平成15年第5回酒々井町議会定例会会議録(第2号)
議 事 日 程(第2号)
平成15年6月16日(月曜日)午前9時開議
日程第1 一般質問
本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
出席議員(18名)
1番 引 地 修 一 君 2番 菊 地 宏 君
3番 永 井 勝 君 4番 平 澤 昭 敏 君
5番 越 川 廣 司 君 6番 木 村 亨 君
7番 江 澤 眞 一 君 8番 秋 本 和 仁 君
9番 原 義 明 君 10番 竹 尾 忠 雄 君
11番 森 本 一 美 君 12番 山 口 昌 利 君
13番 篠 原 岩 雄 君 14番 石 渡 一 光 君
15番 地 福 美 枝 子 君 16番 小 早 稲 賢 一 君
17番 �� �ア 長 雄 君 18番 岩 澤 正 君
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名
町 長 綿 貫 登 喜 夫 君 助 役 石 井 清 孝 君
教 育 長 伊 藤 祐 司 君 参 事 ・ 内 海 和 雄 君
総 務 課長
企 画 課長 内 田 博 道 君 財 政 課長 木 村 壮 治 君
税 務 課長 宮 川 義 典 君 住 民 課長 石 井 八 仁 君
福 祉 課長 矢 部 雄 幸 君 人 権 推進 神 保 弘 之 君
課 長
健 康 課長 齋 藤 甲 一 君 生 活 環境 幡 谷 公 生 君
課 長
農 政 課長 嶋 田 孝 男 君 商 工 観光 水 藤 正 平 君
課 長
建 設 課長 戸 村 喜 一 郎 君 都 市 計画 遠 藤 泉 君
課 長
下 水 道 本 橋 宗 明 君 水 道 課長 岡 田 三 朗 君
課 長
教育次長・ 押 尾 完 君 学 校 教育 川 島 正 一 君
庶 務 課長 課 長
社 会 教育 細 川 都 紀 人 君 農業委員会 岩 舘 実 君
課 長 事 務 局長
本会議に出席した事務局職員
事 務 局長 仲 田 義 秀 書 記 岡 田 剛 功
書 記 藤 平 享 書 記 五 代 よ り 子
◎開議の宣告
〇議長(石渡一光君) おはようございます。これから本日の会議を開きます。
(午前 9時00分)
◎議事日程の報告
〇議長(石渡一光君) 本日の議事はお手元に配付の日程に基づき行います。
◎一般質問
〇議長(石渡一光君) これより日程に入ります。
日程第1、一般質問を行います。
順番に発言を許します。
◇ 森 本 一 美 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、11番議員、森本一美君。
〔11番 森本一美君登壇〕
〇11番(森本一美君) 11番議員の森本です。私の質問というのは、今回の地方選挙で合併問題が大いに取り上げられたということで、私なりに質問させていただきます。
今般の国の構造を見てみますと、地方財政が三位一体を組み合わせなくしては成り立たないというようなこともありまして、もし酒々井町が合併しなかったら、財政的に、交付金の問題等どのような状況になってしまうのか、町民の皆さん一番心配なときだと思いますので、まずこのことを町長にちょっとお伺いしておきます。
それと、この通告書にあるとおり、町長の言うところの合併するなら佐倉市との意見、この言葉は町民の皆様にはあいまいに聞こえます。なぜならば、合併するならの「なら」があいまいなのです。合併するのかしないのか、町長はどうお考えで今いらっしゃるか。いまさっきも言ったように、国の方でどういう方向性をしむけてくるのか。
先日私どもに配られた「市町村合併を考えよう」という千葉県からの冊子がございます。この中で、結びつきのパターンとして、酒々井町におかれては、佐倉市・酒々井町・印旛村、佐倉市・四街道市・八街市・酒々井町、それともう一つ成田市・八街市・富里市・酒々井町という三つのパターンが書かれています。県で言うところの合併というのは、私この冊子を見て判断するところによると、各合併しても政令指定都市にはせずに、県の支配下のもとに置いておこうと。30万人の政令都市にせずにというような人口振り分けがなされているような状況だと思います。そういうときに考えたときに、私なんか気が短いせいか、はっきり言って、それなら県をなくして、県が合併してしまえばいいだろうと思うこともあります。でも、そんなむちゃ言っても、今の段階では到底、所詮道州制には今の時期ではなり得ない、それだったら、酒々井町が合併ということに対してどういう態度で行動していくのか。何しろ今申しましたパターンの中で、佐倉市、成田市、このおのおのの自治体は、決して合併しなくても十分やっていける街なんです。そこへ酒々井が割り込むということになると、所詮編入合併です。いわゆる口が悪ければ吸収されての合併です。その場合の酒々井の立場というものが完全飲み込まれてしまう、呑舟されてしまう合併になってしまうおそれがございます。
町民の皆さんは、今回の選挙で意思表示したのは、そういう吸収合併をされるということを意識せずに、ただ町民の皆様方の税金が少しでも安くするためには、要らない行政、要らない特別職、そういうものを切り捨てようという意見がおのずと入っているのだと思います。そういうことを考えたときに、この町の行く末を考えたとき、合併問題は真剣に取り組まなくてはなりません。今までも議会では真剣に取り組んでまいりました。でも、町民の皆様方にそれが伝わっていなかったというのが今回の選挙のあらわれだと私は解釈しております。町長、こういう判断が成り立つとしたら、町長としては周りの動向に左右されがちな酒々井町の立場でありますが、明確に、合併したら酒々井町が必ずや、50年先、100年先のことも考えた上で住みよい町であり得るのか、合併しなかった方がよかったなと言われるようなまちづくりではなく、合併したらよかったなと言えるまちづくりをするためには、町長はどういうお考えあるかをお聞きします。
2番目の合併の必要性と合併した場合の酒々井町民方の生活の変化について。先ほど述べたように、よくなるのか。よくなるとしたら、どのような面がよくなるのか。また反対に、合併しなかった方がよかったと思えるような状況になる。どのような面が悪くなるのか。いま一度それぞれの方々の意見をお聞きすること自体が重要だと思います。なぜならば、この問題、先ほどの選挙の結果として、町民の皆さんの半々の比率で、合併推進、いや合併は待てよという方々の判断があると思うのです。そのようなとき考えたとき、いま一度合併というものをしっかりと、議会はもちろんのこと、町民の皆様の有識者の中からぜひとも人選して、いま一度討論会なり議論するべき問題になってきたものと私は感じます。
そう考えたときに住民が、合併を推進しようと判断されている方々の気持ちというのを私なりに判断しますと、イに書いてあるとおり、行政側の行動のスローモーとむだを敏感に察知しているのではないか。これというのは、民間での現状の厳しい仕事内容と節約、リストラでの手厳しい生活を思ったとき、合併して安上がりの行政を望んでいるのではないかと思うのです。
ロとして、近隣自治体との行政サービスに格差を強く感じている。これは、所詮両隣が成田市、佐倉市ということで、やむを得ない面が重々あるとは思います。成田市においては、日本一裕福な財政力を持っています。そこと物事を何かと比較されてしまう酒々井町としての自治体のつらさは私も十分認識しております。そういうことを考えたとき、この酒々井町が税収の格差をなくそうとしたとき、やっぱり合併せざるを得ないのかなと、町民の皆さん、そう考えておるのだと思います。でも、この問題もまた流動的なものがございます。酒々井町は先ほど述べたように、この二つと合併するときは編入合併しかないということです。そういうことを考えたとき、待てよという住民が半数いるというのも理解できます。だから、成田市との税収格差だけの、上辺だけの解釈による、私はそう思うのでございます。単純に人口割での議員数、役場職員の多さへの不満、これはもうふだんから住民の皆さんから言われることです。議員数の多さということは、合併すれば、酒々井町においては特例の場合でも3人、第1回目の選挙では合併した場合の3人が限度ということですので、この合併が即、現在いる議員18人のうち3人しか酒々井町では選ばれません。それを望んで合併を町民の皆さんが言っているのではないか。何しろ余りにも両隣が財政的に豊かなもので、何かと比較されてしまうのです。そういうときに町長としては、私がこんなこと言うとおかしいのですけれども、つらい立場に置かれていると。でも、この合併問題というのは、国民の一人として考えたときは、必要性は重々わかるのです。国の負債が700兆円と、そのような国債を発行している現在、それをいかに減らすか。確かに意見の中で、ちょっと景気がよくなれば、このぐらいのことはわけないよ、返すのはという意見もございます。でも、これからは、昔のような日本が豊かな時代は所詮無理な時代だと思います。これからの町長として現在考えられる方策、いかにして酒々井町を、酒々井の住民をよりよい方向に導くか、町長のお考えがありましたらお聞きしたいと思います。
大きい3で、これは私の持論でございます。町長の言う佐倉との合併とは反対に、私は合併するなら新しい自治体での、地理的にいわゆる交通の便利のよい東京方面に向かって一番近い西側につくことが、酒々井町の将来を考えたとき重要と私は判断しております。なぜならば、この近隣でも、今ある成田市でも、佐倉市でも、所詮東京寄りの方が繁栄しています。経済圏でもあります。それとは反対に東側は、口が悪いですけれども、ごみの焼却場とか、そういう施設に振り向かれがちなんです。これは人間住んでいる限り、所詮そういうことになってしまいます。ゆえに今でもそういう状況に置かれております。佐倉市で言えば志津方面、成田市で言えばこちらの西側の酒々井に近い方が経済的にも繁栄しています。そう考えたとき、酒々井町がもし合併するなら、ここにも書いてありますように成田市。ただ成田市は、先般の議会でも11市町村との合併を否決しました。それというのも、成田市が余りにも裕福過ぎるので、成田市民がそんな裕福なものを、よそに手を貸すことないということがあるのだと思います。
そこで私は町長に、このことが一番大事だと思うのですけれども、合併問題を近隣との話し合いの中で、佐倉市と決めつけるのではなく、私は富里市との合併もあり得るのではないかと。富里なら、5万人有余の人口、酒々井町は2万人強の人口です。でも、この合併というのは吸収合併ではなく、新設合併になるのでは、話し合いでできるのではないかと思うのです。それというのも、酒々井は交通の便がよく、駅も四つございます。富里においては、はっきり言って陸の孤島のように駅もございません。富里の住民にしてみれば、酒々井町と合併いいなという魅力がある町だと思うのです。そのようなとき考えたときに、編入合併ではなく、新設合併ができる富里市と、町長、一度話し合ってみる、そういうお気持ちはございませんか。
私が新設合併をこだわるというのは、その次の質問にも書いておきましたが、日本国政府の言う合併の必要性、国民の皆様が直感的に理解されていると私は思っております。その理由は、先ほど述べましたが、国の借金である国債残高が700兆円余りもある。一方で国民が持つ貯金が、その3倍の2,000兆円などと言われております。だれがそんなお金を持っているのかと。でも、現実なのです。そういうことを考えたとき、合併せずに借金の残高をふやしていってよいのでしょうか。早く断ち切るために、借金を返済するための財源に国庫支出を減らす、各自治体への交付金を減らす、交付金を渡す自治体を減らす、これは合併すればそれだけ自治体が減るわけです。これは、国策として今の政府が大事に思っていることだと思います。私は、この合併の必要性を改めて、町長にぜひ合併に向けて進めることを望みます。町長、そのことに対して、再三のことですけれども、お願いします。いかがでしょうか。
質問の5であります。町長の思いの中で、合併するなら佐倉市ということですが、もしそのようなことが進んだ場合、これはちょっと方向を変えて、酒々井町の今ある都市計画道路等の計画がどうなってしまうのかと。私が再三議会で質問していますように、東酒々井の方々の生活の安全と利便性を考えたときに、私は東酒々井側から中央台への跨線橋、あれを早くつくらないと、東酒々井側の皆さんが中央台側との格差を感じて、そのうち亀裂が生じると思うのです。どうして私たちだけはあのような閉まったら4分も5分もあかない踏切を通らなくてはならないのと。通るだけならともかく、緊急車両等が、あの踏切で立ち往生したとき、東酒々井側の皆様にとっては一大事でございます。そのようなことを考えたとき、この町としての都市計画が、そのまま合併したときに話し合いを持てていけるのか、何とかクリアしますよという話は再三聞いておりますけれども、私は合併したときに、あの都市計画道路が成り立たなかったら、この合併は、もし合併したとしたとき、住民として必ず合併を後悔すると思うのです。それゆえに、できれば町長、執行部の方では、合併前にあの跨線橋建設できないものか、お尋ねします。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) 改めて、おはようございます。本日から一般質問ということでございますので、誠意を持ってお答えを申し上げたいと思います。まず、ただいま11番議員、森本一美議員から大変中身の濃い、また数多くの内容に触れたご質問をいただきまして、改めてお答えを申し上げていきたいと思います。改めまして、町長の綿貫登喜夫でございます。よろしくお願いいたします。
ただいま11番議員よりのご提言も含めたいろいろな視点からの市町村合併問題についてのご質問でございますので、必ずしも項目を追って議員のご質問にお答えするというわけにはまいりません。全体を通して、総括的に答弁させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
平成15年3月議会で、15年度の町政に関する所信を表明いたしたところでございますが、その中で、市町村合併に関する現在の私の考えというようなことで、現時点では共通する課題等の処理などにおいて、行政的にもつながりの強い佐倉圏域との合併を念頭に検討することがよいのではないかというようなことで、議会や町民の皆様方のご意見を踏まえながら、今後の方向性を定めてまいりたいと、こういうふうに述べさせていただいたわけでございます。これは、先ほど議員の質問の中に、何か私がもう既に佐倉市と合併するのだということで方向を定めているというようなニュアンスがなきにしもあらずでございました。決してそういうことではございませんで、選択肢の一つとして佐倉圏域というものも有効な検討すべき内容ではないかと、こういうようなことで今後さらに勉強会等を続けながら進めてまいりたいと、このようなお話をしたわけでございます。そのようなことでございますので、必ずしも佐倉市側と一方的に私が決めているわけではございませんので、ご理解をいただきたいと思います。その後町議会議員選挙が執行されまして、成田地域との合併を進める考えを表明された方々が、大変ご熱心に活動を続けられまして、また町民のそれぞれの立場での意見などまとめながら活動されたことにつきましては、大変敬意を表するところでございます。そして、成田市に向けての町民の考え方の中に、やはりかなりの合併に対する意欲というものがうかがえたということで、これも意見の一つであるというふうに受けとめておるところであります。
市町村合併は、複数の自治体が一つの自治体として再出発するものでございますから、単にどの自治体と合併したらメリットがあるのか、あるいはデメリットになるのかというようなことだけではないということで、共有できる将来を構築できる、あるいはまたお互いの住民の理解を得るというような基本的な部分において、互いの市町村が合意することによりなし得るものであろうと、こう考えております。財政力の豊かな成田市だけとの合併を考えれば、当町の行政サービスの一部が向上することもあるかと思いますけれども、2市町だけの合併ということも、必ずしも考えられないということでございまして、成田市につきましては、あくまでもやはり空港圏というものが主体になろうと。そういう中で、空港騒音地域の市町村が成田市との合併を望んでいるのは、都市基盤整備のおくれ、あるいは空港騒音、あるいは危険といったような共通の課題を持っております。こういった問題を将来にわたって、ともにまちづくりの中で解決していくことが必要であろうという認識の上に立ってのことだろうと思うわけでございます。
当町は、昨年作成されました市町村合併に関する調査報告書でもあるように、酒々井町は基本的な都市基盤整備は、県内におきましても決して劣るものではございません。その他におきましても、県内の上位あるいは標準的なものになっておるということだろうと思うわけでございます。現在の時点では、比較的小さいながらも健全な自治体と言っても過言ではないのではないかと、こう考えております。しかしながら、長期化している経済不況の中、民間も厳しい状況に置かれております。当町も現在のままでよしとはせずに、一層の改革を進めてまいりたいと、こう考えております。しかし、単に行政の効率性ばかりではなし得なかったであろうこの緑豊かな、また環境や交通の利便性などは、当町の他に誇れるものでありまして、さらに行政と住民がお互い目が行き届きまして、住民の声を行政に反映させ、まちづくりを実行してきたからであるというふうに認識をいたしております。これらのことは、酒々井町の先人たちがまちづくりに尽力されてきた大きな成果であるし、またそれに協力されてきた町民の総力によってできたものであるということで、改めて町民の皆さんに深い感謝と敬意を表するところでございます。
議員のおっしゃっておる、合併を選択するなら東京圏に向かって上につく方が、将来の反映を見据えたときの第一条件と、このようにご提言をいただいております。もちろんそういう傾向があらわれる地域であるというふうに認識はいたしておりますが、やはりこれは先ほど議員の発言にもありましたように、交通の利便性、いわゆる駅があり、道路等の整備がなされ、交通の利便性が確保できているというようなことからの認識であろうと思うわけでございます。当町は、首都圏近郊整備地帯に位置しておりまして、国際空港に隣接しております。鉄道が3線4駅、国道が2路線、さらに東関東自動車道路等もございまして、これらに関係するインターチェンジの設置等につきましても、今真剣にこれを取り組み、努力をいたしておるところでございます。ともにこれに関連する南部地域の開発計画、また国の指定を受けました本佐倉城跡の史跡の整備計画など、他にはない可能性を持っておるところでございます。このようなことで、ご質問のまちづくりの基本となる都市計画でございますけれども、現在決定されている都市計画道路等につきましては、もともと佐倉都市計画区域の中での決定された事業でございます。したがって、佐倉市と合併したとしても、何らこの計画に変更されるところはございません。実現に向けて努力を続けることとなろうかというふうに考えております。
それ以外の場合でございますけれども、酒々井町の都市計画、いわゆるまちづくりと言っていいかと思いますが、どのような取り扱いになるのかは、現時点でははっきり申し上げられない状況でございまして、不明でございます。いずれにいたしましても、佐倉市との勉強会は今後続けてまいりたいと考えておりますし、最近になって富里市からも互いの事務事業についての勉強会を行いたいというような旨の打診がございました。今それらにつきまして、いろいろどういう問題点があるのかというようなことの洗い出しの作業をしているところでございます。これは、富里市との勉強会については、まだまだ事務事業について互いに単なる勉強ということであり、今回のことが直ちに合併に結びつくものではないというふうに認識をいたしております。
そのような中で、将来の構想といたしまして、歴史的にも行政的につながりの強い地域が、より大きな形で再編されていくべき可能性はあってもよいのではないかと、こう考えております。国は、今構造改革を進めておりまして、より効率のよい政府を目指すとともに、今後の地方自治体のあり方については、地方制度調査会も中間報告をまとめたばかりでございます。一時言われていました目標とする人口規模の明示等も今回見送られております。特例法の期限後にも新たな法律を制定する動きも出てまいっております。まだまだ市町村合併に対する国等の動きも流動的な面もあると考えております。そのような状況の中で、ただ国債残高を減らすために地方を減らすというような考え方については、私どもはこれは受けがたいものということで、多くの町村、自治体の反対意見等も出ていることはご承知のとおりだろうと思います。私といたしましても、多様な自治体が存在することの方が自然かなというふうな感じもしますけれども、国の活力にもつながっていく面が大きいのではないかというふうな認識もございます。しかしながら、やはり国策として、今市町村合併を推進するということでございますので、これについても真剣に考えていかなければならぬというふうに考えております。
今後の方針でございますけれども、現在町では市町村合併に関する地域座談会を計画をいたしております。これは、既にさきに行われました行政連絡員会議におきましても、文書をもちまして地域にお願いをいたしております。今後早い時期に具体的に各地域の日程等を定めまして、町民の皆さんの合併に対する疑問、あるいは不安、あるいはご意見、こういったものを話し合う座談会的な形式のものを持ってまいりたいというふうに考えております。その中で、町民の皆さんのご意見に耳を傾けまして、お考えを集約し、必要があれば合併問題に対する新たな施策を検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、現在の状況では、先人の成果を次世代に引き継ぐためにも、町民、議会とともに、まちづくりに努力をしていくべきと考えております。市町村合併は、まちづくりを進める上で、選択肢の一つということでございますので、今現在私がここと合併しようというところまで具体的に踏み込んだ内容ではございません。あくまでもいろんな角度からの選択肢というものを見きわめた上で、町民の声、また町民の代表機関である議会の声を聞きながら方向性を定めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解とご協力をお願いをいたしたいと思います。
とりあえず以上でございます。
〇議長(石渡一光君) 11番議員、森本一美君。
〇11番(森本一美君) 今の町長の答弁を聞いている限りでは、口を悪くして言えば、その場その場になってみないと行動できないという判断も成り立つのではないか。先般の議員選挙で、これだけ合併問題のことで当選された方がおります。そういうことを考えたときに、町長としては、このように全国的にこの合併問題が話し合われている中で、たしかに酒々井町は先ほど述べたように、両隣が余りにも大きな市でございますので、その両隣の動向次第で、今町長も言ったように流動的なところもあるでしょうが、今できること、今町長は富里とも勉強会をしていくつもりだと。もう一歩踏み込んで、合併のパターンを幾つかに絞って、いろいろな角度から交渉していったらいかがかと私は思います。
それと、今の合併に関しての中で、南部開発の問題が出てきました。南部開発イコール酒々井インターチェンジの建設。町長の言葉の中に、ちょっと矛盾する面があるのではないかと。それというのは、佐倉市といろいろと勉強会をしてきた。佐倉市において、工業団地はもう余っているほどあります。もしそことの合併が進んだときに、酒々井で南部開発の工業団地を開発しようとしても、佐倉市の行政としては、それは余分だよと言われてしまうのではないかという不安が私にはあります。それというのも、先日私国土交通省に行ってまいりました。そのとき国会議員との面会を求め、2人の国会議員とも話をしました。その中で、このインターチェンジの問題、厳しい時代に入っているなと。なぜならば、佐倉に高速のインターチェンジがあり、富里にもあり、その間のわずか9キロの間に、もう一つ酒々井のインターチェンジをつくろうという。それには、今国が節約しようとしているときに、30億から40億の金がかかるのだと国会議員から言われました。そういうことを考えたときに、これが私の言うところの富里との合併から進めば、富里は高速からの出口で大変混雑しております。それを解消するのは、酒々井のインターチェンジだと思うのです。佐倉と合併した場合、佐倉インターチェンジには何の支障もございません。そう考えたときに、私は要望方々、町長にぜひ富里との合併を進めてもらいたい。さすれば、必ずや次は成田が話を向けてくると思うのです。それがあってこそ、酒々井町はこれから反映していく一つの手だてだと私は確信しております。ゆえに、町長、この合併問題をいろいろな角度に目を向けて、一人の町長だけではなかなか話し合いを持っていくのに、あっちもこっちもって勝手なことを言っていると思われてしまうでしょうから、せっかく町には助役もいるし、総務課長もいるし、おのおの分担を決めて対応策を練ってもらいたいと思います。
以上で私の質問を終わります。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〇町長(綿貫登喜夫君) 大変貴重なご提言をちょうだいいたしまして、ありがとうございました。
おっしゃるとおり、いろいろな選択肢の中からどれを選んでいくかということが大変重要でございます。これは、先ほども申し上げたとおり、やはり町民あるいは議会等のご意見等を十分参考にして、町民の総意というものはどこにあるのか、この辺がまだ確たるところ、集約ができていないと私は見ておるわけです。こういったことを早急に実施をいたしまして、方向性が出れば、そこに向かってアクションを起こしていきたい、このように考えております。
それと、先ほどの念には念を押してということなのですが、佐倉と言っている私の考え方の基本は、やはり行政等のつながり、これは今までもいろんな住民生活に直結する事業について、いろんな行政との、佐倉とのつながりで進めてきておるわけでございます。これには過去におきましてもこれからも、相当の投資というものがされておるわけでございますし、先行投資もしておるわけでございます。そういったものを踏まえたときに、さっき都市計画の話も出ましたけれども、こういったものを総合的に考えたときに、一番行政としてのつながりの深いのはやはり佐倉であるということで、そういうものを、現実の問題を私ども行政を預かる身としては無視をするわけにはいかないと、そういうことから選択肢の一つとして申し上げているところでございます。もっともっと幅広い中での町民の意見を伺った上で、今後方向性を決めてまいるのがよりベターなのかなと、そんなふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 11番議員、森本一美君。
〇11番(森本一美君) 今町長から、一番ベターな方法でと。それというのも、今町長が言っていたところのつながり、佐倉市とのつながり、一部組合としてのつながりのことを言っているのだと思います。この一部組合というのは、所詮幾つかの自治体が一つの事業をすることだと思うのです。だから、決して、確かに今佐倉との一部組合のつながりは大いにございます。でも、それは事務的なことであって、必ずしもそれができないというわけではございません。今佐倉、酒々井、八街という一部組合の事業があります。でも、それがもし富里と酒々井が合併しても、それが一緒に富里もつけば、事務的には成り立つのではないのですか。どう思いますか。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〇町長(綿貫登喜夫君) 再質問にお答えしたいと思いますが、確かにそれは理論的には成り立つと思います。しかし、現実問題として、やはりそれなりの町民負担というものは当然あるわけでございますので、それらを全く無視するわけにはいかないということで私は申し上げているわけです。
以上です。
〇議長(石渡一光君) それでは、11番議員、森本一美君の一般質問は終了しました。
しばらく休憩いたします。
(午前 9時48分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開いたします。
(午前10時05分)
◇ 永 井 勝 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、次に、3番議員、永井勝君。
〔3番 永井 勝君登壇〕
〇3番(永井勝君) 3番議員、永井でございます。先般森本議員と町長との中身の濃い質疑がございまして、私の出る幕がなくなったのではないかと思っておりますが、気を取り直してやらせていただきます。どうぞよろしくお願いします。私の質問につきましては、あらかじめ通告書でご案内のとおり、必要とされた町の合併並びに町としての具体的な施策ということで進めさせていただきます。
この4月に実施された町議会議員選挙で、私ども酒々井町の合併を進める会が、今次の合併特例法に基づき、成田市を中核として設立されようとしていた新国際空港都市への参加を目指すことを公約に、私永井、菊地、引地の3名の候補者を立てて町民に呼びかけたところ、3名全員が総計1,500票余りの支持を得て当選を果たしました。これは、有権者町民の町が必要とする合併に対する大きな関心と期待のあらわれと受けとめております。今回他の候補者の中にも、合併ということについて、公約の中に項目として挙げられた方々が多数に上り、一方3月議会での町長の合併容認の意思表明をもあわせまして、合併はこの議会以降、町の命運を左右する最大のテーマとして取り上げられていかねばならないものと考えます。町民全体の生活がかかったテーマとしての重みは、おろそかにできないものとして、町長を初め行政に携わる方々、それにも増して、町民の代表として、議員各位は心して取り組んでいただきたいと思う次第でございます。
そこで、行政当局にお願いしたいことでございますが、当酒々井町の現状及び近未来についての見通し、並びに合併対象となる成田市、佐倉市、できれば県で予想をしております複数合併対象の市や町、これらの合併に対する姿勢、動向並びに経営状況を簡明に取りまとめ、町民の理解と的確な判断ができるような資料として作成し、配布を実施していただきたいということでございます。担当する方々にはご苦労なことと思いますが、9月議会が始まるまでに、できれば仕上げていただきたいというふうに考えております。なぜ町にお願いするかということを申し上げますと、いわゆる成田さんと私ども、それから佐倉市を志向されておる方々、それぞれの意向を込めて用意する資料であれば、これは偏向が疑われて、必ずしも適切とは言いがたいということであるからでございます。残念ながら、これまで町当局から広報として出され、また勝手ながら私どもの会が提供してきた合併に関する各種資料では、町民は十分な情報として満足していないのであります。では、どこまでやればよいのかということであるわけですが、これは切りのない話でございます。ただし、町当局、議会、議員各個の誠意が尽くされたものと受けとめられれば、町民の結果に対する意思表示も真摯な形であらわれてくるものと信じます。お互い努力を惜しまないようにいたしたいと思うわけでございます。ちなみに富里市は市民のために合併に関する小冊子を、成田市はホームページを中心に合併に関する諸情報を既に独立した形で発表しております。ただ、これでも両市の市民の間では十分ではないという評価が強いようでございます。細かいことを言うようで恐縮ですが、資料の内容周知のためには、配布方法、説明会の開催などにきめ細かい配慮が必要となります。行政組織、例えば酒々井町でいいますと区会とか自治会がございますが、こういったもの及び市民有志の団体、グループなどというものを十分活用して、これの協力を求めるといった方策をとっていただくよう切望いたしたいと思います。以上につき、町長、関係担当部局の答弁をお願いいたします。
続けます。折しも成田市、佐倉市の両市におきましても、時同じくして開催中の市議会で一般質問が行われております。関係議員各位から市長、行政当局に対して、合併に関する諸問題が提起されて、それぞれの市でいかなる形で取り進められるのか、概要が明らかにされようとしております。合併される私たち酒々井町の住民の置かれた立場と、合併主体となり得る両市民の立場とは、おのずから異なるわけでございますが、政府の推し進める行革の中の広域行政化の波に洗われるという意味では、好むと好まざるとにかかわらず、同じ境遇に置かれることになるわけで、とりわけ成田市としては、県の財産とも言うべき成田空港を中心とした地域発展計画を基軸に、どのような将来像を描くかのかぎを託されていることでありますから、我が酒々井町を初め、近隣市町の住民にとっては最大の関心事として推移を見守らざるを得ません。しかし、こうした未来に期待を寄せられる可能性を持った構想に向けて、積極的に参加する意思をぶつけることが必要であって、酒々井の未来を開くために、むしろ積極的な提言をも行っていくことが、町民の行政当局に対する願いであります。町長のご認識はいかがか、お伺いいたしたいと存じます。
蛇足ながら、成田市から酒々井町に対して呼びかけないし打診がもたらされたときには、少なくとも否定的な対応、消極的な発言はされることだけはお避けくださるよう切望して、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) 3番議員、永井勝議員からのご質問にお答えを申し上げたいと思いますが、中身につきましては、先ほど11番議員にお答えいたしましたとおり、市町村合併に関する地域座談会の開催とか、いろいろ計画をしております。また、考え方につきましても、大方申し上げたつもりでございますので、新たに議員から質問といいましょうか、ご提案なされたことにつきまして、若干触れさせていただきたいと思います。
さきの議会議員選挙におきまして、成田市との合併ということで推進なされました議員各位におかれまして、大変なご尽力をいただき、そのことによって町民の意識が、かなり合併の問題に対しての認識も深まってきたというふうに私も受けとめておるところでございます。先ほど1,500名余の選挙民の支持を得たというようなお話でございますけれども、新たな合併問題に対する意識の高揚につながってきているというふうに受けとめております。
さて、そこで先ほどご提案、ご要望がございました的確な資料を町民に提示してほしいというようなことでございます。この件に関しましては、先ほど地域座談会などを開催したいと申し上げたわけでございますが、そういうものと並行して、町の置かれている現状、また近隣、成田、佐倉あるいは近隣市町における昨今の状況、こういったものを情報収集をいたしまして、できるだけ早い時期にこれをお示しをしていきたいというふうに考えております。また、そういう住民に知らせる情報についての具体的な方法論についてもご提案がございましたので、さらに研究をさせていただいて、できるだけわかりやすい形で示してまいりたいというふうに考えております。
また、今ちょうどたまたまご提案がございましたが、成田、佐倉におきましても議会開会中でございます。当然のごとくこの合併問題についても、それぞれ周辺市町村でもやはり審議をされておるというふうに承っております。こういったことにつきましても、どのような方向に検討されているのか、情報収集をして、推移を見守ってまいりたいというふうに考えております。
なお、具体的な地域座談会、その他のスケジュール等につきましては、担当の方からお答え申し上げますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 総務課長、内海和雄君。
〇総務課長(内海和雄君) 資料作成あるいは地域座談会ということでございますけれども、先般の行政連絡員会議でも、行政連絡員の皆様にもお願いしてあるわけでございますけれども、改めてまた今回るる各区、自治会、いろいろどのような場所で、どのような時期に実施させていただくのか、具体的にお願いする予定でございます。その際には、説明会のときには、もしできたらそういう細かい資料、どこまで整備できるかわかりませんけれども、そういう資料も持参して説明したいというふうに思っております。ご理解お願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 3番議員、永井勝君。
〇3番(永井勝君) 我々の方としましては、できるだけ早くそういう機会を整備していただくということを重ねて切望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
〇議長(石渡一光君) それでは、3番議員、永井勝君の一般質問が終了しました。
しばらく休憩いたします。
(午前10時18分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開いたします。
(午前10時31分)
◇ 菊 地 宏 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、次に、2番議員、菊地宏君。
〔2番 菊地 宏君登壇〕
〇2番(菊地宏君) 2番議員の菊地でございます。ちょっと一つ町長にお願いいたします。前2者が合併ということで一般質問しています。その質問の内容に、多少切り口が違うと思うのです。ですから、町長にはまことに申しわけないけれども、自分の意見で、その切り口が変わったところについてぜひお答えいただきたい、このようにお願いします。そうでないと、我々の質問の意味がほとんどなくなってしまいますので、これ切り口をよくお聞き願いたいのですが、少しずつ我々は変えておるのです。ですから、そういう意味で、前の議員の質問にもお答えしましたがと言われますと、これは間違いなのです。ですから、その辺をひとつよろしくお願いいたします。全く初めての質問で、私の質問が当を得たものかどうか、これははっきりわかりません。ただ、この間の選挙戦を通じて以来、私たちが自分の胸に思ってきたこと、これを短い文章ですけれども、質問事項になりますけれども、町長にぜひお聞きしたいと。切り口、先ほども申しましたけれども、多少変えておりますので、その辺について、後日ご答弁しますとか検討しますと、そういった発言はこの際ぜひやめていただきたいと、このように私は思って、今から質問に入らせていただきます。
町長は、今年3月の議会で、この町はもうだめだと、こういうことをはっきり言っているわけです。いわゆる先ほど森本議員の発言でもございましたけれども、日本の政府というのは、非常に大変な苦境に陥っております。そういう中で、この酒々井の町はどうなるのだということを考えてみた場合に、5年、10年先というのは、ほとんどこの町はもう多分だめです。これは、町長自身の言葉で言っていることですから、これは間違いないと思うのです。これは、皆様もぜひよく覚えておいていただきたいと。これは、町長が言っている言葉です。それで、そのときに言った言葉が、成田市はいい選択だとは思うけれども、大き過ぎて問題が多過ぎると、こういうことを言っております。私としては、歴史的なことを念頭に置いて、佐倉市がベターだと考えると、こういうことをはっきり言っております。この言葉から推しはかられますことは、町長はもう酒々井はこのままではだめなのだと。今は、先ほどこの酒々井の町の現状を申し述べたときに、いい町だと、こうおっしゃいました。ただ、これは今までの現状なのです。将来、未来にわたっての酒々井の町の状況を考えたときには、とてもそういう状況にはないということは、町長自らが自らの言葉でしゃべっているということだと思います。これは3月です。さらに、前回の5月の臨時議会において、こう言っています。いかなる道を選択するか、歴史ある酒々井を考えたとき現時点ではどちらがよいのか、今のままでという考え方もあると。その次なのです。いずれにしても、皆様の意見を賜りながら考えていきたいと、こうはっきり言っているわけです。ここで皆さん、ちょっと考えてください。この町が合併に関して町民に何か一体やったことがございますか。これは多少はあります。ただ、大々的にやったことはほとんどないのです。これは、町の議会が一部でやっていることなのです。このときには、佐倉という名前は出なかったのです。3月の議会では、佐倉市がベターだと思うと。5月の議会では佐倉市の名前は出なかったのです。これは、私なりに考えますと、一歩後退した表現と言わざるを得ません。あくまでも酒々井の相手としては、佐倉が望ましい相手なのだということを示唆しているわけです。先ほどの説明でもいろいろ話が飛ぶのですけれども、やはり町長は佐倉を希望しているわけです。これは、言葉の問題ではございません。はっきりそう言っているわけだと私は思っております。
ここで質問をしたいのです。私どもが知る限り、佐倉市は公式には合併についてはほとんど何も発表しておりません。きょうの一般議会、佐倉市でやられる議員の中でも、1人が質問をするという予定になっております。この質問の趣旨も後で我々調べますけれども、一方成田市はほとんどの方が合併について質問を市長に対してやっております。町長がさきに述べたような発言をした場合、相手先との交渉も十分考えられるわけです。佐倉市との交渉を多分やっているだろうと。我々は、正式には聞いておりませんが、その町長がやっているセクション、相手の佐倉市のセクション、どの部門がそういうことをやっているのか。当町のどの部門のだれがやっているのか、それをぜひお知らせいただきたい。詳細に説明してください。その頻度数はどうなのだと、どういうところでやっているのだということも、ぜひお答え願いたい、こう思います。さらに、仮に先方と一切交渉はしていないという発言になるかもしれませんけれども、そうしますと、先ほどの町長の発言というのは変わってくるわけです。佐倉市がいいのだと、交渉はしているのだということもちょっと言っておりますから、先ほどの町長の発言の真意は何であったのか、これも教えていただきたい。
町民の総意がこの町の合併の進路を決めるという町長の発言に照らして考えますと、この4月の町議会選挙で、我々、先ほどもございましたけれども、約1,500票以上の表を3人で集めております。これは合併を進める会、成田市との合併を進める会でございますけれども、3人の当選の意義をもう一度、町長の口からどのような評価がされるのか、これを考えていただきたい。この町の町政というのは、よく皆さんおわかりのとおり、皆さん地盤を全部持っています。その地盤を持っている中で、我々が初めて立候補したにもかかわらず、合計1,500票余の得票数を得ることができたと。これは、一体どういう意味があるのだと、ここに対しては目を見開いて考えていただきたい、このように思うのです。その意義というものを町長の口からもう一度ここではっきりと教えていただきたいと、こう思います。この私の考え方ですけれども、成田市の合併を挙げた3人が全員当選したということは、この町の総意というものがある程度の流れに沿っていっているのだろうと、こう思います。この酒々井町の町民の意向というものがどういうことになっているのだということをよく示す数票だとも思います。ほかの地区の方は、自分の地区で自分の票を固めておられます。ただ、我々は全然違います。酒々井全体に対して回っておるのです。そういう中での1,500票の意味というものを、もう一度よくお考えいただきたい、こう思います。
さらに、これは皆さんもご存じだと思いますけれども、中央台1丁目のアンケートがございます。町長、これはご存じですか。こういうのがあるのです。知りませんか。これはやっぱり町長としてはだめです、そういうことでは。やっぱり町で何が起きているということをよくお調べ願いたい。多分皆さん知っているわけです。ただ、知っているということは別にして、知らないと言ったのでしょうけれども、この中でこういう項目があるのです。これは、中央台1丁目の人に対するアンケートです。この中で、広域合併問題の好感度調査、どの町があなたは一番いいですかと、こういう調査です。この中で、富里市が1%です。成田市が60%です。佐倉市が22%です。こういう結果になっているのです。これは、中央台1丁目の結果ですけれども、これは恐らく全酒々井に当てはまるのではなかろうかと、私はそう思うのです。これが果たして6対2ぐらいの比率になるかどうか、これははっきりわかりません。ただ、そういう意味で言えば、この自治体のアンケートが持っている集計の結果というのは非常に大きなものがあると、このように私は思っております。先ほど町長が、合併を考えるには町民の総意を酌んで考えたい、こういうことを何回も言っております。去年の8月ぐらいからずっと言っています。町民の総意というものをどういう形でくみ上げて、いつそれをやるのだという明示的なプランがない限り、これは完全なたわごとです。これは、その場を取り繕う言葉にすぎません。このようなことを許しては絶対にいけないと思います。これは、私の考えですけれども、今年9月には日本の政府の今市町村合併に対する方針がはっきり出てくると思います。その9月までには我々は何らかの方針を持たねばいけないのです。そういう意味で、佐倉市と云々というのは、町民の総意を考えてやるのだということを言っている以上は、そのくみ上げ方を、先ほども永井議員の質問にございましたけれども、時期をもう少しはっきりと示して、それに対してどういうふうな方策をとるのだということをぜひはっきり申し述べていただきたい。そうでなければ、また時間がただひたすら、いたずらに過ぎ去るのみです。そのようなことでは、とても今の合併という問題は処理しきれないと、このように思います。町長の真意はどこにあるのか、明確な答弁を期待するところであります。
また、さらに上記選挙の結果の見方、または中央台1丁目のアンケートの結果からして、これは一方に偏したものだと断定するならば、町として住民の意見を聞く、調べる作業というのは現在どうなっているのだということをぜひご説明願いたい。これは、今の質問と全く一緒ですが、町として、その姿勢をどういうふうに示しているのだということを具体的に示していただきたい。抽象的な回答はもう結構です。抽象的な回答は、もう1年以上にわたっているわけです。このような抽象的な回答はもう結構ですから、具体的な回答をぜひいただきたいと、このように思います。先ほども一部地域懇談会の話題が出ていましたけれども、我々が町の担当者と話をしているときに、町の担当者が呼ばれて説明をしに行っていますと、こういう話がございました。これが一体どういうものなのか、これをよく説明していただきたいと思います。これまでの回数、どういうところで何をやったのだと。呼ばれてというのは、どういう呼ばれ方をしたのか、どういう資料を持っていったのか。一部は聞いておりますけれども、その内容をよく知りませんので、この辺の具体的な説明をお願いしたいと、こう思います。このような調査の必要性というのは、非常に緊急性があると思うのですけれども、この件につき、再度申し述べますけれども、町長の意見、見解というものを、先ほどの森本議員に対する返事ではなくして、私に対する回答として、ぜひお答え願います。
以上でございます。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) 2番議員、菊地宏議員のご質問にお答えを申し上げます。先ほどのお答え申し上げてきた内容については、もう重々ご理解いただいておるものと思いますけれども、もっとかなり具体的なことについてはっきり答えてほしいと、こういうようなご意見でございますので、できる限りお答えを申し上げたいと思います。
一応先ほどの11番議員のお答えしたとおりでございますけれども、先人の成果を次世代にとのためにも、今は町民や議会ともどもまちづくりにさらに努力していかなければならないものというふうに考えておりますし、また市町村合併は今後のまちづくりを進める上で大きな選択肢であるというふうに考えております。町民の皆様には今後とも、先ほど申し上げましたように地域座談会を通して、意見や疑問等お答えをしてまいりたい、また意見等を収集していきたいというふうに考えております。
そこで、さらに具体的なご質問がございましたので、お答え申し上げたいと思いますが、3月定例議会での施政方針の中で、この合併問題に触れさせていただいております。さらにそれとあわせて、5月の臨時議会、同じようなことを申し上げたわけでございますが、これは2度ということを意識して申し上げたわけではございませんで、3月定例議会で施政方針の中で申し上げた私の考え方、これは町政全般にわたる考え方の中で、市町村合併に触れさせていただいたわけでございます。さらに、5月臨時議会は、たまたま議会の統一地方選挙が行われまして、新たな議員さんが誕生したという新しい議会の中で、3月定例議会に申し上げました施政方針の一端をかいつまんで、ごあいさつの中で申し上げたわけでございます。そういう中で、考え方が変わったということにはならないと思います。さらに、その中で私が合併の選択肢として佐倉市との合併というのも選択肢の一つであるというふうに先ほども申し上げたわけでございますが、それでは具体的に佐倉市とどういう話し合いをしているのかということなのですが、具体的には私としてはまだ佐倉市にアクションを起こしておりません。ただ、事務段階では資料収集、その他の研究会というような形で進めておりますが、佐倉市にぜひ合併をしたいと、そういう意思表示を持ち込んではおりません。
次に、先ほども出ましたけれども、今回3人の議員さんの大変なすばらしい成績で、1,500票余りの得票数を得てご当選されたということの意義でございますが、それは地域ではなくて、町全体の意見、選挙民の考え方を集約したものだと、こういうご発言でございました。それらを受けとめる意義といたしましては、先ほども申し上げましたとおり、それだけ町民の皆さん方がこの合併問題に深い認識と理解が行き渡ってきたのかなと、こういうことで、今後このことをやはり視点にとらえ、今後の進め方の十分の参考にしていきたいというふうに考えております。
それから、先ほどの中央台1丁目もアンケート調査については、残念ながら、大変申しわけなかったのですが、私はちょっと情報として得ておりませんでしたので、改めて見させていただきたいというふうに考えております。
今後の進め方につきましては、座談会あるいはさらにはそういうものを通してのアンケート調査、それから今までの実績、どのようなことをしてきたのだということ等については、それぞれ担当からお答え申し上げますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 総務課長、内海和雄君。
〇総務課長(内海和雄君) 私の方から具体的な佐倉市の何課ということでございましたので、事務レベルの話ですけれども、佐倉市は合併の方を担当しておりますのが市長公室のまちづくり推進室、うちの方の役場は総務課が窓口になっておりますので、そのような形で、場所は佐倉市の市役所の方で行っております。
あと、もう一点の地元の説明会の呼ばれた呼ばれないということなのですけれども、一応広報でもって、この前町の合併に関する記事を載せたわけですけれども、その際に、もし地元の方で説明会をしてほしいということであれば、いつでも行きますというお話は広報を通じてさせていただいております。その中で、大鷲の自治会、上岩橋ですけれども、それから申し込みがございまして、説明に行っております。資料は、県からいただいております、市町村合併を考えようという冊子に基づいて説明会をさせていただいております。それから、町の婦人会の方にも、そういうご要望がございましたので、婦人会については、15年の4月30日に婦人会です。15年の2月23日に大鷲の自治会の方で説明会をしております。先急いでということですけれども、現在地元のお願いしようということについては、今月下旬から一応そういう計画をしようという考えであります。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 2番議員、菊地宏君。
〇2番(菊地宏君) 今の町長の説明を皆さんお伺いしていると思うのですけれども、これでは町長の発言としていかがなものなのでございますかね。3月、5月の議会で言ったものは、私の本意を言ったものではないと。議会が開催されたから言ったものだと。これは、ちょっと逃げ的な色彩が強いのではございませんか。こういうふうな発言であれば、議会での発言なんていうのは全然意味ないです。私はそう思います。そのような逃げの発言というのは、非常に私はけしからんと思います。はっきり言っておきながら、ニューシスイにもはっきり活版で書かれておるわけです。にもかかわらず、私は佐倉とは言っていない、事務方はわからぬけれども、だから変わったことにはなりません。これでは公表しているベースで読んでいる町民というのは、一体どういうふうに考えたらいいのでしょうか。これは非常に問題だと思います。
それと、総務課長にちょっとお伺いしたいのですけれども、地域懇談会と呼ぶかどうかは別ですが、どういうふうにしてやるのかということで過去2回やったということは、今お伺いしました。これは、どういう手順で、町として、例えば酒々井の町の全員に教えようとしているのか、そういう希望があったらば、ただ行くよということを決めているのか、町としての方針を教えていただきたいと思います。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〇町長(綿貫登喜夫君) 再質問にお答え申し上げたいと思います。
先ほど来の3月議会の発言、また5月臨時議会でのあいさつの内容における発言等につきましては、私がはっきり佐倉と申し上げたわけではございませんが、これは先ほどの森本議員さんも、あいまいではないかというようなご指摘をいただきました。まさにそう言われれば、あいまいであったのかもしれません。そういうことは、まだ佐倉に私が独断専行で決定する時期ではない、そういうようなことから、ただ今日までの経過、歴史的な経過あるいは行政的なつながり、こういったものから見た場合に、より佐倉ということも選択肢として大変重要ではないかということで申し上げているわけでございます。その辺は、ですからさらには町民の意見、また議会の皆さん方のご意見等を集約した上で、議論を重ねた上で方向を定めていきたい、またそういうご意見をちょうだいしたい、こういうようなことで申し上げたわけでございます。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 総務課長、内海和雄君。
〇総務課長(内海和雄君) 説明会の件ですけれども、今までは、先ほど申し上げましたとおり、要望がございましたら、その地区へ行って説明しますということでございましたけれども、今言ったように、非常に数が少なかったということですから、今回は、先ほども申し上げましたけれども、先般の行政連絡員会議においてもお願いしました。その席でも、何カ所かあるのかなというふうに期待していたのですけれども、まだ今ございませんので、また具体的に改めて通知を差し上げて、全地区に一応お願いするつもりで、各自治会、あるいは今一番問題というか、どうしようかとなるのかと思うのが中央台あるいは東酒々井、各丁目ごとに実施した方がよろしいのか、あるいは何丁目か単位でまとめられた方がいいのかと、そういうのも会長さんとも相談したいという話もお願いはしていますけれども、今後具体的には各地域、土日、夜、その地域の要望に応じて参加したいと、説明にまいりたいというふうに思っています。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 2番議員、菊地宏君。
〇2番(菊地宏君) 今の町長の説明ですけれども、これではちょっと私は納得しかねます。そのような説明が通るのであれば、議会なんてのはあってもなくても一緒です。後でもう一度お考えいただきたい。
それと、町民の意見の集約ということを何回も言っています。これを一体いつするのか、その明示的なスケジュールを教えていただきたいということを先ほどから何回も私は申し上げているのですけれども、これは出てこない。これをはっきり示していただけませんか。これは9月ぐらいが山ですから、この問題は。私はそう思っています。それに対して、町長はどういう姿勢をとるのか、そのときも町民の総意を集約してと相変わらず言うのか。もう1年以上もたっているわけです。このような中で、こういうことが果たして許されるのか。そういう時代ではないと思うのです。その辺のことをはっきりお答え願いたいと思います。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〇町長(綿貫登喜夫君) それでは、住民の意見の集約ということでございますが、先ほど来、総務課長の方から今後のスケジュールについては申し上げておりますので、そのスケジュールに基づいて進めていきたいと、こう思っております。
以上です。
〇議長(石渡一光君) それでは、2番議員、菊地宏君の一般質問が終了しました。
しばらく休憩いたします。
(午前10時57分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開いたします。
(午前11時09分)
◇ 引 地 修 一 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、次に、1番議員、引地修一君。
〔1番 引地修一君登壇〕
〇1番(引地修一君) 1番議員の引地修一でございます。当然ですけれども、何分最初のことですから、ふなれな点が多々あると思いますが、何とぞご容赦ください。それから、朝から森本議員、永井議員、菊地議員と合併のことばかり聞いてもらっておるのですけれども、私も再度また合併のことについてお聞きしたいと思います。うんざりなさっているかと思いますけれども、どうぞ誠実にお答えいただくようお願いいたします。
多少菊地議員の質問、永井議員の質問と重複するかもしれませんが、合併問題についてお聞かせお願いたいと思います。綿貫町長は、今年3月の定例会で、佐倉市を念頭に入れての合併について検討していきたい、考えていきたいと、こう発言されており、また先ほどと同じですけれども、5月9日の臨時議会では行政的にも歴史的にもつながりの深い、取り組みやすいところと、住民の意向をくみ上げながら検討していきたいと表明されました。このときは、なぜか佐倉という地名が外されておりまして、おやと思ったのですが、いずれにしても今後は酒々井町単独での生き残りは、行財政的から見ても甚だ難しいとのお考えでありました。私は、今般の町議会選中、酒々井町の住民の方たちと頻繁に対話の機会を持ち、町のあり方、合併について論議してまいりました。住民の方たちは、合併について深い関心があり、私がお会いした大半の方たちは、成田空港圏市町村との合併に賛成の意向でありました。また、町議会選では選挙公報に成田市周辺市町村との合併を表明した議員は、先ほど言いましたように、永井議員、菊地議員、私、それから秋本議員の4議員であり、実にその得票数は1,858票でありました。有効投票総数9,371票のうち、実に20%を占めております。その他住民の意向を踏まえながら合併を推進していくという議員の得票数、これは2,329票ございまして、これを合算しますと4,187票であり、実に45%という割合になります。合併反対という公約を掲げている議員はなく、住民の意見を聞いて決定すべきだという、そういう得票数まで私なりにあえて合算させていただければ、実に6,412票、68%という高いパーセンテージになります。このように今回の選挙の結果でもわかりますように、町民の方たちの合併問題についての関心は相当深いものであると言わざるを得ません。綿貫町長におかれましては、かような状況下、合併について2度言及されましたことをかんがみれば、いたずらに時を過ごすのではなく、熟慮の結果の発言に責任を持たれ、町長として、また町としての方針を素早く町民に知らせ、町民の幅広い意見を吸い上げ、行動に移すべきではないでしょうか。町長と町は、酒々井町の合併のあり方、方向性を町民が判断しやすい資料にまとめ上げ、議会とも相談しながら、町長の強いリーダーシップのもと行動するときが来たと思うわけであります。
そこで、具体的な点についてお答えいただきたいのですが、町長の2度の発言の根拠はいかなるもので、合併について、また今後の町のあり方について、町としての町長の方針、こういう青写真があるかどうか、今はもうそういう青写真を示すべき時期だと私は思っております。
さらに、時期についてもお聞かせ願いたい。最近行政の責任者が住民に対して、提案の件に関しては具体的にどういう方法でいつまでにやり遂げると、これを横文字は余り好きではありませんけれども、新聞ではマニフェストというふうに言われておりますけれども、いわゆる声明、公約。先ほどの国会では、菅直人さんと小泉純一郎さんのやりとりで、菅さんはマニフェストと言いましたけれども、小泉さんは、何だ、それは公約のことではないかと言っておられましたけれども、いずれにしても解釈はよろしいのです。そういう具体的にいつまで、どういう方向でと、その公約に対して責任を持つと、こういうシステムをいろんな政治家がとりつつあるのですけれども、さきの選挙の神奈川県知事、松沢さんも、まさしくこういう公約、声明を発表しまして、選挙に通っております。したがいまして、先ほど質問しました町長の二度にわたる合併についての言及は、具体的にどういう方法で、どういう青写真で、いつにやり遂げると、かような強いリーダーシップを念頭に入れられて今までの発言をなさっていると私は思っております。ぜひとも町長の決意、それから青写真、いわばどんなビジョンを持っておられるのか、二通りでも三通りでもよろしいです。これを町民に情報公開し、その合併の時期についてはいつか、これをお聞かせ願いたいと思います。二度三度にわたる合併についての質問で、うんざりなされているかもしれませんが、よろしくお答えいただきたいと思います。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〇町長(綿貫登喜夫君) ただいま1番議員、引地修一議員からの質問にお答えをいたします。もう既に合併問題について、4人目になりますので、先ほど来の経過については、もうご理解いただけたものと思いますので、ご質問の中身の変わった点だけお答え申し上げたいと思います。
まず、私が3月議会あるいは5月の議会で申し上げた中で、酒々井町が自立していくことも一つの選択肢ではないだろうか、ただ自立していくということになると、大変な厳しい条件がありますと、こういうことを申し上げたつもりでございます。それだけに自立していくためには、住民の深い理解のもとに、大変な協力と町政参加、まちづくり参加というものが必要ですというようなことを申し上げたと思います。それが一つ。さらには、先ほどから大変厳しいご質問いただいておるわけですが、合併の一つの選択肢として、佐倉市都市圏も一つの選択肢ですと申し上げております。その根拠というものも当然あるわけでございますし、それから皆さん方が大変ご努力しております成田圏についての合併に対する私の見方というものもないわけではございません。ただ、まだ表に、その当時はこれをすべて公表して住民に問うという、まだそこまで機が熟していなかったというところもありまして、その程度に押さえておいたわけでございますが、先ほど来、今後地域の座談会あるいはそういったものを通して、町の詳しい資料、判断できるような材料、こういったものを話し合いながら提示していき、その上に立って多くの町民の方々からのご意見を集約してみたい、こう考えているわけでございます。
その一つの材料として、今考えておりますのは、自立できるか否かの根拠でございますけれども、私どもの方でまとめました基礎資料などから見ますと、一般的な住民の皆さん方の生活の基準といいましょうか、あるいは行政のレベルといいましょうか、そういったものにつきましては、先ほど冒頭にも申し上げましたが、そんなに極端に悪い水準ではない、こういうふうに申し上げております。ただ、これから酒々井町の規模で自立していくということになりますと、面積が19平方キロ余、また財政規模が一般会計で約60億円前後、特別会計を含めても100億円程度ということになりますと、人口が今幾分ずつ伸びておりますが、今現在で2万600人、こういうことで考えますと、この単位で果たして今国が言われているような、将来に向けての自治体としてやっていけるかどうかということについては、やはり検討せざるを得ない。今現在の行政レベルとして、あるいは皆さん方の利便性その他を含めて見た場合には、まあまあ何とか平均値よりも高い位置にあるとは言えるかもしれませんが、今後この形でできるのかどうかということになると、かなり厳しいのではないかと。それは、何を言うことになるかといいますと、いわゆる財政規模にしても、特別会計すべてをひっくるめて100億円単位では、皆さんの住民のご要望にすべてお答えしていくにはかなり時間がかかる、こういうような結果になろうかと思います。それが一つと、今町が第2期基本計画第4次総合計画で見ております今後の酒々井町の規模というものから見ますと、人口も4万ないし5万というふうに見ております。しかしながら、今のご時世から見まして、こういった人口を今の計画どおり進めることは非常に至難であるというふうに考えております。都市マスタープランから見ましても、現在の市街化区域面積が19平方キロの中で、市街化区域が367ヘクタール、さらに今後の市街化として見込めるマスタープランからいきますと、幾つかの計画団地があるわけでございますが、これらの団地を見ましても、さらに243ヘクタールということでございまして、全体で都市計画のマスタープランから見ますと、600ヘクタールぐらいの市街化区域が必要なってくるわけでございます。しかしながら、今予想される計画区域については、先ほど申し上げましたように、こういう社会情勢、経済情勢の中では、全く今すぐ立ち上げることは非常に至難であると。ましてや民間活力を誘導して、実施しようとする事業については、全く冷え込んでしまっているというようなことから、この計画すら、やはりある一定の時期には将来計画というものの下方修正をしなければいけないだろうというふうに考えておるわけでございます。そういったことを踏まえたときに、果たして自立が可能かどうかということについては、かなり今現在の判断としては難しさがあるというようなことだと思います。
そこで、合併問題に触れてくるわけでございますが、そのような合併のことから、今合併も一つのまちづくり計画の中での選択肢であるというふうに申し上げておるわけでございます。そこで、果たして成田圏がいいのか、あるいは佐倉圏がいいのか、そのほかの圏域がいいのかということは、これからの選択になるのだろうと思うわけでございます。
そこで、佐倉圏ということを私が申し上げたのは、今そういう時代ではないと言われてしまえば仕方がないのですが、歴史的に見ますと、中世、近世時代から、佐倉、酒々井町は一体的な歩みを持っておる、そういうことで今日まで発展してきております。そこで、佐倉市を中心とした、いわゆる政治的にも経済的にも今日までは発展をしてきておるわけでございます。そういう中で、今広域行政のすべてと言っていいくらい佐倉と行政を進めております。それは、消防行政、清掃事業、衛生事業、葬祭事業、また都市計画も佐倉都市計画区域、土地整備事業、そのほか治安対策、防犯、交通安全、郵政、通信、そのほか法務関係等々すべてが佐倉圏内で行われてきているという歴史的な過程があるわけでございます。そこで、そういったものにも、かなり今住民生活に直結するごみの問題であるとか、あるいは葬祭の問題であるとか、消防の問題であるとか、これらについては、先ほど申し上げましたように、かなりの投資もしてきておるし、その先を見越した、いわゆる先行投資という形で施設の整備も行われてきて、既にほぼ各事業とも完成をいたしておるわけでございます。そういったいわゆる行政的な背景を見ても、切れない関係がある。先ほど森本議員からのご質問がありましたけれども、理論的にはそういったものは別だよと。そういったものを解決できないことはないと言われておりますけれども、現実の問題としては、そういったものがいわゆる住民の負担にならないだろうかという危惧があるわけでございます。私は、でき得る限り、この合併というものは住民サイドで考えるべきであるというものを基本に考えておりますので、住民負担が合併することによって多くなってはいけない、また、合併することによって現在よりもいい方向が出てこなければ、本来の合併の意義はないではないかと、こんなふうに考えております。
そこで、まず合併のあり方でございますけれども、どこと合併するしないは別としても、やはり合併するからには、酒々井町というものの存在価値というものを十分合併のまちづくりの中で生かせることを考えていかなければいけないだろうと、こういうふうに考えております。それはどういうことかと申し上げますと、今先ほど議員のご指摘もありましたように、成田、佐倉圏というものは大きな圏域でございますので、いずれか合併するとすれば、いわゆる形としては編入合併という形をとらざるを得ないだろうと。そういったときに、ただ酒々井町は編入されてしまって、本来の酒々井町の価値観というものは失われてしまうということであっては私はいけないだろうと。少なくともまちづくりというものをきちんとした上で合併に臨まなければ、酒々井町の住民の合併することによってのよさと、これは今よりもさらによくなったと。それは当然デメリットもあるわけでございますが、そのデメリットよりもメリットが大きかったと、よかったなということにならなければ合併の意義はならない、こんなふうに考えております。財政的な問題が基本になるわけでございますけれども、やはりこれは国が言っている問題であって、市町村はただただそれに追随していっただけではいけないだろうと。あくまでも住民が幸せになれるような方向がなければ、合併というものの意義がないと、私は基本的にはそう考えておるわけでございます。
さらに、成田圏との合併の可否ということでございますが、これはいろいろ見方がございまして、私もはっきりまだそこまで集約してまとめてございませんので、ここで今申し上げることが果たしてどうかなという気もいたします。しかしながら、せっかくの機会でございますので、私なりの私見ということで申し上げたいと思いますが、当時成田圏の合併というものが立ち上がったときに、2市7町あるいは2市9町村という形で立ち上がりました。これは、3月の議会のときの判断でもそうしたのですが、成田圏域というものは非常に大き過ぎると。この大き過ぎることが酒々井町として、そこに一緒に合併に踏み切って仲間になったときに、果たしてどうなのかなというふうに感じました。これは、成田市の合併においては、まず騒音区域と、あるいは空港周辺の整備というものが優先されるものであろう、これは私なりに考えております。たまたまこの騒音区域に酒々井町が仲間に入れなかったという経緯がございます。それは、空港建設当時、酒々井町は成田空港の騒音の死角であると言われております。そういう中で、今並行滑走路ができて、さらに騒音区域が拡大された。これがさらに整備され、本格的な完全空港になるためには、当然のごとく横風滑走路というものも整備されるであろうというふうに考えております。そういったものを見た上でも、酒々井町は騒音の死角とよく言われております。専門家の言葉です。そういうようなことから、この騒音区域を中心とした成田圏域には、今まで協議会に参加しておりませんし、参加もできませんでした。そんなことで、今回の成田市を中心とした合併については、やはり騒音問題の共通する課題、これを解決したいという願望がそれぞれの周辺市町村にあったものと思うわけでございます。そんなことであって、そういう経過を踏まえながら来たのですが、今回成田市の議会の反対、否決によりまして、これが白紙に帰ったと。今後成田市圏域というものはどう展開され、どうこの合併問題が再び立ち上がってくるのか、全く今のところは見えておりません。そういうようなこともございまして、今後こういった成田市圏域についてもさらに見守っていく必要があろうと、こんなふうに考えております。
さらに、成田市は財政的に裕福だと。これは、数字であらわれているように、財政力指数も150以上ということで、この近辺にはない裕福な市であるというふうにだれしもが考えておるわけでございます。ただ、財政力指数が高い、収入財源が大きいということは言えますけれども、それと相まって、やはり今後空港周辺整備に大きな投資が必要だろうというふうに私は見ております。現在の成田市域におきましても、いまだインフラの整備あるいは社会資本の投資というものは必ずしも十分でない、こういうふうに考えたときに、周辺の騒音区域などを含めた場合には、さらにそういったものが大きな課題になるだろうというふうに考えておりますし、この財政力というものが今後どこまでそういった整備に向けていくのか、今のところ全く私どもは、他の自治体でございますので深く研究もしておりませんし、ただ外から傍観的に見た感触だけでございますので、余り大きなことは言えませんけれども、そういうことも懸念されるのではなかろうかということで、たまたまそういう中で酒々井町の今までの経過から見て、成田市との広域交流は全く行っておりません。これは、昔から何となく成田市との交流ができていないということでございまして、行政的にはつながりというものは非常に濃くはないということでございます。そんなことを考えたときに、これも一考をする必要があろうかと、こういったことで住民の方々にはこういった成田市の圏域の問題、あるいは佐倉圏域の問題、あるいはその他の周辺を取り巻く市町村の圏域の問題等々、その辺をきちっと住民に知らしめて、その上に立ってやはりご判断をいただきたい。そこで具体的に方向づけが出てくるならば、これはもう私も積極的に取り組んでまいりたい、こんなふうに考えておりますし、議会といたしましてもその辺のご理解とご協力をお願いしたい、かように考えております。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 1番議員、引地修一君。
〇1番(引地修一君) るる町長から今答弁があったのですが、私は実は言っているのは、そういう規模の町の合併のあり方とか、成田市の概要とか、佐倉市の概要とか、そういうことを言っているわけではございませんで、町として、町長として、3月議会、5月議会に自分の施策を発表なさったので、町はどうして、どういうふうに生きていくのか、どういう合併をするのかと、こういう青写真を当然持って町民に伝えると、そういうことを私は望んでいるわけでありまして、先般の国会でも菅さんが小泉さんのことを、何となく答弁があいまいなということを言っておられましたけれども、私の質問に対して、やっぱり町長はきちんとそういう青写真があるかどうかというようなことには答えていないと思うのです。解説は非常に長きにわたって、私もちょっと混乱しましたけれども、結構なものだったでしょうけれども、そういうことを聞いているわけではないのです。なおかつ例えばこの町が単独で生きていくということであれば、単独で生きていくプラン、職員の数とか、あるいは議員の数も今の18人が多ければ10人にするとか、あるいは町長の公用車あたりもなくすとか、こういう施策をやっぱりプランとして残して、町で単独でいく場合はどうだとか、そういう青写真はきちんとかきまして、それを町民に知らせると。それで町民の意見を吸い上げていくと、こういう町のリーダーシップが今問われているのではなかろうかと思うのです。町が行政の連絡員を通じましてやっていくという言われていますけれども、これやっても、半年も1年も私はかかると思うのです。具体的にさきの2回ほどお会いになったと言っていますけれども、それは町は受動的な態度でありまして、能動的にちっとも動いていない。
ちょっと新聞の記事をお見せしますけれども、朝日新聞の成田の小川市長の合併失敗、説明不足で責任で辞表提出したと。ただ、この小川さんの記事を見ましても、小川さん自身病身の身でありながら、合併のあり方について、市民の皆さんと再三対話しているわけです。もうお読みになっていると思いますけれども。私は、こういう態度がこの町には全然感じられないので、先ほどから言っているわけでございます。なおかつ対話の機会をどんどんつくって、職員を派遣すると。確かに前2回、職員の派遣があったかもしれませんけれども、私としましては、ちっとも町長その他は、自分の考えを住民に知らせてはいない。何だかどうも、実は何にも町はしていないのだと。ただ黙っていれば、町民はいつか忘れるだろうと、そういう程度だというふうに、全く町民無視の姿勢としか私は思えないのです。議会は、町民に対して必要な情報を収集し、さまざまな手段で提供していきたいという町長の発言があるのですが、この3月以来の3カ月間を見ますと、空虚な、中身のない、さまざまなところから私はその情報を検索しましたけれども、ちっともありません。この3カ月間、それらしきパンフレットも対話すらもなく、ただ町が言っているのは、閲覧可能なのは、酒々井町合併調査内部研究会の資料の報告書がありますと。役場、公民館、コミュニティプラザで見なさいと。町民は、そういうところまで、そういうのがあるということすら知らないです。ただ、インターネットのホームページで、そういうのがあるから見なさいよと。これでは全く町は、町長の言われる対話する情報をさまざまな手段で公開していくというのと全然違うのではないでしょうか。
酒々井町のホームページ、ご存じだと思いますけれども、見ておられますか。もちろん今こういうインターネットの時代ですから、見ておられると思いますけれども、何とこの資料は、去年の10月以来の資料で、何ら改善がされていないです。「考えてみましょう町の未来 市町村合併」、インターネットで職員の方も引いてください。これは当然酒々井町が出しているわけですから。本当に知りたい町の動きとか県内の動きを、このホームページは何を書いてあるか。県内の動きは、昨年の10月末の情報しか入っていないです。これも昨年の10月末では正しいと思いますよ。ただし、昨年の10月末で法定合併協が設立されたのは野田と関宿だけです。確かに昨年10月末では正しいと思いますが、昨年10月末のこういう資料をホームページでまだほったらかして、のうのうと載っけていると。見てください、新しいもの。市町村での合併論議。今年のつい6月5日の記事ですけれども、法定協8地域で設置。こういう時宜に適さない情報がのうのうとホームページに載っている。それで皆さんに、町の方に情報公開する、町民の声を聞きたい。矛盾している。うらはらではないですか。もうちょっと真摯なる態度で町は情報公開をし、なおかつ町民の声を吸い上げないと、全く町民無視だと私は思わざるを得ません。こういうことに対しまして、町長は今後情報を行政連絡員を通じてやるとおっしゃっているのですけれども、本来的には、本当にどういうふうな具体的な手段でおやりになるのですか。ホームページももう改善してください。ちょっとびっくりなさったかもしれませんけれども、このあたりも、ホームページもこういう古い資料、こんなのはもういいかげんにしてもらいたいと思います。今後の町が具体的に何を決めるのか、能動的に何をしていくのか。行政連絡員に話をしたと。行政連絡員さんは対話の場を待っている。そういうことではなくて、行政連絡員に声をかけまして、自分たちで対話の場を開くと。先ほど言いましたように、成田の小川市長、病身の身で8回も10回も合併懇談会に行っているのです。そこまで真摯におやりになっていただきたいと私は思います。どう思われているか、ちょっとお答えいただきたい。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〇町長(綿貫登喜夫君) 資料提供、資料公開についての情報提供について、大変厳しいご指摘をいただきました。不十分な点については、さらにご意見を尊重いたしまして、改善すべきところは改善するということで努力をさせていただきたい。具体的には総務課長からお答え申し上げます。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 総務課長、内海和雄君。
〇総務課長(内海和雄君) ホームページの方に古い資料ということですから、ホームページの方も、そういう情報、新しい情報が入ったら逐次直していくということと、座談会については、先ほど来申し上げておりますとおり、全地区を対象に今計画をしておりますので、その節には議員の皆様にもご協力のほどをひとつよろしくお願いしたいというふうに思います。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 1番議員、引地修一君。
〇1番(引地修一君) 今の総務課長のご答弁ですけれども、当然ホームページは直さなければまずいです。そういうことをやっぱり自分たちで、町が町民に知らせていくという真摯な態度でこの合併問題について向いていってもらわなければ、我々町民、また議員としても非常に困るわけです。指摘されたら直す。今から行政連絡員会議をやると。私の質問に対しまして、行政連絡員会議を例えばいつからやるのか、あしたなのか、来月なのか、こういう明確な公約といいますか、政治家として、あるいは町として、住民にきちんと届けるような情報を、そういう場をとって、それで町の態度をどういう方向か、どんなことを町が考えているのかというのを町民に知らせまして、そこでやっぱり町の方は判断すべきだろうと思うのです。受動的ではなくて、能動的に動いていただきたい。例えば先ほどありました佐倉市との合併問題については、佐倉市の市長公室と話していると、そういうふうにおっしゃいましたけれども、市長公室のだれと話して、そういうことを何回話しているのですか。もしそういうことをお話なさったならば、佐倉市がこういうことを考えているとか、そういうのを町民に流していただきたい。菊地議員も永井議員も言いましたように、実は成田市も佐倉市もきょうから一般質問があります。成田市側は13議員の質問中12議員が成田の合併問題について言及する。佐倉市は、ホームページを私は引いたのですが、16議員のうち合併について言及するのはただ1議員だけです。かように佐倉市側は、合併について非常に議員でも関心が薄い。そのような状況の中で、佐倉市と情報交換をしていると、密にやっていると。本当にやっているのでしょうか。やっているならば、やった形跡を示してください。
最後に言いますけれども、私が指摘したようなことを今後町は真摯な態度で情報公開するように切に望んでやみません。最後の質問、佐倉市との懇談会何回やったのか、どういう人たちとやっているのか、お答えいただきたい。
質問を終わります。
〇議長(石渡一光君) 総務課長、内海和雄君。
〇総務課長(内海和雄君) 佐倉市とは、先ほど来町長から答弁させてもらっていますけれども、首長さん同士ではまだ実施していないということで、あくまでも先ほど言いました総務課と佐倉市の市長公室まちづくり推進係の担当者レベルで、お互いの勉強会をしているということで、特別、合併に向けた具体的な仕事というのはまだ進めておりません。会議は4回ほどやっています。
以上です。
〇議長(石渡一光君) それでは、1番議員、引地修一君の一般質問が終了しました。
しばらく休憩いたします。
(午前11時46分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開いたします。
(午後 1時00分)
◇ 平 澤 昭 敏 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、次に、4番議員、平澤昭敏君。
〔4番 平澤昭敏君登壇〕
〇4番(平澤昭敏君) 4番議員の平澤でございます。お手元の質問事項に沿って、4問質問させていただきます。
一つ目は、ごみ袋の価格の値下げと材質の改善についてであります。先々月に2,790名の方々に署名をいただき、強い要望がありました。水漏れがするので、もう一枚黒いビニール袋を使っている状況です。また、価格が高いとの不平が出ております。ほかに紙袋を使用しているところは四街道市ですが、10枚入り215円で販売されています。使用量は違うと思いますが、同じ紙袋がディスカウントスーパーでは199円で売られていました。仕入れ値はもっと安いはずです。酒々井町では10枚入り240円で販売され、仕入れ値は220円です。安売りのとき、スーパーで198円で売っています。不況のときでもあり、多くの方が一円でも安くしていただきたいと希望しております。町として値下げを検討しているのかどうか、お伺いいたします。また、焼却炉を佐倉と共同で使用していて、佐倉市がポリエチレン袋で、どうして酒々井町がいまだに紙袋なのか、車両の理由、業者の理由等いろいろあると思いますが、佐倉と同じ物を使えば、価格も安くなると思います。ごみ袋の材質改善を検討しているかどうか、お伺いいたします。また、使用頻度の少ない指定袋については、セット販売等消費者ニーズに合わせた販売方法を考えていただきたいと思います。
二つ目は、土壌汚染と災害発生の防止をさらに強化される今年度の10月1日から改正される残土条例についてです。県では有害物質に汚染された土砂の埋め立て防止と土砂の崩落、流出などの災害発生防止を目的に、千葉県では残土条例を施行しましたが、規制を強化するよう要望があり、今年の10月1日より残土埋め立ての適正化と市町村の自主的残土対策を支援し、規制を強化されるとありますが、当酒々井町における現状、町独自の施策を検討しているかどうか。3番目に、違法業者に対する県との連携についてお伺いいたします。
三つ目は、弱者に優しい地域バリアフリーについてお伺いいたします。バリアフリーのまちづくりは、障害を持つ人や高齢の人のためではなく、すべての人にとっても必要なものです。千葉ニュータウンのいには野というバリアフリーのまちができております。計画の段階から、まち全体のバリアフリー化を図っていて、だれもが安心して外出できるまちを目指し、住む人全員が車いすを使っても大丈夫なまちを前提に、家から駅まで全部バリアフリーを徹底されております。
そこで、町の地域バリアフリー基本構想について。2番目に、道路環境の整備、自動車、歩行者通路について。3番目に歩道が車いすで通れるでしょうか。放置自転車や看板等の障害物はないでしょうか。信号機への対応では、ブロックや音声の信号機、交通弱者への思いやり信号について、現状はどうなっているでしょうか、町内を運行する公共交通システム、検討中のデマンド予約管理システムについて、現状はどのようになっているか、お伺いいたします。
四つ目は、町道01―012号線についてです。この道は、ネオポリスからスクールバスの発着所まで約1.2キロメートルあり、道幅も狭く、カーブがあり、見通しの悪い危険な通学路であります。また、大型ダンプや近くに運送会社の中継所もでき、2トントラック、4トントラックも頻繁に通行しております。雨の日など子供たちが傘を差していると、車にあおられて、とても危険なところであります。PTAの方々、また父母の方からも強い要望がありますので、今まで何回かこの問題を質問したと思いますけれども、前と状況が変わっておりますので、ぜひ安心して通れる通学路にしていただきたいと思います。道幅、カーブの拡張補正について、カーブミラーの設置について、ネオポリスなどへのスクールバス乗り入れについてお伺いいたします。
以上四つの質問の答弁をよろしくお願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) 4番、平澤昭敏議員のご質問にお答えを申し上げます。大きく分けまして、4点ほどいただいておりますので、順を追ってお答え申し上げます。基本的な内容について、私の方からお答え申し上げます。さらに、細部にわたってのご質問があれば、担当からお答え申し上げますので、よろしくお願いいたします。
まず、第1点のごみ袋の価格の値下げと材質改善について、さらには他市町村との価格差について、墨の焼却炉を佐倉と共同で使用している。佐倉市がポリエチレン袋、どうして酒々井町が紙袋かと。さらに、材質を改善する研究、検討をしているのかというようなご質問でございます。通してお答えを申し上げたいと思います。
現在、町指定のごみ袋は、耐湿クラフト紙の内側に厚さ0.02ミリのポリエチレンをコーティングした二重構造になっております。ポリエチレン製のごみ袋と比較いたしますと、強度は高いものとなっております。確かに1枚当たりの単価につきましては、ポリエチレン製のごみ袋の方が安価になるものと思いますけれども、単に価格を下げただけではなくて、強度や材質などにつきましても粗悪になってしまうことも考えられております。先日行われましたゴミゼロ運動には、町民の方々にご協力をいただきまして、大変大きな成果を上げたわけでございますが、その運動の中でもお使いいただきました地域清掃用のポリエチレン製のごみ袋は、試験的に採用いたしたものでございます。町民の皆さんから、使用状況についていろいろご意見があるようでございます。そういったものを伺いながら、現状のごみ袋との比較検討してまいりたいと考えております。
町のごみ袋につきましては、価格や材質の変更だけでなく、変更した場合の収集コスト、収集効率、安全性等についても、さらに調査、研究、検討を行っておるところでございます。町民の皆様が使いやすい、そして安価なごみ袋の使用ということにつきまして、私ども痛切に感じておりますので、今後改善策をさらに検討していきたいというふうに考えております。
先ほど議員も質問の中でおっしゃっておりましたが、これはごみ袋だけの問題ではなくて、収集コストあるいは収集効率、これはたまたま東酒々井、中央台につきましては、ダストボックスを使っております。これの収集にはやっぱりクレーンを使わないとできないということがありまして、今私どもの業者の収集している収集車は、クレーンつきの平ボディー型の車両を使っております。ポリエチレンにしますと、やはりすべりやすいとか、積み荷が崩れやすいとかということで、平ボディー式の収集車ではちょっとぐあいが悪いということもありますし、先ほど申し上げましたダストボックスの集積場をどうするかと、こういう問題にも関係してきますので、この辺も含めて地域の皆さん方と十分意見を交換しながら、検討しながら改善策を考えていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
次は、2番目の残土問題でございます。この残土の埋め立て事業につきましては、「千葉県土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例」及び「酒々井町土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例」、この二つの条例とも一般的に残土条例と言っておりますけれども、それぞれの条例に規定された事業区域の面積に基づき、適用する範囲がそれぞれ定められております。現行では、町条例につきましては埋立面積が500平方メートル以上3,000平方メートル未満の事業の適用しておりまして、3,000平方メートル以上の事業につきましては、県条例が適用されることとなっております。現在町において行われている事業につきましては、上岩橋地先と本佐倉地先の2カ所で、それぞれ計画面積が3,000平方メートルを超えることから、県の許可及び指導に基づき実施されておるところでございます。また、改正された県条例では、土地所有者に対しましても発注者と同等の責務を義務づけした規定を新たに設けておりますけれども、現行の町条例の中におきましては、既にこの制度は規定されているところでございます。このたびの県条例の改正に当たりましては、現在の町条例との比較検討を行っており、今後必要に応じまして、さらに改正すべき点があれば改正を行いたいというふうに考えておりますし、また県及び関係期間との連携協力を図りながら、適正な事業として行われるように、さらに努力をしていきたいというふうに考えております。
次が、大きな3番目の地域バリアフリーについてでございます。細部にわたりましては、何点かに分けてございますので、順を追ってお答えを申し上げます。地域バリアフリーのご質問について、障害者や高齢者が、安全で快適な生活を送るためにも、地域社会のバリアフリー化につきましては、私も大いにこれは推進しなければならないというふうに認識をいたしております。このようなことから、基本構想の中では、公共交通体系の利便性の向上を図るため、バリアフリーへの配慮を含めた施設の整備の推進、また酒々井町高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画や酒々井町健康ビジョンの中でも、公共施設や住宅等のバリアフリー化の推進を目指しているところでございます。
なお、新たに設置しております公共施設等のバリアフリー化でございますが、先般議員各位にはご視察をいただいたわけでございますが、生涯学習複合施設プリミエール酒々井につきましては、千葉県福祉のまちづくり条例に基づく条件を満たすなどの十分な配慮がなされているところでございます。また、既存の公共施設につきましても、施設の改善時等に車いす用のスロープ、また専用トイレの設置、あるいは手すりの取りつけなど、段差の解消など行っておるところでございます。さらに、今後公共施設にかかわる利便性施設等につきましても、このようなバリアフリー化について、関係機関、関係団体と協力しながら努めてまいりたいというふうに考えております。
次に、同じくバリアフリー化の中の自転車、それから歩行者通路でございます。これは、歩道の整備に当たっては可能な限り高齢者や障害者の方々が安全に通行できるよう、段差解消や点字ブロックの整備に努めていくとともに、町民の皆様の理解と協力を求めながら、路上の看板あるいはまた放置自転車などの障害物の除去等に努めてまいりたいと思います。道路につきましては、幹線道路については、おおむね改善をしておるわけでございますが、まだまだたくさんの改善しなければならない場所もございます。逐次できる限り努力をして、改善をしていきたいと考えております。
さらに、次に公共交通システムについて、町内を運行する公共交通システムにつきましては、庁内、この役所の中の検討委員会を設けて、酒々井町に適したシステムの調査検討を重ねてきたところでございます。これらの検討を進めていく中で、国土交通省の補助事業により実証実験が続けられているデマンド予約管理システムを利用した新多目的交通システムに着目をいたしたところでございます。このデマンド予約管理システムを利用した新多目的交通システムは、利用者からの電話予約等によりまして、利用者の家や行き先を地図上に登録表示するとともに、タクシー等の位置情報をリアルタイムに取得し、利用状況によりまして最適な運行ルートを決定し、乗降場所を指示する乗り合いタクシー方式のシステムでございます。この新しいシステムが当町の地域特性を考慮した方式として運営可能かどうかなどの調査を今進めておるところでございまして、今年度事業といたしまして、このシステムの開発した業者に既に調査の委託を発注しております。そのようなことから、今後この結果を踏まえまして、極力推進をしていきたいと考えております。
次は、質問の4番目でございます。町道01―012号線について、これは道幅、カーブの拡張補正、あるいはカーブミラーの設置ということございます。この道路は、JR南酒々井駅前から成田屋前踏切を横断したところまでの路線ですが、ほぼ全線にわたりまして用地が町に帰属されていない部分がほとんどであると。いわゆる未登記路線でありまして、道路拡幅等の改良につきましては、まず現在の道路の用地の問題を解決しなければなりませんが、前提となる民民の境界に不明な箇所等もありまして、この対応に苦慮しておる状況でございます。今後は、これまでの経緯や関係地権者をさらに調査をいたしまして、解決方法を検討しつつ、当面はご質問のあるカーブミラーの設置など、交通安全施設の充実に努めてまいりたいと考えております。
次に、ネオポリスなどへのスクールバスの乗り入れということでございますが、これは教育委員会の方で考えておるようでございますので、お答えを申し上げたいと思います。
以上でございます。
〇議長(石渡一光君) 教育長、伊藤祐司君。
〔教育長 伊藤祐司君登壇〕
〇教育長(伊藤祐司君) 教育長の伊藤祐司でございます。4番議員、平澤議員からネオポリスへのスクールバス乗り入れについてご質問がありましたので、お答えさせていただきます。
ネオポリスへのスクールバスの乗り入れにつきましては、今まで子供たちのことを考えれば、種々検討してまいったわけでございますが、ネオポリスへバスを乗り入れるとすると、南酒々井へ行く坂をおりて、左折して、踏切を渡らなければなりません。これは、今の町長の答弁にもありましたように、その道路も、それからこの踏切の幅員も非常に狭くなってございます。したがって、バスの乗り入れは非常に難しいと、こういう点が一点ございます。
もう一つは、ネオポリス内において、バスの駐車するスペースがないと、こういう問題があるということで、バス会社とも協議してきたのですけれども、バス会社の方からの回答も非常に無理であるというようなことで、現在では非常に困難だというように考えております。
以上でございます。
〇議長(石渡一光君) 4番議員、平澤昭敏君。
〇4番(平澤昭敏君) 再質問になりますけれども、ゴミゼロのごみ袋の件は、3月の答弁と同じだと思うのです。ですので、もう少し具体的に、今ここまで進んでいるとか、そういった話を伺いしていただければと思います。
それから、最後のスクールバスの乗り入れですけれども、南酒々井駅のところまでというのは前にお話聞いたのですけれども、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。南酒々井駅のスクールバスの乗り入れ。
〇議長(石渡一光君) 生活環境課長、幡谷公生君。
〇生活環境課長(幡谷公生君) ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
3月にもご質問いただいた件のご答弁と同じというふうなことでございましたけれども、町長の答弁にありましたように、価格、材質、それから効率等の点について、引き続き検討させていただいております。ご了解をいただきたいと思います。
以上でございます。
〇議長(石渡一光君) 学校教育課長、川島正一君。
〇学校教育課長(川島正一君) 学校教育課長の川島でございます。
南酒々井駅前までのスクールバスの乗り入れについてのご質問がございましたので、私の方でお答えさせていただきます。教育委員会としましては、バス会社と乗り入れについて協議をいたしました。その中で、南酒々井までに行く道路の道幅の問題、さらには南酒々井駅前でのバスの駐車スペース、あるいは向きを変えるスペース、そういう問題がまだあるということで、あとは警察の方で許可がおりるかどうかと、そういうようなこともございまして、現状としては、子供たちの安全あるいは子供たちの利便性を考慮したのですが、今の段階では非常に厳しい状況にあるということでございます。
〇議長(石渡一光君) 4番議員、平澤昭敏君。
〇4番(平澤昭敏君) 一日も早い実現をよろしくお願いいたします。
以上で質問を終わります。
〇議長(石渡一光君) それでは、4番議員、平澤昭敏君の一般質問が終了しました。
しばらく休憩いたします。
(午後 1時24分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開します。
(午後 1時35分
)
◇ 越 川 廣 司 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、次に、5番議員、越川廣司君。
〔5番 越川廣司君登壇〕
〇5番(越川廣司君) 議席5番、越川廣司でございます。お許しをいただきましたので、ただいまより一般質問をさせていただきます。今回の統一地方選挙によりまして、町民の方々のご支援をいただいて、初当選をさせていただきました。初めての質問でございますので、何かとお聞き苦しい点があろうかと思いますが、お許しをお願いを申し上げる次第でございます。
私は、酒々井町を愛する気持ちと、隣市で行政に携わりながら、外側から我が町を見てまいりました。その経験を生かしまして、同僚議員を初め行政の皆様方とともに協力をし合い、歴史のある穏やかな風土の酒々井町をより住みよい魅力ある町にするため、微力ではございますが、努力をしてまいる考えでございますので、どうかよろしくお願いを申し上げる次第でございます。
近年は、地方の時代と言われてから20数年が過ぎた現在、いわゆる地方分権一括法の制定によりまして、ようやく国主導の画一的なまちづくりから、地方自治体の独自のまちづくりへと転換が進んできたところでございます。地方分権の目指すところは、町民にとって身近な存在である地方自治体が町民とともに自治体運営を行っていくことにあると思うわけでございます。また、景気につきましては、現在は大変厳しい社会経済環境にございまして、我が町におきましても、現在の状況から見ますと、町税の増収を期待することは大変厳しいわけでございます。またその反面、多様化いたします行政需要への対応に大変影響を受けているわけでございます。しかしながら、町を取り巻く環境が厳しければ厳しいほど、町民、議会、行政が一体となりまして、創意と工夫を重ね、その時々の状況に適切に対応しながら、町民が暮らしやすく、満足度の高い町にしていかなければならないと考えておるところでございます。
それでは、通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。まず、福祉問題の中から、高齢者保健福祉計画及び介護保険計画についてお尋ねをいたします。介護保険制度は、だれでもが待ち望んでいたものとも考えておるところでございます。老老介護あるいは多くの女性が家庭介護を支えてきた実態を踏まえまして、介護はいつでも、どこでも、だれでも、必要なときに必要な介護が受けられるよう、そういったことで制度化をされてきたものと考えているところでございます。平成12年度の介護保険制度の施行に伴いまして、各市町村では高齢者保健福祉計画並びに介護保険計画を策定いたしまして、今日までさまざまな事業を推進してきたところでございます。去る5月28日付の読売新聞によりますと、厚生労働省の介護保険部会では、最近のサービスの量や利用者の増加を考えますと、財政基盤の安定を図るためには、保険料を徴収する対象者の年齢の引き上げを検討するなど、2005年4月をめどに介護保険制度の抜本改革に向けて議論が開始されたようでございます。今回の町の計画を見直しする中で、必要なときに必要な介護が受けられるという当初の目的を達成するためには、改善すべき点も大変多かったと思われますが、見直しでは何が問題になったのか、また計画に反映された点は何なのか、その辺をお伺いいたすものでございます。
次に、指定介護老人福祉施設への入所についてでございます。今までは申し込み順により入所判定委員会を通りまして入所されておったわけでございますが、平成15年4月からは、新たな評価基準によりまして、必要度の高いと認められた方から優先的に入所される制度に変更されたと聞いております。その評価基準の内容について、おわかりであれば、お聞かせをお願いいたします。また、介護保険制度が制度化がされても、なかなか施設には入所できないと、そういった声をよく聞くところでございますが、特別養護老人ホームあるいは老人保健施設等の施設への待機者は現在何人ぐらいおられるのか、またその人たちがどのような形で待機されているのか、あわせてお聞かせください。
次に、特別養護老人ホーム等の施設整備でございます。今回の計画書の施設サービス利用者の推計を見ますと、微増であるという推計をしてございますが、計画の見直しをする中で、特別養護老人ホームを含めました施設整備計画があるのか、お考えをお聞かせください。
次に、介護保険制度がスタートして以来、各サービスの利用も増加傾向にあると言われておりますが、制度の漏れた方々の状況、今後の考え方についてお聞かせをお願いをいたします。
次に、ボランティア活動についてでございます。住みよい地域づくりには、ボランティア活動の環境整備は不可欠でございます。現在も8団体、194人という方々が個人を含めまして登録をいたして、各活動されておるわけでございますけれども、現状の中で実際に足りているのかどうか、また育成はどうされているのか、人材活動とあわせてお聞かせください。
次に、本佐倉城跡と周辺整備についてでございます。本佐倉城跡は、16世紀前半においては、下総の政治、経済あるいは文化の中心として栄えたところでございました。今回の国指定史跡の実現につきましては、地元はもとより、関係者の方々の大変なご協力とご努力のたまものでございます。国の指定を受けまして、平成10年度から用地買収が開始をされてございますが、現在までの進捗状況をお伺いいたします。また、2カ年継続事業といたしまして、基本計画を策定中とお聞きしておりますが、その経過につきましてもお聞かせをお願いをいたします。
次に、進入路の問題でございます。現在実施計画が終了していると聞いておりますが、その内容についてお示しください。地区説明会におきましては、すぐにでも整備を着手すると、こういったような方針が示されていたと記憶しておりますが、そのご方針に変化があったのか、お聞かせをお願いをいたします。また、何年度に用地買収をいたし、整備をしていくのか、その辺もあわせてお聞かせをください。また、周辺整備については、町長はどのようにしようとしているのか、その考え方についてもお聞かせを願いたいと思います。
次に、道の駅整備についての質問と提案でございます。県内には道の駅が十数カ所あると聞いておりますが、多古町にあります道の駅について、その状況を聞いてみましたところ、以前は観光地と観光地の通過地点であったと。ところが、この道の駅ができてからは、1日平均でございますが、約1,000人ぐらいの人がここを訪れまして、新たな観光資源として町の活性化につながったということでございました。酒々井町におきましても、朝市とハーブガーデンの日帰りコースが都内からバスツアーということであるというふうに聞いたことがございますが、他市町村より、より多くの人が訪れるような町にしていくためには、現在実施しております朝市あるいは夕市、特産品を生かしまして、各生産者、手工芸者の作品、または家庭で眠っている、そういったものなど、多くの資源を掘り起こす必要があると思いますが、そのお考え方をお聞きいたします。こうした活動を土台といたしまして、道の駅を整備する中で、生産者も消費者もともに豊かな町になれるよう、観光資源として活性化を図る必要があると思いますが、町長はどういうお考えであるか、お伺いいたすものでございます。
次に、防災姉妹自治会制度についてでございます。我が町でも、最近における都市化の進展は大変著しいものがあるわけでございますが、都市化が進んだ今こそ、都市部と農村部のそれぞれの特性を活かしまして、お互いに交流を図っていくことが必要であると考えております。都市部の夏祭り、あるいは各種行事、また農村部が古くから守り続けてきました行事、家庭農園の提供など、都市部と農村部が日常的な交流を進めながら、時には炊き出し訓練、あるいは防災訓練を実施するなど、災害時に備えた防災姉妹自治会制度を創設してはいかがかと思いますが、ご所見をお伺いいたします。
最後に、情報化についてでございます。酒々井町におきましても、平成14年度からケーブルテレビが新たな情報提供媒体といたしまして供用が開始をされております。現在の普及状況と今後の加入促進について、町はどのように考えているのか、また今後行政情報システムとして、どのように活用していく考えがあるのかをお伺いいたしまして、私の第1回目の質問を終わります。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) 5番議員、越川廣司議員のご質問にお答え申し上げたいと思います。大きく分けまして4点ございますが、逐次お答えを申し上げます。
最初に、福祉問題でございます。第1点目の高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画のご質問でございますけれども、少子高齢化の急速な進展や核家族化の進行など、高齢者をめぐる社会経済環境の変化や国の政策動向などに的確に対応しながら、効果的かつ総合的な推進を図るため、平成14年度におきまして、平成15年度を初年度とする第2期酒々井町高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画を策定いたしたところでございます。また、介護保健制度につきましては、制度施行以来周知が図られたことに伴いまして、利用者が増加し、本計画の見直しとあわせて介護保険料の改定を行ったところでございます。この計画の策定に当たっては、アンケートや委員会等の意見を勘案し、本計画に盛り込んでおり、このアンケート調査の中で、介護サービスの満足度で高い結果が出ております。高齢者の増加に伴いまして、介護給付費や各種福祉施設に要する費用の増加、核家族化に伴う独居老人への対応、特別養護老人ホームの入所待機者の増加といった問題が提起されてきました。これらの問題に対しましては、本計画では各サービス提供事業者や在宅介護支援センターとの連携強化や情報提供の充実を図っていくとともに、社会福祉法人等による生計困難者に対する利用者負担額減免措置事業の実施を検討いたしております。今後も財政状況を勘案しながら、本計画の達成状況等の点検を行い、評価を行いながら、円滑で確実な実施が図られるように努めてまいりたいと思います。
また、第2点目の指定介護老人福祉施設の入所に関しましては、従来は申込順により行われていましたが、その結果、入所の必要性が高い方の入所が後になってしまうといった問題が生じてきたため、千葉県は今年度から各指定介護老人福祉施設で、入所検討委員会運営規程を設けまして、入所待機者の入所人員を決定しているところでございます。ご質問の入所評価基準は、本人の要介護度、居宅サービスの利用状況、介護者の介護力等の内容を点数化するものであります。点数でおおむね80点以上の申込者については、入所検定委員会が審議し、順位を決定し、それ以下の場合については入所申込受付順となっております。
次に、待機者でございますが、現在49名おります。その待機状況は、居宅で22名、病院で5名、老人保健施設で17名、療養型病院で4名、グループホームで1名が待機している状況でございます。
次の3点目の特別養護老人ホーム等の整備計画のご質問でございますが、整備計画につきましては、高齢者保健福祉計画及び介護老人福祉計画の中では、平成19年度で69人という計画になっております。しかしながら、現段階では具体的な特別養護老人ホームの増床計画や新たな特別養護老人ホームの建設計画はありませんので、今後も印旛、山武の広域的な連携の中で、建設補助を行いながら対応してまいりたいと考えております。
次に、4点目の介護保険制度に漏れた方の対応と今後の考え方のご質問でございますが、介護保険認定者以外の方に対しましても、一般施策といたしまして、各種の施策を行っているところでございます。主な事業をご紹介させていただきますと、ホームヘルパー派遣事業、デイサービス事業、ショートステイ事業、入浴サービス事業などでございます。今後もこのような施策を継続していくことはもちろんでございますが、その他の介護予防の施策についても、高齢者保健福祉計画及び介護保健事業計画に沿って進めてまいりたいと考えております。
次に、5点目のボランティアについてのご質問でございますが、身近な地域で、世代を超えて助け合い、支え合い、主体的に地域づくりに参加していくボランティア活動は、ますますその必要性が高くなるものと認識しております。ボランティアの現状でございますが、ボランティア協議会に登録しております団体は、現在8団体でございます。ボランティアの育成につきましては、社会福祉協議会でボランティア入門講座やボランティア専門講座等を開催し、その育成に努めております。その人材活動につきましては、住民からのボランティア依頼があった場合、依頼者のニーズを調査し、ボランティア登録名簿から依頼者にニーズに合った会員を選出いたしまして、意思確認、一定の調整及び活動内容等を確認した後にボランティア活動を開始いたしております。各種のボランティア活動の中には、人員がもう少しほしいというような事業もあると聞いておりますが、広報等を通じまして、よりよい地域社会を築くために、一人でも多くの方の参加をお願いいたしたいと考えております。
次が、本佐倉城跡の周辺整備についてということでございますが、本佐倉城跡の実施計画につきましては、教育委員会の方の担当しておりますので、教育長からお答えを申し上げたいと思います。
その一部、進入路については私の方でお答え申し上げます。この進入路の計画は、旧国道296号線から本佐倉根古谷地区に至る町道の拡幅改良と将来の本佐倉城跡整備に向けたアクセス道路の整備をあわせて実施する目的で、用地費及び工事費などの事業量を算出するため、平成7年度から9年度に掛けまして実施設計を行った経緯がございます。この計画では、総延長約530メートル、標準幅員10メートルとなっておりまして、用地を含めた全体総事業費は、当時の積算で約3億8,000万円というふうに聞いております。この事業を町の単独費で行うことはとても現状では困難なことでございますし、当時から補助事業の可能性を模索してまいりましたが、国、県の財政事情がご存じのように大変悪化しておりまして、特に道路関係予算が先細りの傾向の中では、現状では大変厳しい状況でございます。しかしながら、将来の本佐倉城跡整備に向けた周辺整備のかなめとなる道路でございますので、引き続き状況を見守りながら、事業実施の機会を探ってまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
次は、3番目の産業経済でございますが、道の駅を計画する考えはないかということでございますが、町農業は地域性から都市近郊型農業として、地域の需要に対応するための生産性、高品質を求めた農業の維持発展と農業経営の基盤強化を図り、農業の活性化に努めているところでございます。その一例を申し上げますと、先ほどご質問の中にもありましたが、定期的に行われております朝市、夕市、また農産物等直販センターのほかに、生産者と消費者の交流の場となりますイベントといたしましては、ふるさと祭りあるいはまた朝市祭り、産直朝市感謝デー、ハーブバザールなど開催をしておりまして、多数の町民の方、近隣市町村の方々の参加をいただき、盛況に行われているところでございます。ご質問の道の駅を計画する考えはということでございますけれども、町の活性化、町農業の向上・拡大を図る上で、一つの方策であると思考しております。町の地域性や道路の交通状況、観光地としての適性等を含め、十分今後とも検討させていただきたいと認識をいたしております。
次は、4番面の防災姉妹自治会制度についてということでございます。地域における防災は、町民一人一人が、自分の住む地域は自分が守るという観点から、区や自治会等による自主的な防災活動を行うことが重要であると考えております。さらに、地域住民が行う防災活動を推進するため、自主防災組織の育成や支援を行っております。都市部と農村部の交流につきましては、総合計画の基本目標である住む人の心が通う健全なまちづくりの中で施策として取り組んでいるものであり、防災面におきましても、大変意義のあるものと考えております。自治会同士の自主的な交流を進めることによりまして、互いの理解や協力、そして信頼関係を築く中で、住民同士の防災意識の高揚を図りながら、ご提案の防災姉妹自治会制度につきましては、前向きに検討をさせていただきたいというふうに考えております。
次は、最後の情報化でございます。このご質問のケーブルテレビの加入件数でございますけれども、事業者である株式会社高速広域ネット296からの回答によりますと、平成15年4月末現在で、通常の地上波による放送局のほかに、佐倉市、四街道市及び当町の話題等を放送しておりますコミュニティチャンネルを含めた契約世帯数は約500世帯となっております。さらに、加入者が増加中とのことでございます。なお、電波障害の地域であります東酒々井、中央台、上岩橋などの接続世帯は約3,000世帯であり、これを超えますと、全体で約3,500世帯というふうになろうかと思います。
加入率といたしましては、町内総世帯数7,939世帯の約44%となっている状況でございます。このケーブルテレビにつきましては、通信インフラの一つとして、インターネット接続サービスや新たな行政情報提供システムとしての利活用が見込まれるところでございます。このため、第2期基本計画の重点施策の一つとして積極的な推進を図っていくこととしておりますが、新たな行政情報システムとしてのケーブルテレビ利活用につきましては、さらに厳しさを増しております財政状況等を十分勘案し、考慮しながら、さらに検討を進めていきたいというふうに考えております。よろしくご理解とご協力をお願い申し上げたいと思います。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 教育長、伊藤祐司君。
〔教育長 伊藤祐司君登壇〕
〇教育長(伊藤祐司君) 5番議員、越川議員の本佐倉城跡の周辺整備の問題で、実施計画の策定についてご質問がございましたので、お答えさせていただきます。
本佐倉城跡は酒々井町と佐倉市にまたがり所在する中世城郭であり、ご存じと思いますけれども、平成10年9月11日に、千葉県を代表する城郭として国の史跡に指定されました。酒々井町では郷土の誇る文化財を後世に伝えるとともに、生涯学習の場として積極的に活用できるよう、城跡の保存整備事業を佐倉市とともに進めているところであります。
整備事業の前提となります史跡指定地約11ヘクタールの土地公有化につきましては、平成10年度から佐倉市と協議しながら進めており、酒々井町は平成14年度にほぼ完了いたしました。佐倉市は、平成15年度に完了する予定でございます。整備事業計画は、公有化の進捗にあわせ、平成13年度に大学教授等学識者5名、佐倉市の教育長と私とで委員となって、国、県の担当者を招へいし委員会を組織し、史跡整備の具体的指針となる史跡本佐倉城跡整備実施計画を平成14、15年度継続事業として策定中であります。現在まで5回の委員会を開催し、その中間報告がまとまり、文化庁と協議を開始するまでに至りました。また、整備事業と密接に関連いたします周辺整備につきましては、自然環境の保全やインフラ等について、国、県及び佐倉市並びに地元と協議を重ねながら検討しなければならないと考えております。
〇議長(石渡一光君) 5番議員、越川廣司君。
〇5番(越川廣司君) 議席5番、越川でございます。自席より再質問をさせていただきます。
ただいまは細部にわたりまして丁寧なご説明いただきまして、大変ありがとうございます。まず、福祉問題の中から、ご答弁の中で、生計困難者に対する利用者負担額の減免措置の事業は検討に入るということでございますが、その内容について、できればお聞かせを願いたいと思います。
次に、ボランティア活動でございますが、町長もご答弁の中で、多少足りないものもあるけれども、これからそれぞれ探っていきたいということでございますが、ますますその必要性が高まってくるということでございますので、ボランティア活動の拠点と申しましょうか、ボランティアセンターの設置の時期が来ているのではないかと思うのですが、その辺のことをお聞かせを願いたいと思います。
それから、教育長からの丁寧なご説明をいただきましたけれども、周辺整備の関係でございますが、地元と協議をして今後進めていきたいということでございますけれども、地元といつごろから、どんな形で場をつくっていただけるのか、その辺のところをお聞かせ願えればと思います。
それから、進入路の問題でございますけれども、ご答弁の中ですと、大変財政的な問題、時がちょっとたってございますので、補助事業等なくなったようでございますけれども、時期を見ながら今後進めていきたいと、こういうご答弁でございました。しかし、地元としてみれば、当時もうすぐにでも実施をしていただけるというようなことでおったわけでございます。そんなことで、予算措置の方法もいろいろあると思うのですが、例えば単年度補助事業等でできなければ、継続費あるいは債務負担行為とか、そういったいろいろな方法があると思いますので、その辺について町長のいま一度決意をひとつお聞かせ願えればと思います。
以上でございます。
〇議長(石渡一光君) 福祉課長、矢部雄幸君。
〇福祉課長(矢部雄幸君) 5番議員からの福祉問題についての再質問について答弁させていただきます。
まず、1点目の生計困難者に対する利用者負担額減免措置事業についてでございますけれども、低所得者で、特に生計困難である介護サービス利用者に対しまして、介護保険サービスの提供を行う社会福祉法人が利用者負担を減免することにより利用促進を図ることを目的とするもので、減免した額の2分の1を国、県、町で負担するものでございます。その詳細につきましては、現在減免基準等を定める要綱等を策定するとともに、各事業所等と協議を進めているところでございます。
次に、2点目のボランティアセンターの施設整備についてでございますけれども、ボランティアの活動は、福祉施策だけではなく、各種の町の施策を推進する上で、今後ますます重要になってくるものと考えておりますので、ボランティアセンターの整備につきましては、今後ボランティア協議会等のご意見を聞きながら検討してまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〇町長(綿貫登喜夫君) 本佐倉城跡等周辺整備に関連いたしましての進入路の問題につきまして、再質問にお答えを申し上げたいと思います。この件に関しましては、町長の重大な決意をというご質問でございますので、私の方からお答えを申し上げたいと思います。
先ほど答弁させていただいたわけでございますが、周辺整備のためには、この道路はなくてはならない必要な計画というふうに認識をいたしております。この事業の実施に向けまして、先ほど申し上げましたように、財源確保が非常に今の情勢では難しいという状況になってきたために、なかなか手がつけられていなかったということでございます。今回本佐倉城跡本体の整備計画が進んでおるところでございますので、当然のごとく、これらの計画の推進とともに、この進入路については考えていかなければならぬだろうと思っております。どうかこの財源確保につきましても、先ほど議員からいろいろご提案あるいはご助言等いただきましたが、これらを十分参考にさせていただきながら、前向きに検討していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 社会教育課長、細川都紀人君。
〇社会教育課長(細川都紀人君) 社会教育課長の細川でございます。本佐倉城跡の周辺整備についての時期と、また方法等についてということについてのご質問にお答えしたいと思います。
先ほど来教育長、また町長の今のご答弁にもありましたように、現在策定計画を進めております。ほぼこの夏ごろにはまとまる予定でございます。ですので、秋口に入りましてから、地元へまたそれらの説明にお伺いする予定でおります。その中で、地元のご意見等をお聞かせいただく機会をつくっていきたいと。この場合に、地元の区長さん等と協議をして、そういう機会の場をつくらせていただきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 5番議員、越川廣司君。
〇5番(越川廣司君) 議席5番、越川でございます。それでは、自席より要望させていただきます。
大変前向きなご答弁もちょうだいをいたしまして、ありがとうございました。ただ、幾つか提案をも含めて質問させていただきましたが、ご答弁の中で検討部分がございました。その検討、研究する部分につきましては、なお実施に向けたさらなる努力をお願いをするものでございます。また、本佐倉城跡の周辺整備につきましては、秋口から地元と協議をしていただくということでございますので、どうぞ地元と十分協議をしていただくようお願いを申し上げます。また、進入路の問題でございますが、一番地元としては期待をしておったわけでございますので、一日も早くいろんな方法を考えて、進めていただけるよう要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。
ありがとうございました。
〇議長(石渡一光君) それでは、5番議員、越川廣司君の一般質問が終了しました。
しばらく休憩をいたします。
(午後 2時13分)
〇議長(石渡一光君) 休憩前に引き続き再開します。
(午後 2時25分)
◇ 山 口 昌 利 君
〇議長(石渡一光君) 通告順に基づき、次に、12番議員、山口昌利君。
〔12番 山口昌利君登壇〕
〇12番(山口昌利君) 12番議員、山口昌利でございます。今回は、身近な問題を二つ取り上げました。まず、一つ目が残土条例の見直しについて、二つ目が役場庁舎等公共施設の全面禁煙について、この二つを質問いたします。
まず、1番目の残土条例の見直しについて。この問題は、いわゆる地方分権の一つだと私は思います。自分の健康は自分で守るのと同じで、酒々井町の環境は酒々井町で守るほかありません。現在産廃や残土で汚染されても、防ぎようのないのが現実です。今この町で残土による汚染が懸念されている場所が、第1に馬橋地先、第2に伊篠地先、そのほかありますけれども、今現在埋め立て続行中の上岩橋地先の3カ所がとりあえずあります。この場所は、町の飲料用の井戸が十数メートル先にあります。今埋め立て面積3,000平方メートル以上は千葉県の認可となっており、町では直接タッチできない状況にあります。今酒々井町の残土条例の内容を見る限り、安全で安心して任せられる状況にあるのか、大変不安です。今回千葉県では産廃や残土について、市町村の条例を優先することになりました。これは、平成15年10月1日からと伺っています。したがって、町の残土条例を見直す絶好の機会が到来したと言えると思います。残土条例の全般をチェックし、安全基準を強化するとともに、有害な残土等が埋め立てられることのないよう万全な条例を確立しなければなりません。条例があっても、実際役立たなければ意味がありません。一度汚染された残土が埋め立てられたら取り返しがつかない、できない、これは全国どこでも同じです。できないこと、また人の命にもかかわる重大な問題でもあります。美しい自然環境を保ち、安心して住める町とするため、早急に真剣に対処することを願って、次のことを質問いたします。
小さく五つございます。安全基準の強化。2、残土に対する検査の強化の徹底。3、面積に関係なく管理を徹底するための具体策。今回は、この3番目が残土条例の目玉になるのではないかと私は思っています。4つ目が、土地所有者への罰則等規制を強化するための必要項目の追加。5番目が、過去に実施した立入検査の実績。以上残土条例の見直しについてお伺いします。
次に、役場庁舎等公共施設での全面禁煙について。たばこを吸わない人の受動喫煙を妨げる措置を公共施設の管理者に義務づけた健康増進法が5月1日から施行されました。健康増進法とは、生活習慣病の予防、栄養調査の実施規定など、国民保健の向上が目的です。たばこの受動喫煙は、学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店その他多数のものが利用する施設の管理者に防止策を求めております。この背景には、厚生労働省が10年ほど前から喫煙問題に積極的に取り上げて来たのですけれども、たばこ問題に口を出す法律がなかったということで、今までは実現しなかったのです。喫煙は、体に悪いという意見の一致が有識者等から多数あり、その結果できたのが健康日本21から、今回の健康増進法が成立した経緯がございます。そして、同法の背景には、年間30兆円を超す国民医療費を抑制する必要があるためということです。当町の場合ですと、たばこ税が1億2,000万円前後税収として入っているということですけれども、医療費そのものを考えると、莫大な費用が税金として使われているということです。
今回首都圏の大手私鉄8社が全面禁煙、千葉県内では新たに浦安市と流山市が全面禁煙を実施し、学校でも銚子市飯沼小学校が完全禁煙とした。この学校の校長先生いわく、銚子市全域から千葉県全域に広げたいと語っております。さらに、市町村では青森県の深浦町、宇都宮市、愛知県の犬山市、三重県の桑名市、兵庫県加西市、佐賀市、群馬県太田市と東京都小平市は世界禁煙デーから小中学校を禁煙にした。また、今後予定の自治体は、茨城県の公立全般、青森県の県立全校、北海道、それから山形県酒田市、仙台市、埼玉県行田市、静岡県三島市、広島市、鳥取市、鹿児島県出水市と、数え上げたら切りがないというような官公署で禁煙の実施をした、あるいは実施する予定となっております。
たしか平成9年に私提案いたしまして、役場庁舎内の分煙を実施して、今もやっていただいていると思います。ただし、嗜好品ということもあるし、今まで法律等なかったものですから、職場の例えば10名いる職員の中で5人が喫煙している。すると、5人は、喫煙しない人は話もできない、我慢している、これはどこの職場も、私もそうでした。でも、人に害を与える。それで、自分のためでもあるのです。家族のためでもあるし、最近でもやはり私の先輩が70歳前後で何人か亡くなっております。中には、私はたばこ好きだから、いつ死んでもいいのですというような方もおりましたけれども、これは本心ではないと思います。今90年時代と言われている世の中ですから、健康で長生きして、なおかつ環境がいいということでしていただければよろしいかと思います。そのためには、役場あるいは役所が率先して町民の皆さんに範を示すということが大事だと思います。ちなみに5月9日、私ども議員が集まって、全員協議会を開いたのですけれども、議員の控室と、それから事務局、それから3階の会議室、これは局長の即決で灰皿全面撤去ということで、禁煙になっております。そういう意味合いからしても、ぜひこの役場庁舎、公共施設の全面禁煙を提案する次第であります。
第1回目の質問とします。
〇議長(石渡一光君) 町長、綿貫登喜夫君。
〔町長 綿貫登喜夫君登壇〕
〇町長(綿貫登喜夫君) 12番議員、山口昌利議員のご質問にお答えを申し上げます。大きく分けまして、2点ございます。最初に、残土条例の見直しについて、2番目が役場庁舎と公共施設での全面禁煙についてということでございます。
1番目の残土条例の見直しについてということでございますが、この件につきましては、先ほど4番議員のご質問にもありましたように、残土条例につきましてお答えを申し上げたところでございます。しかしながら、やや視点の違う点もございますので、改めてお答えを申し上げたいと思います。町の残土条例につきましては、埋め立て面積が500平方メートル以上、3,000平方メートル未満の事業に適用し、3,000平方メートル以上の事業につきましては、県条例の適用となっております。県及び町条例とも土砂の崩落、流出を防止するための構造上の基準を設けるとともに、災害の発生を防止するための必要な措置の規定を設けております。また、土砂の採取場所の証明及び土砂が汚染されていないという証明書の添付を義務づけているとともに、搬入後につきましても、地質検査の実施と報告を義務づけし、残土が汚染されていないか確認をいたしております。県条例改正による市町村条例の優先適用につきましては、すべてを町において適用することは体制上も難しいものであり、今後も県条例、町条例、それぞれの面積要件の規定に基づいた許可及び管理指導を行ってまいりたいと考えております。
また、土地所有者への罰則等の規制の強化につきましては、改正された県条例では、土地所有者に対し、発注者と同等の責務を義務づけした規定を設けておりますが、現行の町条例においては、既にこの件に関しては規定されているところでございます。なお、平成13年9月に町が県から立入検査等を付与されて以降、県許可による実施された残土埋立事業箇所は、上岩橋地先及び本佐倉地先の2カ所でありますが、これにつきましては、必要に応じて立入検査を実施するとともに、県への報告を行っておるところでございます。また、このたびの県条例の改正に当たりましては、現在町条例との比較検討を行っておりまして、今後必要に応じて改正を行うとともに、町民の生活環境を守るため、さらに県との連携協力を図りながら、適正な事業として行われるように努めてまいりたいと考えております。
次が、2番目の役場庁舎等公共施設での全面禁煙についてということでございます。役場庁舎等での禁煙対策につきましては、本年5月に施行された健康増進法により、公共施設等における受動喫煙防止対策が努力義務化されたことからも、積極的に取り組む必要があると考えております。現在労働安全衛生法の規定によりまして設置されています町の衛生委員会において、4月より職場の喫煙問題に関する検討を開始し、5月末に職員に対しまして実施いたしました喫煙対策に関するアンケート調査を今集計中であると報告を受けております。今年度にはアンケート調査の結果等を踏まえた衛生委員会での答申が出るものと思いますが、喫煙対策を実効あるものにするためには、喫煙者と非喫煙者の相互の立場を尊重して、推進することが必要であるというふうに考えておりますので、今後一層の努力を重ねてまいりたいというふうに考えております。
〇議長(石渡一光君) 12番議員、山口昌利君。
〇12番(山口昌利君) まず、再質問いたします。
残土条例の見直しについて、これはなぜ私取り上げたかというと、最初に申し上げたとおり、地方分権の一つですよね。国で、県で、千葉県は市町村の残土条例を優先するということを言っているわけです。今ちなみに酒々井町の残土条例第1条から第30条まであります。これを見ますと、大変緩やかな、事業者にとっては大変やりやすい条例となっております。今日本の犯罪あるいは酒々井町でも、昨年は非常に窃盗、空き巣、特に中央台、東酒々井は大変な被害に遭いました。これも取り締まりできるのは法律があるからです。担当の警察官あるいは関係者が取り締まってくれる。ですから、今年に入ってからは激減しております。要するに、町を守るためにそれなりの条例や規則がなければどうにもしようがないです。ただ、今30条の条例があるからこれでいいのだということでは、私は全く最初申し上げたように不安だし、どうにもしようがないと思います。結局このままですと、将来にわたって禍根を残す結果となります。間違いありません。
今町長の答弁ですと、千葉県は3,000平方メートル以上、この町は500平方メートル以上というようなことなのですけれども、千葉県の山武郡山武町、今回全国に先駆けて、今年の2月1日から残土条例をスタートさせています。その内容は、第1条から第40条で成り立っております。なぜ山武町の残土条例を参考にするかと申し上げますと、第1に山武町は飲料用の水をすべて地下水で賄っているということです。第2に、残土の埋立行為について、すべて町の条例が適用されている。特に3,000平方メートル以上の残土埋立事業は、町長の許可が必要ということになっております。県の条例の先を行っているわけです。第3に、安全基準を厳しく設定している、この3点がとりあえず最も参考になる点だと私は思います。当町も、飲料水に地下水の井戸、これは10本ございます。先ほども埋め立て地域から数十メートル先に井戸が1本あるという話をしたのですけれども、そういう意味では、山武町とこの酒々井町は同じような条件ではないかと思います。やはり人の命と水、これはもう切っても切れない関係にあります。先日も茨城県の神栖町、旧日本海軍が毒ガスか何かを廃棄した、その地下水を飲んだ家族、子供さんが、もう健常者ではないですね。本当に足なんかが細って歩けない。そういうような状況になった場合、もう取り返しがつかないわけです。そういう意味合いから、ぜひとも新しい考え方、新しいそういう情報を得ながら見直しをお願いしたい。
ちょっと読んでみましょうか。全国に先駆け残土条例スタート、15年2月1日から。山武町は、飲用水のすべてを地下水に依存している。町民の健康を保護する上で、地下水の水質を汚す原因を取り除き、将来的にも地下水の水質を保全していかなければなりません。適用の範囲が、残土の埋立行為について、すべて町条例が適用されます。特に300平方メートル以上の残土埋立事業は、町長の許可が必要になります。安全基準として、残土の汚染状況は環境省の環境基準を安全基準として使いますが、石灰処理された強アルカリ性の残土は、酸性雨によって地下水へ溶け出すことを考慮し、条件を変えて再度分析する場合があります。そのほか種々載っております。ですから、千葉県80市町村のある中で、そういう意味では山武町がこの残土条例に関しては一番私は進んでいるのではないかと思います。そこを参考にするのが、やはり行政の、執行部の皆さんの知恵ではないかと思います。
再質問で、次のことを伺います。一つが残土条例の見直しについて、千葉県から通知、通達がいつありましたか。あった場合、どう対応したでしょうか。この場合、担当課と内容の把握、あるいは折衝、勉強等したでしょうか。
二つ目が、県下80市町村ある中で、どこの自治体の条例を参考にしましたか。または、しようとしておりますか。そのために行動し、資料による調査研究をしましたか。
三つ目が、担当課長として今何をなすべきかを申し述べてください。調査研究なしに条例の見直しや改正がどうしてできるのでしょうか。これは、どこの会社でも、学校でもそうだと思うのです。新しいことを始めると言った場合に、学校であれば80市町村津々浦々まで通知がくると思います。会社であれば、本社から支店、全部にこういう商品あるいは事業をやれよということで、通知、通達が流れます。それを担当する者あるいは担当課の人が把握しなければ、一般の会社であれば会社はつぶれます。競争に勝てません。そういう意味からも、何をなすべきか申し述べてくださいというのはそういうことです。
4番目が、条例を見直すため調査し、資料となるものを作成しましたか。また、執行部として検討したのでしょうか。
5番、行政として議員や町民から言われてからやるのではなく、いち早く対策を立て、実行すべきものだと思いますが、いかがでしょうか。簡単なようでなかなか難しい問題です。でも、これ町の執行部、町長がやらなければ、取り締まりできません。何度も言うように、交通違反、時速50キロのところを80キロ出せば、スピード違反で捕まる、これは交通法規があるからです。そういうものがなければ取り締まりできないし、逮捕をすることができない。ですから、この残土については、そういう簡単な問題ではないのです。今実施して、効果が出るのは何年、何十年先になると思います。先ほど質問した議員に対しての答えですと、通り一遍で、私としてはまことに残念で、それだけの2万600人の命がかかっている。そういう条例だというのに、余りにも簡単過ぎると。そうすると、何か我々議員が提案したものについて、軽んじているのではないかと私は思います。ですから、今再質問で、1から5まで的確に答えてください。
それから、禁煙問題なのですけれども、これも五つほど申し上げます。国の法律ができた以上、即刻実施すべきだと思います。先ほどのお話ですと、アンケート調査して。これは全く論外だと思うのです。なぜアンケート調査するのですか。法律はできたのですよね。先ほども申し上げたと思うのですけれども、二つ目は、やはり行政がその見本を示すべきである。三つ目が、これも申し上げたのですけれども、5月9日に議員の控室と3階の会議室、それから事務局、これは全面禁煙して、灰皿を撤去していただいております。
四つ目が、全面禁煙にすれば、お金がかからないのです。なぜかというと、分煙機とか、そういう機械を設置する必要がないわけです。また、職員も快適な職場の中で仕事ができて、能率が上がる。これは、一石二鳥以上の効果があると思います。今女性の方が灰皿を掃除しているかどうかわかりませんけれども、大変汚くて嫌だと思います。あるいは掃除のおばさんがやってくれているかどうかわかりませんけれども。
それから、五つ目は健康ビジョンを掲げ、さらに健康都市宣言をしようとしている現在、足元を見直さなければ何の意味もないと思います。ただ健康ビジョンを立ち上げた、こうしますよと。それはもっとも大事なことで、必要なことだと思います。でも、やはり一番身近なそういったものを実行しないで、これは片手落ちというか、非常に残念なことだと思います。思い切って実施していただきたいということで、再質問両方とも五つあります。よろしくお願いします。
〇議長(石渡一光君) 生活環境課長、幡谷公生君。
〇生活環境課長(幡谷公生君) 生活環境課長の幡谷でございます。ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。
初めに、県から示されたものについての内部の検討ということでございますけれども、県の条例は平成10年1月1日から施行されております。その県の条例に基づきまして、町の条例を整備し、平成10年7月1日から施行しているものでございます。したがいまして、町の条例につきましては、県の条例に合わせた条例の整備ということにさせていただいております。そういうことでございますので、参考条例ということに当たりましては、県条例ということでございます。
それから、条例等見直すための検討ということでございますけれども、県の方も10月1日から改正の条例を施行するということになっておりまして、市町村の職員に対しても、改正の内容の説明会等もございます。それに基づきまして、私たちもその県の改正の内容を検討しております。町の条例と改正される県の条例を比較しますと、大きな項目ですけれども、13項目ぐらいの改正の必要な部分があるのかなと思います。ただし、先ほど町長の方からご答弁申し上げましたけれども、土地の所有者の責任といいますか、そういう部分については、町の条例で既に整備されているものもございますので、すべて改正するということではございませんが、そういう内容になっているものだと思います。
それから、先ほど議員からのご質問にもございますように、町で行われる残土の埋め立てということでございますので、安全で適正な埋め立ての事業が行われるように、町といたしましても県と力を合わせまして努力してまいりたいと、このように考えております。
よろしくどうぞお願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 総務課長、内海和雄君。
〇総務課長(内海和雄君) 役場庁舎内の施設の全面禁煙ということで、即刻法律ができたのだから実施すべきだということから、いろいろ5点ほどございましたけれども、先ほど町長から答弁していただいたとおり、本年5月1日から健康増進法が施行されたわけでございますけれども、議員からのご質問のとおり、公共施設等における受動喫煙防止対策が努力義務化されたということで、役場でも当然積極的にこれについては取り組まなければならないということで、先ほど、ですから町長も衛生委員会と言いましたけれども、衛生委員会には産業医もおりますから、産業医の意見等も踏まえて、全面的にした方がいいのか、あるいは分煙といいますか、その方法もいろいろまだ検討することがあるのではないかということで、今検討といいますか、衛生委員会で検討していただいているというところでございます。
以上です。
〇議長(石渡一光君) 12番議員、山口昌利君。
〇12番(山口昌利君) 最後の質問になりますけれども、今残土条例について、1から5までお願いしたのですけれども、幾つか抜けているような気がします。担当課長、どこの市町村の残土条例を調査研究したのでしょうか。私は、先ほど三つ申し上げたと思います。やはり千葉県の条例に優先して、山武町の条例が先行しているわけです。だから、最初申し上げたように、馬橋の地先と、それから伊篠地先、残土が埋め立てられ、手も足も出ないのです。いまだに原状に復されていない。手がけてはいるようですけれどもね。ですから、条例がないから、県に任せてある。だって、この町の環境をよくするために、県ではもう市町村にゆだねると言っているわけですから、それをなぜやらないのでしょうか。できるできるないではなくて、80市町村、あるいは全国どこでもいいです。一番進んでいると思うところの残土条例を自分なりに把握して、執行部に見直しについては、第1条から30条今ありますけれども、特にこことここを見直し、あるいは追加してほしいと。資料やそういうものがなければ、説明できないと思うのです。ただそのようにしますとかやりますとか、何度も言うように、それでは手おくれになってしまうのです。
これは、ただ単に一担当課だけの問題ではないです。みんなそうだと思うのです。何か県から国からいろんな今度事業やる、こういう方法にしてやりなさいといったときに、国がやる、県がやる、私たちはその後でいいのだと。そういう意味合いですと、いわゆる国の言っている地方分権、そういったものは生きないわけです。生かされないわけです。私たちだって、ある仕事をしている。やはり法律にのっとってやっているわけです。警察の方だってそうです。今まで暴力団対策法がなかった。その筋の人たちは、もう肩で風切ってやりたい放題だった。なぜ取り締まりができないのか。法律がなかったからです。そういう法律から考えれば、この町の条例はもっともっとつくりやすいし、見直すべきだと思います。だから、そのために3年に一遍か何年に一遍か、担当課長あるいは執行部の方たちも異動するわけです。10年も20年もそのままであれば、異動する意味がないのです。やはり部署によっては不正があっては困る。金銭的なものに絡んでは困る。あるいは仕事が余りにもおくれていて、地権者や関係者に迷惑をかける。それがないために、職場の異動、どこの事務所、会社でもそうです。異動をやるわけです。だから、その中で、自分がたまたまそういう部署にいて、大変な仕事かもしれません。でも、やらなければ、だれかがやる。課長さんが二十数名いると思いますけれども、そのだれかが来たときに、この制度ができた。あるいは町民から、あるいは議員から提言、要望されて、やるしかないのです。県の条例が3,000平方メートル以上だと。では、山武町はなぜできたのですか。
それと、禁煙の方ですけれども、産業関係の人とか、いろいろ総務課長から提案、回答いただいたのですけれども、やはりその前に酒々井町は健康ビジョンを作成しているのです。健康都市宣言するのだということであれば、そういう意見は意見としていいと思います。でも、それを中心にするのではなくて、今この役場庁舎なりの環境を第一に考えて、こうしたいのだ、するのだと、こういう結論、決断が必要だと思います。この二つをお願いして、質問を終わります。
〇議長(石渡一光君) 生活環境課長、幡谷公生君。
〇生活環境課長(幡谷公生君) 生活環境課長の幡谷でございます。
ただいま議員からご提言のございました点につきまして、十分検討し、参考にさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
〇議長(石渡一光君) 総務課長、内海和雄君。
〇総務課長(内海和雄君) この禁煙対策につきましては、本年の4月から、この健康増進法ができる前から、衛生委員会には町の方の対策としてお願いをしてございまして、今検討中で、結論は出ると思います。
以上です。
◎散会の宣告
〇議長(石渡一光君) 以上で本日の日程はすべて終了しました。
本日はこれで散会いたします。
(午後 3時07分)