用料金をどのくらいに抑えるかとか、それから先ほども答弁申し上げましたが、スクールバスとの併用をいかにするか、それから車の台数をどのくらいの台数でやれば当町に見合うのかというような調査を今後もさらに検討していきたいというふうに考えているわけでございます。ご理解いただきたいと思います。
〇議長(石渡一光君) 総務課長、内海和雄君。
〇総務課長(内海和雄君) それでは、私の方からは交通安全対策の施設整備ということについてお答えいたします。
まず、1点目の東酒々井から上がった尾上十字路の件で要望ということでございますけれども、これについては信号はもちろん見直しするということと、もう一つは富里方面から来て、正式な右折レーンというのはちょっと難しいということなんですけども、警察の言葉で言えばみなしレーンというんだそうですけども、何台か右折できるような、そういうのを今幅員ができればということで、それは可能じゃないかということで、みなしレーンについては今実施できる方向で検討していただくということでございますので、お答えさせていただきたいと思います。
もう一つは、今共同現地診断というのが実施されるわけですけど、これは交通渋滞の激しいとこや交通事故の多いところで、当然各市町村、行政からいろいろそれぞれの関係機関に要望、改善要望等を出しているわけですね。特にその中で千葉県交通安全対策推進委員会の方から、これは出した地域が全部、じゃあこれ共同現地診断やってくれるかというと、今のところ毎年酒々井町においては1年1カ所くらいは見てもらっているようになっていますけれども、必ずしも酒々井町で何カ所というふうにはなっていません。毎年何カ所も見るということになっていませんけれども、あくまでも県内のそういう渋滞の激しいところから、交通渋滞あるいは交通事故が多いということで、そういうところについては県警本部あるいは関係する警察署、あるいは県の道路維持課、印旛管内で言えば印旛土木事務所とか関係する市町村も入りますけれども、そういうところで実際の現地に集まって検討すると。それぞれが関係する機関が検討できるところをそれぞれ検討するということをやっておりまして、上本佐倉についても、あるいは東酒々井についても、要望したからすぐ現地診断がしてくれるということではございませんけれども、町としては常に危険箇所等、あるいは皆さんから要望あったところについては要望はしているところでございます。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 9番議員、原義明君。
〇9番(原 義明君) どうもありがとうございました。
再々質問なんですけれども、もう少々ちょっとお話しさせていただきたいと思いますが、まず1番目のこのシルバーについて、今課長の方から答弁いただきましたけど、いま一歯切れ悪いんでございますけど、やはり何といっても私は行政からの支援といいますか、のもとにそういうもので進めていかないとなかなかいかんと思っておるわけですが、今後町長にも検討していただきたいんですが、こういった課題を福祉課で扱っていくのか、あるいは商工観光課で扱っていくのかという、一つのやはり課の分担がはっきりとしていただければなという思いがあります。なぜかというと、やはりこの行政からの補助金がないと、シルバーの連合会の加盟というのは、一番最初は、スタートのときには準備委員会とか説明会とかいろいろなことを何回か繰り返さないと、これはスタートできないものでございます。基盤が必要でございます。そのために私は本年度はこの緊急地域雇用創出金の用途というものが今年度は補正で今出ていますけど、はっきりしているわけでございますけど、これはもう1年、来年度まで出る予定でございます。皆さんの方はプロですからおわかりいただけると思いますけど、これは完全な失業率が高まってきている関係上、厳しい雇用情勢の中の国、地方との支援の助成金であるわけで、交付事業になるわけでございますので、その中の私はこういった一つの助成金のほんの一部あてがっていただいて、基礎からの支援というものでやっていただければなという思いがあるわけでございますけど、そんな中でそういうような窓口をどう、担当を福祉課でやってくれるのか、あるいはほかの課でやってくれるのか、あるいは私はそういうものを、来年度はそういうものをあてがえるのか、あるいはまた今福祉協議会さんは今度新たな今の旧の成田信用金庫さんの店舗をお借りするようになっております。そういったふうな今までの福祉協議会事務局が空くわけでございます。そういったものを一つのその建物をシルバーの事務局として私は再度利用させていただけるような支援の考えがあるかなというものも期待するところでございますので、その辺も承りながら、この質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〇町長(綿貫登喜夫君) 窓口の一本化の問題、先ほど一本化に対してはさらに具体的に検討していきますと申し上げたわけでございますが、今たまたまこの一本化について、商工観光課か福祉課かというお尋ねでございますが、いずれにいたしましても今高齢化対策でございますので、福祉を中心に内部調整をしているところでございます。今後具体化させていきたいと考えております。
以上です。
〇議長(石渡一光君) それでは、9番議員、原義明君の一般質問が終了しました。
しばらく休憩をいたします。
(午後 1時48分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開いたします。
(午後 2時01分)
◇ 秋 本 和 仁 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、次に8番議員、秋本和仁君。
〔8番 秋本和仁君登壇〕
〇8番(秋本和仁君) 改めてこんにちは。きょうは中国で言いますと重陽の節句と言って、9月9日、非常にめでたいと思います。たまたま私の車の番号が9999であり、非常に私にとってめでたい日なのかなという感じがします。改めて8番議員の国際市民主義、秋本和仁です。早速質問に入らせていただきます。5項目ありますが、一応質問の順番で行わせていただきます。
まず、質問順番第1点であります。合併についての広い視野からという意味でマクロ的観点からと書きました。その基本認識の確認についてであります。合併についてはいろいろ、まあ町の問題がありますし、最終的には町長の政治的決断、議会での承認、いろいろな過程を経なければいけないことと思います。国の方ではいろいろな先ほどの考え方も述べられておられる方もおりました。予想では小泉内閣が続投、内閣自体また新しくなるんでしょうけれど、それはともかくとしまして、9月11日というのは英語で言いますと「nine eleven」と実際言っています。英語ニュースそう言っています。あれから約2年経過しつつあります。あれ以来、私たちの今住むこの社会、この世界が大きく動いた。この2年たった後、2年を経過でアメリカのイラクの占領行政、占領統治政策うまくいっているのかと。うまくいっていないような感じがします。アフガニスタンでもしかりです。個々の大規模な戦闘では当然アメリカは優秀な兵器を持っていますから勝ちます。勝ちますけれど、占領地の行政というのは非常にうまくいってない。それをアメリカ自身も気がついてきている。先ほど同じようなことを述べられている方もおられました。日本はそれに追随せざるを得ないのかという議論もありますけれど、当面は仕方がない、追随せざるを得ないんじゃないかと思います。これなくして日本の明るい未来が語れないというふうに思います。合併に向けてもじゃあそういうような世界的な認識から判断しますと、日本の国内ではいろいろ自民党総裁選で争っています。争っていますけれど、世界戦略として、あるいは国家戦略としての合併ということを考えているんじゃないかと思います。すなわちどういうことかと言いますと、全国三千数百の市町村を切り捨てるというようなことは大変失礼な言い方かもしれませんが、まとめていこうという考え、発想だと思うのですね。小さい町、あるいは大きな市、あるいは自分の町だけ、あの市だけのことを考えている時代じゃなくなりつつある。世界的な視野から国際的な視野からこの国のあり方を大きく変えていく。行財政構造改革ということで先ほど町長も言われました。全くそのとおりです。市町村合併こそ中央における行財政構造改革なんです。これを完遂、完全にやり遂げることが私たちの国の明るい未来を、自分たちの行動が、あるいは孫の代まで禍根をなくすことのないよう、ここで慎重に審議しつつも、これを余り慎重にし過ぎてもいけない。この辺の二律背反というか、矛盾したところがあるんですけれど、非常に決断がもう急がれなければいけない時期になっていると私は認識しています。2005年3月31までのタイムリミットは近づきつつあると書いてありますけれど、これは一定の確かに目標は果たしたと思います。このときまでに合併できなくてもやむを得ないと私認識しています。ただしこういう期限的な目標がなければ、人というのは努力しないはずです。こういう期限的な目標があったことによって、ああこれにおくれちゃ結局損するのかな、乗りおくれちゃいけないということで、いろんなところで合併が加速したはずです。ですからこのタイムリミットというのは、非常に私は有効に作用した、成功したんじゃないかと思います。政府のやり方は、私は成功しているというように認識しています。ということで1番は、この文章ほとんど読みませんでしたけれど、自分の常に考えていることを述べた次第です。
次に、この夏、8月15日は経過しました。毎年夏になりますと我が国では太平洋戦争における歴史的認識をめぐって大きな争いが生じるわけですけど、ことしに限ってはいろいろ国政の方で大きな変動があるということで、そちらの方の争いは余りなかったと思います。従前私も教育長さんを苦しめたかもしれませんが、2年前の9月議会だったと思います。太平洋戦争の歴史的意義とは何かという非常に難しい質問を提出して、随分ご苦労なさったかと思います。それと同じようなことでありますけれど、これ自由主義と民主主義の関係について随分大仰な題になっています。一般質問ということで非常に抽象的なことをやるのも必要かなと認識して書かせていただきました。言葉が随分間違って誤用されているようなところがありますので、改めてここに集う方々にご認識、ご確認を願いたいという意味で、老婆心ながら、私は婆というよりも老爺心ながら書かせていただきました。基本的に自由主義と民主主義、どちらが大事か、どちらが大事じゃないかということは必ずしも言えませんけれど、これは憲法学会、あるいは我が国の全体的な流れから見ますと、民主主義という言葉が非常に浸透していると思うんですね。民主主義というのは多数決によって物事を決定していく、その手続ということも大事なことなんだと思いますけれど、じゃあその民主主義というのは何のためにあるのか。つまり私たち日本は今自由主義社会にあります。自由主義社会ということは、人はいつでもどこでも好きなところに行って好きなことをやれる。たしか菊地議員が憲法22条の問題出していました。これは結局職業選択の自由のみならず居住移転の自由というのが公共の福祉による制約が一定程度かぶりますけど、原則的に好きなときに好きなところに行って好きなことができる。これが自由主義、資本主義社会の一番大事なところだと認識しています。私個人は、個人というよりも、全くの個人の立場で話をしているわけじゃありませんので、公人的な立場でお話をさせていただいているわけなんですけれど、自由主義というのを守るために民主主義はあるというふうに認識しています。つまりいろいろ書いてありますが、多数決というのは十分大事です。国民の多数が小泉さんがいいとなればやむを得ない。彼以外にいい人がいないからといういろんな理由があるでしょうけれど、常に多数決によって切り捨てられてしまう少数者とか個人、あるいは多数にくみしない人たちの存在意義はどうなるのかということですけれど、この救済方法というのはやっぱりあります。裁判機関というのはあるわけですね。我が国の権力機関は三つの権、三権分立というのが保障されています。裁判所に行って、政治過程からはみ出してしまった、救済できなかった人たちがそこで救われるように制度的に担保されているわけです。いろいろ書いてありますが、自由主義の価値というのは、アメリカ型自由主義が典型的に私たちの頭の中に思い浮かぶことが多いと思うんですけれど、日本型自由主義ということがないわけじゃありませんが、いかんせん我が国は政治的には二流国というふうに私認識しています。申しわけないんですけれども、私たちの国は負けた。歴史的には太平洋戦争で負けたという、この歴史的、負の遺産だけは私たち今背負っているわけですので、負けたという中からいかにアメリカに将来対抗していくのか、あるいはアメリカに追随外交ばっかりじゃなくて、それを乗り越えていくだけの国家戦略を、合併を通してもそうですし、いろいろな教育部門も今非常に荒廃を極めていると思います。でも今が一番私たち日本の中で変革を必要とされる厳しい時期だとすれば、これ以上の悪い時期はむしろないんじゃないかというような認識があります。一定程度の構造改革が成果が出てきているというような声もあります。それはまた一時的なものと、いろんな意見もあるんですけれど、まずは今のあり得る、今あるべき現状ですね、今ある現状、ともかくこれを追認するだけではなくして、何とかしなければいけないという思いがどの方にも持っていると思うんですね。そのためにアクションをまず起こすと。特に政治的なことに携わる方たちというのは、単に理屈、理論だけで、それ大学の教授と同じようになってしまいますので、多数の方の支持を得るために、民主主義的な要素ですね、これも大事なことです。アクションを起こして合併に突き進むか、あるいは合併をしないか。いろいろなもちろん立場があろうかと思うんです。そこはいろんな立場があるということを容認するのがまた自由主義なんですね。多数だけでは成り立っていない。少数や小規模な人たち、多数派に対抗して負けた人たちまでもが、その人たちの存在価値も認めるのが自由主義のよさでありますし、どこまでもやっぱり自由主義社会というのは守らなければいけないと思います。
ここで2番です。3番から5番までは少し具体性のある質問が書かれてあります。プリミエール酒々井、このたびオープニングセレモニーが土曜日に予定されていると思います。非常にいい施設だと思います。いろいろなランニングコストの問題とかあろうかと思いますけれど、それを期待していた町民の方も多数いたというように私は認識しています。ちょっと発音が難しいものですから、私はプリミ酒々井というように省略させていただきます。この方が覚えやすいですし、皆さんの耳にも残るんではないかと思います。
1番、具体的な問題の1番としまして、オープン後の臨時職員はたくさんの方がニュー酒々井に載っていました。臨時職員募集ということで数多くの方が応募されたと聞いています。六十数名ですか、そのうち5名程度が採用されたと聞いていますが、その臨時職員は確保されたと思われます。私が聞いていますのは、その臨時職員が例えばいろいろな個人的な都合によって途中でやめられることがあり得ることです。その臨時職員の代替要員としての予備的な職員などは一定数確保、プールされているのかということをお聞きするものであります。
第2番目として、この臨時職員の方はよほどの成績不良や不手際でもない限り、契約期間は更新されていくのでしょうかと。そしてまた、臨時職員の代替要員として待機している方、この方たちがもしいるとするならば、この代替要員の方々が引き続いて代替要員であり、つまり継続ですね、代替要員であり得るのかと、そういうことが継続するのかということをお聞きするものであります。
(3)としまして、開館後数年を経ることで、臨時職員は代替要員の方々のいろいろな淘汰ですね、自然淘汰や人為的な淘汰、余りいい言葉じゃないかもしれませんが、いろいろ変動等に置きかえてもいいと思います。その変動が進むと思われるが、こういう場合に備えての模擬、演習というんでしょうか、ある程度仮想上の実験、試みですね、シミュレーションも行っているんでしょうかということをお聞きします。
次に、4番目であります。下水道問題について、昨日の一般質問でも同じような質問がされている方がおりました。当町は都市計画課等で非常に整備された上水、下水、特に上水が整備されていると思います。この辺に関しては成田市民の方に比べても少しも遜色がないと認識しています。整備普及状態は当町では近隣市町村の中ではかなり上位にランクされているはずです。ところで、それはともかくいまだにトイレ等が水洗化されていない地区、地域の将来的な改善、普及の見込みはどうでしょうか、これ具体的なことをお聞きします。
2番としまして、トイレ等が未水洗化地区というのが、いろんな歴史的な経緯があって現在そういうふうになっているのかと思いますが、そういった地域には財政支援措置等は従来考えられていたのでしょうか。そこをお聞きするものです。
次に、5番目として、社会教育への提言ということであります。ご存じのとおり学校教育よりもやはり社会教育の方が一般的、広い概念なのかなという感じがします。いろいろ各方面の方の意見を聞きまして、しばらくは学校教育関係の質問よりも私はちょっと広い方が、大ぶろしきなところがあって広い考え方の方が好きなものですから、社会教育でいろいろ提言を、自分で勉強もしていますけれど、したいということで学校教育からやや考え方がシフトした、移ってきたということであります。
1番目としまして、成人、20歳以上の方を対象とした各種社会教育、既に公民館等でいろんな事業が行われています、いると思います。実際そうだと思います。これは学校、高校、大学、最終的な学校が終えられた後も、先ほどシルバー人材センターのことも少しその中で論議があったと思いますが、やはり人間である以上、何か物を考えたいという知的欲望はだれしも持っているはずです。体を動かしたい、すなわち運動したいという欲望と頭を使いたいという欲望があるわけで、知的啓発や教養を求めるのが増加しつつあります。ただ食べて飲んで寝るだけでは、これは人間としての営みとしてはやや情けないという感じが、だれでもそれは思っているはずです。そういうことを知的な活動に対して公権力、行財政が一定程度助成措置、あるいはその推奨措置をとるのは当然のいき方かなと思います。具体的には当町における公民館での各種のそれらのあり方に対して、従来のあり方に対する見直しや改善点はないのかと危惧するものです。もちろんこの質問をする背景には、見直しや改善点は当然あって、それをやってきたと思いますが、そういう具体的なこういう見直しをしていますよ、こういう改善点がありましたよということで、その成果等をお伝え願えればありがたいと思います。
次、2番目として、やはり今の時代マスコミ等を通じますと、どうしてもコマーシャリズムの世界、資本主義社会ですから仕方がありませんけれど、若年者や比較的若い人たちに受けるような宣伝、広告が非常に散見されますし、テレビの番組を私は見ませんけれど、基本的には、非常に若い人たちのための視聴の機会が非常に多いということで、逆に言わせてもらえるならば、ある程度人生を長く生きられた年配の方とか経験者に対して、彼らの持っている知的な遺産というのは大きいんであるにもかかわらず、テレビとか新聞とか媒体には余り注目されてないというのが、商業主義ですから仕方がないかもしれません。こういうものに対して、つまり人生を語ることのできる、自分の人生こうであった、太平洋戦争を経験した、貴重な経験を持たれている方、あるいは1960年の安保闘争を経験している方もかなり多いと思うんですね。彼らの生きた歴史や思いというのをでき得れば若い人たち等に語ってもらう機会というのを多く設定することはどうかなと思います。今の学校教育の一番の弊害、弊害という言葉は適切かどうかわかりませんけれど、児童生徒というものは、もちろん卒業してから20歳ぐらいの方もそうだという認識が私は持っていますけれど、一般的に言うと自分たちの仲間のうちだけでしか人間的な交流、活動をしない。自分たちより少し年齢が上、あるいは年齢が下となると、心を閉ざしてしまう人が多いような感じがしてしまうのですね。非常に自己表現能力が乏しい方が多い。日本語が乱れているということもあるかもしれませんが、それがやはりある程度の年齢がいった方とのやっぱり対話、家庭の中でもそうですけれど、全体的な公的な施設を利用して、こういう集会等を多く設定して、そういう人間的な経験、人生の先輩の意見を聞くことは決して悪いことではないと私認識しています。その中で、議会の中もそうですけれど、中には質疑や論争というのはあると思うのです。そういうことがむしろ会場全体を盛り上げる効果があります。印象にも残る。子供や大人、集まった人々にとって有意義な時間として語り継がれていく効果が期待されるというふうに認識していますが、なかなかこれ具体的に現実に何をいつやるかということになると難しいかと思いますが、時代の方向性としてはゆとりある教育の中でもビデオを見せるだけではなくて、いろんなことやっているとは思いますけれど、ゆとり教育をやる自体が、早晩見直しがもう考えられていると思いますが、ゆとりある教育の是非を云々する以前の問題として、非常にこれ社会教育、学校に行っているからだけではなくて、学校に行っているということがもう既に社会に巣立つための準備をしている期間とも言えるわけですから、子供たちに早いうちから世の中というのは決して甘いものじゃないということをもう少し教えられるような人たちがいるわけですから、その人たちの利活用ということで、これは実際シルバー人材センターとある程度は似ているような側面があるのではないかと思います。
以上で、簡略ではありましたが、私にとってちょっと簡略かもしれません。これにて第1回目の質問を終わりにさせていただきます。これまでのところありがとうございます。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) 8番、秋本和仁議員のご質問にお答え申し上げたいと思います。大きく分けて5点ございます。順を追ってお答え申し上げたいと思います。
まず、合併問題についてのマクロ的観点からの基本認識ということでございます。このことにつきましては市町村合併に関する質問について既に何回かお答えを申し上げておりますので、ご理解をいただいておるものと存じます。合併に対する基本的な認識ということにつきましては、さきに11番議員にお答えを申し上げたとおりでございまして、町や住民の真の利益につながるような選択をすることが町政をあずかる者としての使命と考えております。今後も国や県の動き、また近隣の合併問題についてのさまざまな動きを見きわめてまいりまして、さらに新たな展開が進展したときには、それが住民の利益につながるという判断ができれば、そのような動きに参加をしてまいりたいというふうに考えております。
次の2番目の自由主義と民主主義の関係についてということでございますが、この件に関しましては基本的な認識の範囲ということでお答え申し上げたい思います。我が国は憲法で国民の権利と自由を保障し、自由主義を基調とした民主主義国家であります。したがって、ただ単に多数決をするのではなく、それぞれ価値観の違った個人の意見を尊重しながら、十分な議論を重ねた末に多数決をとるのが民主主義であるという認識をいたしております。町政におきましても住民皆様の利益を重んじながら、議会において十分な議論を尽くしていただき、よりよいまちづくりを進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたしたいと思います。
次が、プリミエール酒々井開館後の運営についてということでございますが、これは教育施設の運営でございますので、教育長の方からお答えを申し上げたいと思います。
次が4番目の下水道問題でございます。下水道事業で水洗化されていない地域の将来的な見込みにつきましては、7番議員への答弁もいたしたところでございますが、計画に沿って事業を進めてまいりたいと考えております。
なお、汚水処理の整備手法といたしましては、下水道事業並びに合併処理浄化槽事業等によりまして進めております。下水道の事業認可区域に含まれていない地域及び地形上やむを得ないというようなところなど、下水道事業で整備ができないところにつきましては、合併処理浄化槽設置整備事業補助金を活用していただきまして水洗化に努めている状況でございます。今、この下水道関係の事業につきましては、二つのこの大きな下水道事業の整備と、さらには合併浄化槽による個別の事業に対する支援と、この二つの事業に分けて推進をいたしておるところでございます。ご理解のほどお願いいたします。
次が5番目の社会教育への提言ということでございますが、ご提言として承りましたけれども、この件に関しましても教育長からご答弁を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 教育長、伊藤祐司君。
〔教育長 伊藤祐司君登壇〕
〇教育長(伊藤祐司君) 8番議員、秋本議員から、まず第1点目、プリミエール酒々井開館後の運営について、特に臨時職員の扱いについてのご質問と、社会教育への提言についてのご質問がありましたので、私の方からお答えさせていただきます。
図書館開館準備のための臨時職員につきましては、7月に募集を行い多数の応募をいただきました。面接等の結果、7名が現在作業に従事されておりますが、開館後はカウンター業務など、施設の運営補助をしていただくことに引き続きお願いをしてございます。さらに、臨時職員の必要性が生じた場合、例えば個人的な都合でおやめになる方がいれば、その後についてはその都度対応してまいりたいと考えております。
次に、社会教育への提言についての問題ですが、町では学校教育が終了した社会人に自分の課題や必要に応じた学習ができるような学習環境の整備や学習する機会の拡充に努め、多種多様化する学習要求にこたえられるよう、講座などの見直しや改善を絶えず行っているところでございます。例えば平成14年度から公民館主催事業については、タウンカレッジというように位置づけまして実施していますが、中でもカレッジコースというのを設けまして、いろんな分野、経済的な分野、あるいは福祉、環境等、幅広い学習をしています。2年間を一応修了期限といたしまして、現在は2年目ですので、2年生のクラスと1年生のクラスと、この二つのクラスをつくつて学習をしているところでございます。これからも積極的にこれらの見直しや改善を図っていきたいと思っています。
さらに、高齢者の人生経験を生かした活動や多世代間交流によって、高齢者にとっては生きがいづくり、健康づくりになり、また子供たちにとっては豊かな人間性をはぐくみ、創造性を養い、たくましく生きる力を身につけることのできる機会であると。高齢者の人生経験を生かした活動等も、学校等も中心に行っております。これからも多世代間交流を積極的に進めてまいりたい、このように思っております。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 8番議員、秋本和仁君。
〇8番(秋本和仁君) 8番議員の秋本です。2回目の質問をさせていただきます。1回目の答弁ありがとうございました。
町長の合併についての認識ということでいろいろ披瀝されたことと思います。既にいろいろな議員の方が質問されておりましたので、なかなか考えもまとまってきたようですし、言葉が非常にわかりやすくなってきたなということを感じました。再度ちょっと確認したいんですが、どうしても言葉というのは、答弁というのは慎重にそつなくやろうと思えば言葉を選ばざるを得ないと思います。町長の答弁の中の言葉の中にあったんですが、私が確認したいことはこういうことであります。周辺の今状況、特に成田市において三、四日前に大きく、風雲急を告げるというわけでもないんですが、ある程度予想されたことだと私認識していますが、少し事が動いた。そけだけに限らないと思うんですが、いろいろ国、今大きな国政問題があって、これが9月20日ごろに片づくはずです。そのほかいろいろな合併をめぐる周辺の展開があるはずです。そういう合併の周辺の展開を見きわめて、それが進展していけば、そのような動きに乗っていこうという答弁だったと思います。さらに、その前に町長言われたことは、合併というのは基本的に住民の福利厚生、そこの利益ですね、住んでいる方の真の利益につながるとするならば合併もやぶさかでない。そして、言葉がちょっと時間前後しますけれど、周辺における国や県あるいはこの市町村、隣接市町村あたりでの合併に対する展開が、住民にとっての好ましい展開だと思うんですけれど、この酒々井町にとって、展開すればそのような動きに乗る意欲があると。そういうような答弁で、非常にそつがない、考えられたものかなという印象があります。この住民の利益ということは非常に大事だと思うんですね。合併は住民の利益になるからこそやるわけであって、住民の利益にならない合併は、もちろん私もやる必要ないしやってはいけない。住民の利益につながることを考えて国や県がそういう施策を打ち出してきたと思うんです。もちろんそういうやり方が間違っているというような考え方も成り立つわけで、そういう方もいていいと思います。これ自由主義社会ですので。
それとは別枠でお聞きしたい、ちょっと確認したいことなんですけれど、住民のその真の利益につながるということでありますが、住民の真の利益につながることがじゃあ一体どういうことかという議論またあると思うんですね。つまりそこに集っていた住民たちが今まで払っていた税金が少し安くなるのが真の利益なのか、あるいは私はこの全体の質問の意図したように広い観点から、日本の国家戦略として、さらに世界に伍していくために、アメリカ合衆国に最終的には対抗していかないといけないと思うんですね。いつまでたっても政治的にこの国が二流国で経済的に一流国、これは何とかしなくちゃいけないということが、恐らく政府の関係者、官僚の方たちの頭にあったと思うんです。そのためには市町村がまとまってくれというのがあるんですね。ある意味じゃあ、もちろん私、合併は押しつけですよ。国から押しつけの面は払拭できないと思います。押しつけであっても何であっても、やっぱりこの国の10年先、20年先の未来を考えれば、これをしないことで今のままでいったらえらいことになるということだけは皆さん認識していると思うんですね。認識しているんだけれど、じゃあ具体的にはこの市町村、この町、酒々井がどうなるかというのは具体論に入るんで、戦術的な問題ですね、これ非常に見きわめてやっていくという、町長の非常に考えられた答弁だと思いますが、合併というのは町長も住民の利益につながるものであるならばということでありますが、住民の利益につながる合併というのは、今の段階では具体的に言葉で言うのは難しいかもしれませんけれど、そこはやはり町長ですからそこそこの決断というか頭の中で、抽象的であるけれど、概念として持っていると思うんですね。確認したいのは1点だけです。住民の真の利益につながるような合併というのは、今の段階で結構です。結構ですけれど、どのような合併が住民の真の利益につながるかとお考えなのか、ご開陳願いたいと思います。これが第1点であります。
あとさらにプリミエール酒々井開館後の運営についてに関してであります。これは代替要員というよりも臨時職員、既に7名確保されたと、先ほど非常に教育長さん、わかりやすい言葉で非常に声も大きいですし、ありがとうございました。よくわかりました。7名確保された。その中でだれか病気とか個人的な理由によって退職のやむなきに至ることもあり得ることですね。そういう場合にはその都度新しく補充要員というか欠員を穴埋めしていくようなことを言われたと思うんです。その都度対応していくというのは、抽象的な言葉ですけど、そういうふうに解釈できると思うんですね。その都度対応というのは、その場しのぎなのかなという印象もないわけじゃないんですけれど、これもやむを得ないのかな。すなわち私がここに書いたことは、代替要員を待機させておくということは非常に、その代替要員いつになったら、じゃあ自分たちが正規職員みたく採用されるのかどうか、不安定な身分でありますね。不安定な身分の方たちをずっとこれキープしておくことだけでも大変です。この方たちも大変ですし、行財政の方たちも余計なエネルギーをこの人たちに使わせられないので、こうならざるを得ないのかなというふうには思うんですけれど、これ以上の何か、その都度対応といいますと、どうしても住民の方の中では、先ほど私言葉、少し自分の言葉で言ったのですが、その場しのぎじゃないかなという印象を与えかねないんですね。何かもうちょっとうまい言葉、あるいは既に教育長の頭の中にいろいろ考えあると思うんですね。それを現在考えている中で、ご開陳できる範囲の中で結構ですから、示していただけないかということです。
次に、社会教育の提言ということであります。社会教育の先ほど教育長さん非常にいいことを言われました。教育長さんの言葉で最後の言葉非常に大事だったと思うんですね。年輩者にとっても子供にとっても社会教育の重要性というのは教育長さん認識しておられます。当然のことだと思うんですが、子供にとってもたくましく生きるための、これは機会を提供するんではないか。最後の方の言葉で述べられています。こういうゆとり教育という言葉の云々というよりも、子供というのは今たくましく生きているかどうかというのは、人によって価値観、考え方が違うと思うんです。大人を殺傷して平気な子供いっぱいいるんで、そういう子供は非常に悪い意味でのたくましく生きているんではないかというような印象もするんですが、この中で1点ちょっと確認という意味で、あるいは提言ということで少しお話しさせていただきたいと思います。公民館のタウンカレッジ、私も何回かパンフレットを読ませていただいて、なるほどいいことをやっているなと、タウンカレッジに集っている人数とかそういうことをお聞きするわけではなくて、このタウンカレッジの事業というのは非常に、特に知的な分野で人間的な営みをしたい、年配者になっても、私にはこれだけ力を示したいという知的な満足感を起こさせるものだと思いますけれど、これいつごろまで継続していく予定かということと、さらにタウンカレッジの回数を多くできないかな。行財政の予算厳しいと思いますけれど、もう少しこれ拡充できないかなとは思うんですね。
さらに、それにちょっと付随しまして、もう一点だけです。余りやりますとこんがらがって答弁も大変だと思いますので、もう一点だけ質疑というか確認させてください。語学教育的なものというのは公民館でやられていると思います。例えば中国語とか英語やられていたと私認識しています。それの語学に対する要求というのは、私最初そこに立ったとき、国際市民主義の秋本ですと言いましたけれど、語学って非常に大事だと思うんですね。国際市民になるためには語学は必須です。語学ができれば国際市民に自動的になるわけじゃありませんけれど、私たちの歴史と私たちの精神性というのを外国人に訴えかける、外国語で訴えかけることのできる人が非常に少ないんですね。ですから私たちが余り国際的に理解されていない国民なのかなという感じがしますね。鎖国をやったから、遺伝子的に言葉に対する感受性、感応、敏感性がややうとくなっているというような感じもしますけれど、言葉の教育大事だと思いますので、言葉の教育を現在ある教育と比較して将来的にふやしていくのか、あるいは非常に苦しい台所ですからある程度カットせざるを得ないのか、その辺のところ、現在考えていることをお示ししてくださることを希望します。
以上、第2回の質問を終わりにさせていただきます。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〇町長(綿貫登喜夫君) 8番議員の再質問についてお答えを申し上げます。
1点目の市町村合併にかかわる問題の中で、特に住民の利益につながるということについての質問いただきました。この住民の利益というものは非常に抽象的に申し上げておりますので、具体性がないのでご理解しにくいのかなというふうに思いますけれども、この市町村合併については住民個々の利益ということになりますと多岐にわたり、それぞれの立場で相違があろうかと思います。しかしながら、全体町民を考え、また地域を考えた場合に、住民の利益ということは、基本的にはさきにもお答え申し上げたと思いますけども、町の掲げておる第4次総合計画、また第2期基本計画、あるいは3期にまたがるかもしれませんが、そういう基本計画の中身そのものが、やはり酒々井町の利益、あるいは酒々井町町民の利益を生む、あるいは達成するというねらいがあるわけでございます。ですからやはり市町村合併におきましても、そういったことがいかに生かされるかということが基本的な考えになろうかと思います。総合的にそういった計画に掲げられている事項がやはり市町村合併の中においても生かされなければならないし、また極力それを生かすべきである。また、そういったものがどこまで達成されるのかということはやはり選択肢の一つになろうかと、こんなふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
以上でございます。
〇議長(石渡一光君) 教育長、伊藤祐司君。
〇教育長(伊藤祐司君) プリミエール酒々井の臨時職員の件でございますが、今回お願いした方々の中に個人的な都合等でおやめになった場合どうするのかということで、先ほど私はその都度考えていくというようなあいまいなことを言ったということですけども、今回多数の方に応募していただきました。その中にはお断りするには忍びないなというほどすばらしい方もいるわけでございます。しかしながら、今回は人数が限られておりますので、そういうことを勘案して、今回応募してくれた中からもこれからは参考にして、この代替要員というか、それを考えていきたいなと、このように思っております。
それから、2点目の社会教育の問題でタウンカレッジの件についてご質問がありましたけれども、いつごろまで続けるのかということですが、できれば毎年タウンカレッジを1クラスずつ実施していきたいと、このように思っています。したがって、今2年次の方と1年次の方2クラスありますが、来年度になれば2年次の方は卒業していく、終了していきます。そして、また新しく1年次を募集する。そういう形でローテーションでやっていきたいと。拡充していく考えはないかということですけど、今のところたくさん年間で学習講座がたくさんありますので、それを充実させていきたいと、こう思っております。
もう一つは、語学教育についてお話しありましたが、確かに語学の教育は大変重要だろうと思っています。中心になるのは国際的なあれでは英語だと思いますけれども、英会話の学習、これは夏休み等を利用して小学生にも実施しております。今まではそのほかにハングルの学習もしていただきました。これからよく検討して、そして学習要求等も調べながら充実していきたいと、このように考えております。
〇議長(石渡一光君) 8番議員、秋本和仁君。
〇8番(秋本和仁君) 3度目の質問に立たせていただきました。やはりこの町の最大の現在、早晩解決しなければならない課題というのは市町村合併であることは間違いありません。これをおいて何をかいわんやということで、やっぱり質問の回数もふえざるを得ない。いろんな角度からいろいろな方が質問していました。町長もその都度いろいろな、基本的には同一の考えで答弁されていた。私も認識しています。今、私2度目の質問の中で少し抽象的な、少し意地悪だったかもしれませんが、どういうことが自分の利益につながるんですかということで、みずからの言葉で答えられたと思います。その中でここに集う傍聴人の方も行政の方も議員の方もいると思うんですけれど、いろんな考えの方が合併に関心を持っているはずです。いろいろアクションを既に起こしている方々もいます。あるいはもうちょっと様子を見きわめようと。それは今の実は第2回目の私質問の中で、町長の言葉にも実はありました。これは事実、町長認識しているわけですね。それはどういうことかといいますと、合併というのはそれぞれの立場が、合併に対する立場ですね、それによって利益を受ける人もいれば、利益というか、簡単に言えば利益ですね、それによってプラスになる人もいれば余りプラスにならない人もいる。でもやはり先ほど私わざと2番目で民主主義と自由主義という言葉でやったというのは、今回の質問全体をこの言葉をトーンというか基調にしてやろうかと思ったのですね。私、前も実は特別委員会等でもかなり怒ったような発言に皆さんにご迷惑をおかけしたかもしれませんが、いろいろな合併というのは簡単なことじゃない。皆さんももちろんその思いは同じだと思うんですけれど、複雑な利害が絡み合っていることなんですね。だからこそ議論しなくちゃいけないし、議論しなくちゃいけないんだから、いつまで待っていてもいけない問題である。早晩解決しなくちゃいけない。解決に向けてアクションを起こさなければいけないというわけなんですけれど、町長さんの場合は非常に職員の立場のことをいろいろ思わなければいけない立場である。複雑な立場であろうかと思います。いろいろな立場で合併の見方、国の押しつけだという方もいますし、行財政構造改革の一環だ、口裏、表裏の見方だと思うんですね。どういうふうに、物事はいろいろな面がありまして、物事の明るい面を見るのか、あるいは物事の暗い面、裏側の面だけ見るのか、それは人によってその価値観、見方、あるいは生い立ち、いろんなことでそういう政治的な立場につながっていると思うんですけれど、事合併だけに関して言えば、やはり合併しないという選択はあり得ないと思うんですね。これだけはご確認願いたいと思うんです。合併しなければこの町はどうなるのか。これは合併に対するメリット、デメリットという方はいます。デメリットが圧倒的に多いということですね。このまちだけではないんです。千葉県もデメリットなんです。合併してくれなければ、国もそうです。合併しないことはどういうことか。同じなんです。太平洋戦争が終わった後、地方自治の改革が大きく行われました。それ以来地方自治の改革というのは根本的には何一つ行われていない。今こそ、別に小泉さんじゃなくてもいいんですけれど、行財政構造改革はだれかが総理大臣になって先頭に立って、批判の矢面に立ってもいいから完成しなければいけない。完全にやり遂げなければいけない位置に立っているわけですね。これをやり遂げない限り、私たち日本国民は外国人に向けて日本はすばらしい国ですと言えないです。だれに対しても言えないと思うんですね。非常に時代的な閉塞な状況にある。これを打破するためにも一つの手段ですね。市町村合併は目的じゃないんです、手段なんです。何としてもこの閉鎖的な日本社会を新しく未来を見詰めてつくり直していく、地方自治からつくり直していくということで、政府、自民党を中心に考えたことだと思うんです。これが正しいかどうかは私にもわかりません。わからないんだけれども、黙って見ているだけじゃやっぱり、アクションを起こさなければこの国は変わらないということですね。それはやっぱり民主主義の要請からして、今現在多数派、多数を握っている自民党です。自民党ですから、やはり自民党のやるやり方に対しては、もちろん私いろいろ批判も持っていますけれど、別に自民党じゃなくてもいいんですけれど、合併に関してはある程度国民の総意というか、大同団結して、もちろん反対する方はいてもいいと思うんですよ。千葉県全体、あるいは成田空港広域の全体メリットとしては、この町単独の、2期計画も確かに大事です。町長言われたの、十分私わかります。せっかく立てた今までの基本計画が合併によって反古にされたりしたんじゃ、今までの行財政当局の方たちのエネルギーは何であったのかと。確かにそれもわかるんですけれど、それわかるんだけれど、そういうことを踏まえつつも新しいエネルギーを、まだ皆さんそんな年とってないはずですよ。まだエネルギーは残されているはずですよ。それをエネルギーをここに、酒々井2万ちょっといるかもしれませんけれど、2万の町民のために、全員とは言いませんけれど、いろいろ反対する方もいますんで、やっぱり私たちは知恵を絞って合併に、これは私の提言ですけれど、合併についてもちろん議論を深めつつも、慎重でありつつも、急がなければならないということを認識してもらいたいんですね。私ははっきり言って、たしか書きましたね、2005年3月31日、これは間に合いません。これはもう私も仕方がないと思っています。ただし、先ほど1番目の質問でも言わせていただいたんですけれど、これがあることによって、いろんな全国で各地域で合併が加速した事実だけは否定できないと思います。また、そういうことを政府自民党はねらったはずですよ。別に合併してくれなくてもいいや、ただこういうタイムリミットを設けることによって、一種の努力目標ですね、努力目標によって合併して、うまくいってないところがあるかもしれません。合併してうまくいっていないところは、それは合併による混乱というのは不可避だということを私認識しています。合併した途端に急にはよくなりません。急によくならないんだけれど、長い目で見てほしいんですね。5年先、10年先、20年先、合併しないとどうなるかということだけ私は考えてもらいたいですね。もうメリット、デメリット論じゃないですよ。これはもう最終的な決断、そこまでもういっていますよ。この町は今までアクション起こしてこなかった。非常に私残念のきわみです。だから特別委員会で大きな声でいろんな先輩議員を怒ったりののしったりしました。そのぐらいの意気込みがなければ変わらないということなんですよね。だれかが批判の矢面に立ってでも、やり遂げるだけの勇気を持つ人がもう少し、この町だけじゃなくて日本の国から出てきてほしい、私はその願いでいっぱいです。これは答弁は要りません。町長の考えで十分わかります。町長は町長のその立場でやってください。私たちは議員ですから私たち議員の立場で、これは合併についてはいろいろな行動は起こしますということで、時間10分あります。10分ありますけれど、長くやればいいというもんじゃないです。きょうは私としては短かったと思います。
これにて質問を終わりにさせていただきます。ありがとうございます。
〇議長(石渡一光君) それでは、8番議員、秋本和仁君の一般質問が終了しました。
ただいまをもちまして一般質問はすべて終了しました。
これで一般質問を終了します。
しばらく休憩いたします。
(午後 2時51分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開いたします。
(午後 3時02分)
◎議案第1号及び議案第2号並びに議案第5号ないし議案第12号総括審議
(委員長報告及び質疑・討論・採決)
〇議長(石渡一光君) 日程第2、議案第1号及び議案第2号並びに議案第5号ないし議案第12号を一括議題とし、これから総括審議を行います。
各常任委員会の審査の結果について報告を求めます。
初めに、総務常任委員会委員長、秋本和仁君。
〔総務常任委員会委員長 秋本和仁君登壇〕
〇総務常任委員会委員長(秋本和仁君) これから総務常任委員会報告を行わせていただきます。
9月4日に行われました。総務常任委員会に付託されました議案第5号(委員会担当分野)及び議案第11号、以上2議案につきまして、審議の経過と結果をご報告いたします。皆さんのお手元にも既に配付されているかと思います。
本委員会は、9月4日に本委員会委員全員、助役及び関係課長の出席を得て開催しました。
慎重審議の結果、当委員会に付託されましたすべての議案は、それぞれ全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 次に、教育民生常任委員会委員長、江澤眞一君。
〔教育民生常任委員会委員長 江澤眞一君登壇〕
〇教育民生常任委員会委員長(江澤眞一君) 委員会報告を行います。
教育民生常任委員会に付託されました議案は、議案第1号、議案第2号並びに議案第5号、これは委員会担当分野ですけども、議案第6号、そして議案第8号、さらに議案第9号及び議案第10号、以上7議案が上程されました。委員会の審議の経過と結果をご報告いたします。
当委員会は、9月4日1時半より3階の会議室におきまして、本委員会委員全員の出席のもと、町長、教育長、関係課長の出席を得まして開催されました。
慎重審議の結果、それぞれの議案に対しまして、全員賛成のもとに原案どおり可決することに決定をしました。
以上で報告を終わります。
〇議長(石渡一光君) さらに、経済建設常任委員会委員長、原義明君。
〔経済建設常任委員会委員長 原 義明君登壇〕
〇経済建設常任委員会委員長(原 義明君) 経済建設常任委員会報告であります。
経済建設常任委員会に付託されました議案第5号(委員会担当分野)及び議案第7号、以上2議案につきまして、審議の経過と結果をご報告いたします。
本委員会は、9月5日に本委員会委員全員、町長、収入役及び関係課長の出席を得て開催をいたしました。
慎重審議の結果、本委員会に付託されましたすべての議案は、それぞれ全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
よろしくどうぞ。
〇議長(石渡一光君) 以上で各常任委員会委員長の報告が終了しました。
これから各常任委員会委員長の報告に対する質疑を行います。
〔発言する者なし〕
〇議長(石渡一光君) 質疑なしと認めます。
これで各常任委員会委員長の報告に対する質疑を終わります。
これから討論を行います。
初めに、原案に反対者の発言を許します。
11番議員、森本一美君。
〔11番 森本一美君登壇〕
〇11番(森本一美君) 私は、第5号議案で、教育民生常任委員会の中の図書館費ですね、第5号の、図書館費の中のオープニングイベント委託ということで99万8,000円が載っています。このオープニングの委託の中で、私は今回このイベントのための無料の券を町民の皆さんに配りました。そこは皆さんわかっていると思うんです。そこであそこには全部で座席が350あると。私も近所のおばあさんに頼まれてぜひ見たいからというので、朝一番に6時からあそこに並んでいました。その時点では350全部配るのかと思ったら、後でわかった、近所の奥さんに言われたんですけど、330しか配らなかったと。それであと20あるわけだから、おじさんたちに回るから私にちょうだいねと、そういう誤解を招くような券の配り方、どうして全部町民に配らなかったのか。今さっき教育長もより多くの町民に参加してもらうための施設だと言っていながら。実はそういうことがあって、町民がよりよく一人でも多くの人を利用させようと、そういう建前のもとで行動していることに対して、じゃああとの20枚はどうするんですかと聞いたんです、担当課に、率直に。そうしたらよそから来るお客さんのためにとってあると。じゃあそのよそから来るお客様の名簿を見せてくれと。そうしたら、いやそういうのはございませんと。そのとき来た者に渡すんですということなんです。町民より大事なお客様、そのお客様というのははっきり言って竣工式に来る方々なんですね。そのイベントのために来るお客ではないんですよ。そういう者に対してこういうものを配るときは町民を優先して、まず全部350枚配ってくれれば、私たちは誤解されなくて済んだんですよ。20枚というものがあったばっかりに、町民ははっきり言ってみんな不満を持ったわけです。それはなぜかと言うと、この残りの20枚は議員に配るんだよということを、誤解かもしれないけど、そう思われるんですよ。そういうものをしっかりと把握した上で、私たちはその券もらいませんね、だれも、実際こっちも配ってないんですよ。だけれど、町民の皆さん、初めてこのお話し聞いたかもしれませんけど、そういうような行いを、せっかくできたプリミエールを、その最初のイベントを町民優先にしないでどうしてこんな補正予算認められますか。私はっきり言います。このことを執行部にしっかりと説明してもらいます。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。ほかにありませんか。
〔発言する者なし〕
〇議長(石渡一光君) 次に、反対討論を許します。
〔発言する者なし〕
〇議長(石渡一光君) なければこれで討論を終わります。
これから採決を行います。採決は分割して行います。
初めに、議案第1号について採決します。
教育民生常任委員会委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(石渡一光君) 起立全員です。
したがって、議案第1号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第2号について採決します。
教育民生常任委員会委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(石渡一光君) 起立全員です。
したがって、議案第2号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第5号について採決します。
関係常任委員会委員長の報告は可決であります。本案は関係常任委員会委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(石渡一光君) 起立多数です。
したがって、議案第5号は関係常任委員会委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第6号について採決します。
教育民生常任委員会委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(石渡一光君) 起立全員です。
したがって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第7号について採決します。
経済建設常任委員会委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(石渡一光君) 起立全員です。
したがって、議案第7号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第8号について採決します。
教育民生常任委員会委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(石渡一光君) 起立全員です。
したがって、議案第8号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第9号について採決します。
教育民生常任委員会委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(石渡一光君) 起立全員です。
したがって、議案第9号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第10号について採決します。
教育民生常任委員会委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(石渡一光君) 起立全員です。
したがって、議案第10号は委員長の報告のとおり可決されました。
次に、議案第11号について採決します。
総務常任委員会委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり可決することに賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(石渡一光君) 起立多数です。
したがって、議案第11号は委員長の報告のとおり可決されました。
さらに、議案第12号について採決します。
本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(石渡一光君) 起立全員です。
したがって、議案第12号は原案のとおり同意されました。
◎請願の件
〇議長(石渡一光君) 日程第3、請願の件を議題とします。
請願第3号ないし請願第5号を議題とし、請願審査の結果について教育民生常任委員会委員長の報告を求めます。教育民生常任委員会委員長、江澤眞一君。
〔教育民生常任委員会委員長 江澤眞一君登壇〕
〇教育民生常任委員会委員長(江澤眞一君) 請願の審査の報告を行います。教育民生常任委員会に付託されました請願第3号、放課後児童クラブ(学童保育)設置を大室台小学校内に求める請願、請願第4号、乳幼児医療費国庫負担制度の創設を求める国への意見書採択のお願い及び請願第5号、酒々井小学校内に学童保育の設置を求める請願につきまして、審査の経過と結果をご報告します。
請願第3号及び請願第4号につきましては、6月定例会において当委員会に付託され、調査、研究を要することから、閉会中の継続審査とする議決を得ました。
請願第3号につきましては、7月18日、そして8月19日の2日間にわたり、また請願第4号につきましては、7月18日に本委員会委員全員、町長外執行部の出席、担当課長の出席を得て審査を行いました。また、請願第5号は9月4日、本委員会委員全員、町長、教育長及び関係課長の出席を得まして審査を行いました。
慎重審議の結果、第3号につきましては趣旨採択とすることに、また請願第4号につきましては不採択とすることに、そして請願第5号につきましては趣旨採択とすることに決定をしました。
審議の中の出された意見をご披露したいと思います。まず、請願第3号につきましては、3月議会、6月議会に出された中で、ずっと継続ということで出されました。その中で請願第3号につきましては、大室台小学校だけではなく酒々井小学校のことも考慮に入れて考えるべきではないかという意見が出されました。そして、第3号と第5号の共通点としましては、趣旨がわかるのであれば議会としては町民の願いを採択することが優先である。管理上の問題などは執行部がクリアしていくことである。また、もう一つの意見としまして、議会が動けば執行部も現在の委託方式から自主運営に変更しやすいのではないか。採択して議会が後押しをしてあげてはどうか。また、もう一つの意見としまして、現時点での状況を考えると、公設公営での運営が無理だということはわかっていることである。執行部に対してだけ責任を押しつけられない。これは昭苑幼稚園さんに対しましての意見でございました。また、趣旨的にはよいものであるが、この事業を町が実施した場合の責任について十分に考慮すべきではないか。これは公設公営の場合の意見というふうな、いろんな意見が出されました。そういった中で議論を重ねてまいった結果でありますので、よろしくお願いいたします。
以上で委員会報告を終わります。
〇議長(石渡一光君) 以上で教育民生常任委員会委員長の報告が終了しました。
これから委員長の報告に対する質疑を行います。16番議員、小早稲賢一君。
〇16番(小早稲賢一君) 16番議員の小早稲でございます。教民委員長に三つほど質問させていただきます。
まず、第3号について。元来採択、不採択、そして継続審議の三つであると私は考えておりましたけれども、今回趣旨採択というものが出てまいったわけですが、その趣旨採択の内容と審議の過程をご説明願いたいと思います。
二つ目といたしまして、請願の中に自主運営という言葉が入っておりますが、その具体的な内容についてご説明願いたいと思います。
最後、三つ目でございますが、江澤委員長ともう一人の議員が昭苑幼稚園へ4日の日に参っております。園長先生と対談したということの報告を受けております。その目的、内容についてご説明お願いしたいと思います。
以上三つ、とりあえずよろしくお願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 16番議員、小早稲賢一君の今の質問でございますが、あくまで今の段階では委員長報告に対する質疑ということなので、ご了解をいただきたいと思いますが。
〇16番(小早稲賢一君) 委員長が現に動いていますので、昭苑幼稚園にも行ってらっしゃいますので。
〔何事か言う者あり〕
〇議長(石渡一光君) 教育民生常任委員会委員長、江澤眞一君。
〔教育民生常任委員会委員長 江澤眞一君登壇〕
〇教育民生常任委員会委員長(江澤眞一君) 3点のうち2点だけ、3点目はちょっと内容等異なると思いますので、請願第3号のその趣旨採択の経過ということで、その審議の内容ということでありまして、先ほど幾つかの事例を出しましたが、それぞれの委員さんの意見、共通した意見というのは、近隣の市町村を見回した場合には、これはもう公設公営でやっているだろうということで、それで初めて出された請願が大室台小学校内だけに限ったということで、これは酒々井小のことも考えるべきではないかという意見はこれ一致しました。その趣旨、学校内に学童保育を設ける、この趣旨に対しては、皆さんこれこれは賛成しました。内容についての文言は、それぞれ個人差がありまして、ただ不採択としてできない部分、これ不採択には当たらないということで、その辺の各委員さんの意見を合わせた中で、3月議会もそうですし、6月もこれでお話しして、さっき言いましたように7月も、それからまた8月にも委員会を開催して行いましたが、意見はもうその三つにもう集約されるわけですね。そうした場合のとり方としまして、不採択にはできないけども、この趣旨だけでは認めて、正直申しまして酒々井小学校の方の請願が出てきたときにまた考えましょうという意見で、これは統一されたというものです。細かく言うと、個人がこれどれ言ったとなるとちょっと話がかなり長くなりますので、それはちょっと控えさせていただきます。
それとその内容の中の実施運営ということですが、あくまでも請願者が要求している部分のあれは、この場合には公設民営でもという一つのパターンですね。とにかく学校内にまず場所を設けてくれ、運営に対しては自分たちでも運営する。自主運営といっても必ずそれは父兄がやるわけでなく、ちゃんと保育士の免許を持っている人が運営するんであるけども、とにかく町にはまずは公設のということでのお願いの中の自主運営という文言を入れたわけであります。ご理解いただきたいと思います。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 16番議員、小早稲賢一君。
〇16番(小早稲賢一君) 1点だけ再質問いたします。
今の自主運営なんですが、費用面で近隣の学童保育の月額の例が出ていますね。これは7,000円とか9,000円とか6,000円とか出ていますけれども、例えば各市でですね、成田、富里市で負担している金額が裏にあるわけですよね。そういう問題を考えたときに、それらの数字的なものは果たして検討されているのかどうか。
以上、お願いします。
〇議長(石渡一光君) 教育民生常任委員会委員長、江澤眞一君。
〔教育民生常任委員会委員長 江澤眞一君登壇〕
〇教育民生常任委員会委員長(江澤眞一君) お答えします。
今のご質問ですけども、近隣の状況と申しましても格差があります。例えば印旛村でやっている場合には、今県の補助金をいただいてやっております。これは来年度から廃止されるということで、印旛村の方ではじゃあそれをどうしようかと、これ今検討の最中でございます。隣の富里市におきましては、これは委託、結局自主運営でやっていたものですが、これは富里市の方で委託するということで委託料が出される。金額についてはそれは把握しておりません。また、成田市もどこでもそうですけども、ある程度はその市町村の自治体の方で負担はさせております。今大室台小学校の場合には、将来的には国の補助金をもらうような、土曜日も開校して国の補助金の中での運営を最終的には目指すということで、当面のやり方につきましては、この採決がいただいた中で、実際にじゃあ運営する中でというのはまた話を詰める中で、町にお願いする部分があろう部分に対しては確かにあろうかと思いますけども、他の市町村におきましては何らかの形で皆さんがそれぞれ補助金を出しております。印旛村の場合にはさっきご説明したとおりですけども。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 16番議員、小早稲賢一君。
〇16番(小早稲賢一君) 町の予算があるいは大幅に出るということも考えられます。そういった意味で、そういうところをないがしろにして、こういう問題片づけられては困ります。それだけお願い申し上げまして終わります。
〇議長(石渡一光君) ほかにありませんか。11番議員、森本一美君。
〇11番(森本一美君) 今の問題に関連でございますけど、6月議会でこの請願が出てきました。その請願出てきた前に私に相談がありましたので、よく調べてみました。その中でこういうことがございました。じゃあその署名が百何名だと思ったけど、それがこんだけいるんですよというわけで、そのうちの10名ぐらいでもいいから1回連れてきてくださいと。そうしたら請願者ただ一人で来て、私のところに理由を言いました。それで私もそれじゃあ金銭的な不満があるんだなと思ったので、それをその分をもう一つ町で上乗せすれば、それで事が済むのですかと言ったら、そうではない。今委員長の言うように公設で民営でいきたいんだと、結果的にですね。学校を使って自分たちでそれを営んでいくということなので、私はそのときに四つのことをただしてみたんです。安全面、責任面、それと公共施設の使用、いわゆる目的外使用ですね、あと防犯、防災、この四つをただしたら、それは全部ができませんと。もうそれは町でお願いしますというような意見だから、それは無理ですよと言ったんです。そういういきさつがありますので、私はこのことに対してもう少し慎重に、それは大切な、今これ趣旨採択ということですからまだいいんですけど、これが採択となるときには、もう少しやっぱり議論する余地があると私は判断しました。
以上です。
〔何事か言う者あり〕
〇議長(石渡一光君) 教育民生常任委員会委員長、江澤眞一君。
〔教育民生常任委員会委員長 江澤眞一君登壇〕
〇教育民生常任委員会委員長(江澤眞一君) お答えします。
森本議員さんも教育民生常任委員会に在籍していたときに、この議論をたしか委員会の中でももめました、かなり。公設民営の意味の、設備の問題、防火とか防災に対しては、これは公設であるときにはやはりそちらで、そこは用意するもの、用意するものといったらおかしいんですけども、この施設は公設ということは、そういう面も考慮して防犯の問題、防火の問題、そういうもろもろ設備したやつが公設であって、民営の中身の問題はじゃあだれがやるんだとか、そういう問題が民営であって、私たちが言っていることは、そういう施設の面はそれはもうこちらの問題として、民営でやるというのはそういう中身です。民営でやるというのは、建物から何からとはお願いしてありませんでした。公設でというのはそういう面があろうかと思います。
それと請願の署名の何名の部分と請願に対しての問題、また紹介議員がいる場合には、例えば委員会での例えばそういうもし説明が必要であれば、紹介議員を通して、紹介議員がそこに来て説明を求めることは、委員会の方としてもこれはできますけども、個人を呼んで云々とかという意見は本来委員会の中ではやるべきことでなく、紹介議員を持っていることで、議会運営になっている中であれば、紹介議員に委員会のときに聞くのがルールであるというふうになっておりますので、ご理解いただきたいと思います。
〇議長(石渡一光君) 委員長報告に対する質疑ですので、経過と結果を質疑してください。
ほかにありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(石渡一光君) なければ質疑なしと認めます。
これで委員長の報告に対する質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論は分割して行います。
初めに、請願第3号に対する討論を行います。
初めに、反対討論を許します。15番議員、地福美枝子君。
〔15番 地福美枝子君登壇〕
〇15番(地福美枝子君) 請願第3号、今の学童保育を大室台小学校内に設置すること、これについて教民では趣旨採択になりました。趣旨採択に対して反対の立場で討論をしたいと思います。
今も論議ありましたけれども、この第3号も、つけ加えて第5号の酒々井小学校内に学童保育の設置を求める請願についてもそうなんですが、この両方ともに公設民営とか自主運営とかって出てましたが、小学校内にそれぞれに公設公営の学童保育を設置してほしいという、その一文なんですね。これまで何回も繰り返して議論してきました。審議してきました。小学校双方との、ご両親も保護者も、酒々井小も大室台にしても両方ともとにかく公設で欲しいと。小学校それぞれのところに公設公営で行ってほしいということが一番の請願です。いろんな状況、経過の中で、今予算の中でなかなかそれは設置するのは難しい。いろんな意見が確かにありました。しかし、お母さんたちは、お父さんたちは設置してほしいという請願が出されているわけです。私たち議員は町民の皆さんの切実な要求を取り上げて、これを後押ししていくことが、私たちの議員の仕事だということも私も委員会の中で発言しました。そういう立場でいきなり出てきた請願ではありません。十分に審議してきましたし、繰り返ししてきました。私自身も十何年、この学童保育は公設で行ってほしいということも訴え続けてきました。そういう中で趣旨採択ということではなくて、私たち議会では議員の立場から公設でしてほしいということに賛成すべきだということなんじゃないかと思います。そういう意味で今回の趣旨採択に対しては反対の立場でいきたいと思いますので、ぜひ皆さんのご理解を得まして、ぜひ設置の方向でということで、議員の皆さんのご協力をお願いしたいと思います。
〇議長(石渡一光君) 次に、賛成討論を許します。ありませんか。
〔発言する者なし〕
〇議長(石渡一光君) 次に、反対討論を許します。1番議員、引地修一君。
〔1番 引地修一君登壇〕
〇1番(引地修一君) 1番議員の引地でございます。教育民生委員会で学童保育についていろいろと討論してまいりましたけども、私は趣旨採択というあいまいな表現よりも、これは数年間この問題をもんできておりますので、前向きな姿勢でぜひ採択ということで皆さんのご理解を得たいと思います。既に公設で行って費用が要るというようなことも言われておりますけども、既にこの町では昭苑幼稚園に年間300万の補助を出しております。したがいまして、その補助、300万円の範囲内で学童保育を公営でできると私は判断しておりますので、これにつきましては趣旨採択のようなあいまいなことではなく、採択ということで議員の皆さんのご了解を得たいと思います。よろしくお願いします。
〇議長(石渡一光君) 次に、反対討論を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(石渡一光君) なければこれで請願第3号に対する討論を終わります。
次に、請願第4号に対する討論を行います。
初めに、賛成討論を許します。18番議員、岩澤正君。
〔18番 岩澤 正君登壇〕
〇18番(岩澤 正君) 委員長報告では請願第4号、不採択という報告でありましたが、私は原案に対して賛成の討論をさせていただきます。
今、毎議会、あるいはいろいろな機会に少子高齢化の時代を迎えると、そういう言葉が聞かれるわけであります。そういう中で子育て支援として、千葉県も多くの若いお母さん方を中心とした要求から、この4月から3歳児までの医療費、現物支給で無料化が実施されました。そして、これはまさに多くの方が望み、今全国の都道府県で実施されているわけであります。しかし、いろいろな財政状況などでそれぞれの自治体ごとにばらつきが生まれています。3歳までのところもありますし、就学前6歳までのところもありますし、通院、入院、すべてのところもありますし、いろいろな状況が生まれているわけであります。そして、国の方も少子化対策推進に関する決議を全会一致で採択して、これに取り組むという国会の中でも採択をしているわけであります。そして、そういう意味ではなぜ不採択なのかというのは全く私理解できないことなんです。県が実施して、無料制度を実施しました。県の負担もあります。町も一部負担をします。その県、町の負担を少しでも軽減し、全国共通の乳幼児医療、子育て支援をぜひ国に実施してほしい。これはまさにごくごく当たり前のことでありますし、地方議会として国に意見を上げていく。これはまさに当然のことでありますし、これを不採択にするということは、まさに酒々井町の議会、議員の役割を投げ捨て町民の声を無視してしまう。こういう役割を果たしてしまうのではないでしょうか。今請願でいろいろ論議されていますが、請願が出されたら住民の声だから何でも賛成、これも決してよくはありませんが、しかし基本的には住民の声を議会は町政に届ける。その声をどう実施するかはまさに執行部の責任であり、それが行政の仕事であるはずであります。それを行政の仕事を先取りして、議会がこれは難しい、これはお金がない、そういう論議をすること自体、私は執行部に対する議会の権限を超えることだというように思います。当然その実現のために執行部が努力してもらう、このことは当然ですし、しかし執行部の努力だけでは解決できない、そういう問題もあろうかと思います。それは当然そのことで判断すべきでありますが、基本的には私請願というのは住民の意向、それを尊重して、それを執行部に伝えていく、あるいは県、国にも酒々井町の町民の意見を伝えていく。それが私、議会の役割ではないかというように思うわけであります。今、請願4号とは違いますが、趣旨採択というのが最近目立ちます。私も24年間議員やりましたが、私も趣旨採択にすべきだと言ったのは1件あります。そのぐらい趣旨採択というのはできるだけ避けるべき、議会として避けるべきことだというふうに私理解しています。そういう意味ではまさに議員として、酒々井町議会として、乳幼児医療費無料制度をぜひ国に創設してほしいという、このごくごく私当たり前のことを、これを不採択にしてしまうということは、まさに酒々井町の議会の中で汚点を残すことになってしまうのではないでしょうか。委員会の中で不採択ということでありますが、最終的な決定はこの本会議でありますので、ぜひ採択に賛同されまして、町民の信頼を議会として得ていきたい、私こうお願いするものであります。
以上で終わります。
〇議長(石渡一光君) 次に、反対討論を許します。ありませんか。
〔発言する者なし〕
〇議長(石渡一光君) 次に、賛成討論を許します。ありませんか。
〔発言する者なし〕
〇議長(石渡一光君) なければ、これで請願第4号に対する討論を終わります。
さらに、請願第5号に対する討論を行います。
初めに、反対討論を許します。ありませんか。
〔発言する者なし〕
〇議長(石渡一光君) 次に、賛成討論を許します。ありませんか。
〔発言する者なし〕
〇議長(石渡一光君) なければ、これで請願第5号に対する討論を終わります。
これから採決を行います。採決は分割して行います。
初めに、請願第3号を採決します。
教育民生常任委員会委員長の報告は趣旨採択です。請願第3号を委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長(石渡一光君) 起立少数です。
したがって、請願第3号について改めて採決します。
本請願を採択とすることに賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長(石渡一光君) 起立少数です。
したがって、請願第3号は不採択とすることに決定しました。
次に、請願第4号を採決します。
教育民生常任委員会委員長の報告は不採択です。請願第4号を採択とすることに賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(石渡一光君) 起立多数です。
したがって、請願第4号は採択とすることに決定しました。
さらに、請願第5号を採決します。
教育民生常任委員会委員長の報告は趣旨採択です。請願第5号を委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長(石渡一光君) 起立少数です。
したがって、請願第5号について改めて採決します。
本請願を採択とすることに賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長(石渡一光君) 起立少数です。
したがって、請願第5号は不採択とすることに決定しました。
◎発議案第1号及び発議案第2号
〇議長(石渡一光君) 日程第4、発議案第1号及び発議案第2号を一括議題とします。
初めに、発議案第1号の提出者であります永井勝君から趣旨説明を求めます。3番議員、永井勝君。
〔3番 永井 勝君登壇〕
〇3番(永井 勝君) 3番議員の永井でございます。今回のこの今後のまちづくりへの有効な手段として市町村合併を位置づける決議というもののこの案文につきましては、皆さんお手元の方にお配りしてあると思いますが、一度これを読ませていただきます。
今般の市町村の合併の特例に関する法律(以下「合併特例法という」。)に基づき、全国的に推進されている市町村合併の動きの中で、これまで酒々井町は積極的な意思表示をしてこなかったと言われてきましたが、この間、町議会には平成14年12月に市町村合併問題調査検討特別委員会が設置され、調査、検討が進められる一方、平成15年2月には町民有志グループが提出した合併特例法に基づく成田市など9市町との法定合併協議会の設置を求める請求書、すなわち住民直接請求が行われ、関係市町からの否定的回答が多数寄せられたことで実現しなかったものの、当町の合併への意思あることは示されました。合併特例法の期限平成17年3月が迫ってきたことにかんがみ、酒々井町議会は町執行部に対して、今後のまちづくりの有効な手段として市町村合併を位置づけ、町民の意向を尊重、反映しつつ、町議会と一体となって実現に向けた必要な取り組みを継続実施することを要望する。
以上、決議する。
これが決議案でございます。これの実は採択ということで、私皆さんのところへちょっと決議案の説明に回らせていただいておりましたが、議員さんのところですね、個々の議員さんの皆さん、合併についてはそれぞれご意見をお持ちのことで、この町の住民のためのベストの選択について強い関心を示されていることは認識いたしました。ただじゃあ将来について具体的にどうするか。合併を積極的に一つの手段にするという前向きな考えをする動きはそう多くなかったことも事実でした。言いかえれば余りにも危機感が少ないのに驚いたというのが正直なところです。とり残された酒々井には、早い話が快速電車が再びとまらなくなることもあるよと、なるという考えもないわけではないわけなんですが、合併をしなくてもさして困らない成田、佐倉、富里、また印西地区と合併して発展が約束されたような印旛村、それから本埜両村もうらやむばかりといったような酒々井町の町民の姿を見たいとは思いません。今回の合併特例法によって国がみずからの財政運営の失敗を地方自治体にしりぬぐいさせる形の合併騒動といいますか、これは表現がよくないかもしれませんが、苦々しいことではあります。ただ現実に起きていること、起き得べきこと、これに対する対応策として真剣に合併を考え、この機会を利用して生きる道を探る努力をすることは必要なことではありませんか。反対に機会を逸しては、後世の人々、いや数年後の町民からも議会や町の執行部は何の努力をしたのかということを問われることがあるはずです。この際言いわけをするのではなく、堂々となすべきことを尽くしたという説明ができることこそ必要なのではないでしょうか。様子見を重ねているうちに機会を失ったのでは説明にはなりません。町の執行部を促して行動に移っていただくのが我々の務めとは思わないでしょうか。簡単でございますが、趣旨のご理解を賜りましてご賛同をいただければ幸いでございます。
ついでながら、先ほど秋本議員の方から合併問題については町長のお考えも含めて、皆様随分開けた考え方が出てきたなという感覚は持っておりますが、この私の今の説明のことにつきましては、実はこの議会が始まる前に用意したものでございますから、多少先ほどの話とは違ってレベルの低い話になったかなという気はしますのですが、説明としてお聞きいただければ幸いと存じます。これで終わります。
〇議長(石渡一光君) 次に、発議案第2号の提出者であります���ア長雄君から趣旨説明を求めます。17番議員、���ア長雄君。
〔17番 ���ア長雄君登壇〕
〇17番(���ア長雄君) 17番議員、���アです。ただいまから提案理由並びに趣旨説明を行います。
まず、提案理由から申します。市町村合併問題は将来の地域像を考えていく上で重要な問題であります。それだけに市町村の合併特例に関する法律、いわゆる合併特例法の期限が迫っているとはいえ、理念や目的がない中で、この合併特例法に盛り込まれている様々な財政支援策を受けることに目を向け過ぎて駆け込み的に事を運ぶことは、将来に大きな禍根を残すことになりかねません。したがって、町に対して現時点では合併特例法の期限にこだわらず、住民生活への影響や将来の地域のあり方を十分考慮した上で、市町村合併の必要性を認識し慎重に取り組んでいくことを求めるための本案を提出するものであります。
それでは、趣旨説明を行います。
発議案第2号 市町村合併の必要性を認識し慎重な取り組みを求める決議の提出について。
酒々井町町議会会議規則第14条の規定により別紙決議案を提出する。平成15年9月、提出者、���ア長雄、賛成者、同じく町議会議員、小早稲賢一、賛成者、同じく原義明、賛成者、同じく越川廣司、賛成者、同じく木村亨、賛成者、同じく平澤昭敏、賛成者、同じく森本一美。酒々井町議会議長、石渡一光殿。
市町村合併の必要性を認識し慎重な取り組みを求める決議案。
市町村の合併特例に関する法律(以下、「合併特例法という」。)の期限が迫る中、全国各地で市町村合併の動きが進行している。しかし、理念や目的のない中で、財政上の様々な支援策を受けることに目を向け過ぎ、駆け込み的に相手を探し市町村合併を進めることは、将来に大きな禍根を残すことになりかねない。よって、我々酒々井町議会は町に対して市町村合併問題は将来の地域像を考えていく上で重要な問題であるだけに、現時点では合併特例法の期限にこだわらず、歴史や文化、風土、行政事務の実態、また中長期的な観点に立って、この行政区域の将来として何がどうなるのがいいのか等を十分考慮した上で、市町村合併の必要性を認識し慎重に取り組んでいくことを求める。
以上決議する。平成15年9月、酒々井町議会。
〇議長(石渡一光君) 以上で提出者の趣旨説明が終了しました。
お諮りします。ただいま議題となっております発議案第1号及び発議案第2号については、正規の手続を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(石渡一光君) 異議なしと認めます。
したがって、発議案第1号及び発議案第2号については、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決定しました。
これから採決を行います。採決は分割して行います。
初めに、発議案第1号を採決します。
原案に賛成の方は起立願います。
〔起立少数〕
〇議長(石渡一光君) 起立少数です。
したがって、発議案第1号は否決されました。
次に、発議案第2号を採決します。
原案に賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(石渡一光君) 起立多数です。
したがって、発議案第2号は可決されました。
◎議員派遣の件
〇議長(石渡一光君) 日程第5、議員派遣の件を議題とします。
お諮りします。ただいま議題となっております議員派遣の件については、会議規則第121条の規定により、お手元に配付しましたとおり議員を派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇議長(石渡一光君) 異議なしと認めます。
したがって、お手元に配付しましたとおり議員を派遣することに決定しました。
◎閉会の宣告
〇議長(石渡一光君) 以上で本定例会に付された事件はすべて終了しました。
平成15年第6回酒々井町議会定例会を閉会します。
(午後 4時07分)